あえわたさん、今回の作文は「詩的な言葉遣い(づかい)の大切さ」について、自分の考えをしっかりと述べていて、とてもよく書けています。
まず、意見の主題がはっきりしていて、「詩的な言葉遣い(づかい)は大切だ」ということが伝わってきます。
理由も具体的に二つ挙げていて、説得力があります。
一つ目の理由では、語呂合わせ(ごろあわせ)の例を使って、言葉が印象に残りやすくなることを説明している点がよいです。
特に「いい国作ろう鎌倉(かまくら)幕府」などの具体的な語呂合わせ(ごろあわせ)紹介(しょうかい)し、さらに最近の説も触れ(ふれ)ているところから、調べて考えたことが伝わってきます。
二つ目の理由では、学校の授業での体験や研究結果をもとに、詩的な表現が記憶(きおく)に残りやすいことを述べているのが素晴らしいです。
また、自分の(じゅく)の先生の話を交えているので、体験実例がよく書けています。
最後に、名言を引用して言葉の意味や価値を深めている点も、とても効果的でした。
全体を通して、論理的に意見を展開し、具体例や名言を使って説得力を高めているところがよくできています。
これからも、自分の考えをしっかり理由とともに書く練習を続けてください。

項目(こうもく)評価】
是非(ぜひ)の主題がよく書けています。
理由がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
データがよく書けています。
反対意見の理解がよく書けています。
名言がよく書けています。
 

森リン評価 詩的な言葉を使うことで mu 11月2週 あえわた
字数/基準字数:
1442字/1000字
思考点:79点
知識点:80点
表現点:79点
経験点:76点
総合点:86点
均衡点:8点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:8点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙21種29個72%79点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙61種101個60%80点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙112種209個54%79点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙38種68個56%76点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1442字
 79点
 80点
 79点
 76点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 21種 29個 (種類率72%) 79点
 確か, 第,。しかし,。すなわち,。例えば,あるから,いうと,くれるから,ことによって,そう考える,つまらないから,と同様,と思う,について考える,は単に,みよう,作ろう,戻そう,生きるため,覚えるため,食べるため,

■知識語彙 61種 101個 (種類率60%) 80点
事実,人達,体制,体験,先生,具体,前述,単元,印象,名言,地頭,場面,大切,存在,学校,守護,定着,実例,実用,実質,幕府,年号,廃止,必要,意味,感覚,成立,成語,抽象,授業,故事,日常,暗記,最近,概念,権利,正確,活躍,派遣,理由,生活,白紙,研究,私的,簡単,紹介,経験,美的,自分,表現,言葉,記憶,設置,証明,詩人,詩的,説明,遣唐使,鎌倉,長期,頼朝,

■表現語彙 112種 209個 (種類率54%) 79点
 確か,いたずら,かっぱ,こと,ことわざ,これ,さ,たち,と同様,どちら,もの,よう,カッパ,テスト,リズム,一,中,事実,二,人,人達,今,他,体制,体験,使い,例,僕,先,先生,具体,前述,単元,印象,名言,国,地頭,場面,塾,多く,大切,好き,存在,学校,守護,定着,実例,実用,実質,幕府,年,年号,廃止,必要,性,意味,感覚,成立,成語,抽象,授業,故事,方,日常,時,暗記,最近,枠,概念,様,権利,正確,活躍,派遣,源,理由,生きるため,生活,白紙,的,研究,私,私的,箱,簡単,紹介,経験,美的,考え方,脳,自分,表現,覚えるため,言葉,記憶,設置,証明,詩人,詩的,語呂合わせ,説,説明,諺,遊び,遣い,遣唐使,鎌倉,長期,面,頭,頼朝,食べるため,

■経験語彙 38種 68個 (種類率56%) 76点
かたよる,かっぱらう,くれる,そう考える,つながる,できる,と思う,について考える,られる,る,れる,交える,伝える,作る,使う,使える,出る,取る,呼ぶ,変わる,始める,得る,思い出す,戻す,整う,欠ける,残る,求める,生きる,用いる,示す,習う,覚える,話す,超える,述べる,開く,食べる,

■総合点 86点

■均衡点 8点
 

詩的な言葉を使うと
   中1 あえわた(aewata)  2025年11月2日

 私達が普段、言葉を使うときに、表される内容がまずあって、それを持って運ぶ手段として言葉があると言うふうに考えている。私たちの関心は内容にあるが、仲介役としての言葉には注意を払わない。そして、言葉が不透明になっている様な感じがする。しかし、「かっぱ」と言う詩を読むと、俄然言葉が私たちの前に塞がって、それに私達が頭をぶつけていると言う印象を持つ。使われている言葉は難しくなく、「かっぱ」と「かっぱらった」の様な似た語形が多く使われ、語形が似ているために言葉の意味まで同じではないかと考え始める。「かっぱ」はいたずら好きであると言うことから「かっぱらった」もカッパのする様なことを意味するのでないか。詩人と呼ばれる人達は、日常の経験をことがの枠を超えて話すと言うことが必要である。今の私たちの脳は、実用性にかたよっていて、私的な言葉遣いや考え方に欠けている。詩的な言葉使いは「美的」である。このことから、詩的な言葉遣いをするのは大切だ。

 第一に、詩的な言葉を使うことで印象を強くしてくれるからだ。印象を強くすることによって、暗記の面で活躍する。例えば、語呂合わせなどがそう言うものではないか。塾の先生や学校の先生に習った語呂合わせを紹介したいと思う。例えば、「いい国(1192年)作ろう鎌倉幕府」と言う語呂合わせだ。どう言う語呂合わせかというと、源頼朝が開いた鎌倉幕府の成立年号を簡単に覚えるために作られたものだ。しかし、最近は源頼朝が守護・地頭を設置する権利を得た年で、幕府の実質的な体制が整ったとされている1185年が成立年ではないかと言う説が多く出てきている。そう考えられるようになって、「いい箱(1185年)作ろう鎌倉幕府」に語呂合わせが変わりつつある。どちらにせよ、語呂合わせのようにすることで、テストの時などにサッと面白く、思い出すことができる。他にも「白紙(894年)に戻そう遣唐使」などと言う語呂合わせもある。この語呂合わせは、894年に遣唐使の派遣が廃止されたことを意味するもので、これも、先に述べたのと同様に、テストなどの時に面白く、思い出すことができる。この様に覚えることで、印象に残りやすく、リズムを取ることで言葉遊びの様な感覚で覚えられる。このことから、この様な面でも詩的な言葉の考え方は使えると思った。

 第二に、実用的な言葉ばかりではつまらないからだ。言葉の枠を超えて説明をすることで、前述したように印象強く頭に残ってくれるし、覚えやすい。例えば、学校の授業について考えてみよう。実際に多くの研究が、学校などで実例やことわざなのを交えながら授業をすることで、その単元の記憶の長期定着につながることを示している。他にも、具体例を用いることで、抽象的な概念が具体的になり、記憶に残りやすくなると言うことも証明されている。僕も、塾の先生がいつも自分の体験したことや、諺、故事成語などを使って説明してくれるのにはこのような理由があるからではないかと思った。このことから、諺や、だじゃれを交えながら説明してくれた方が、面白くかつ印象に残って覚えやすいと思う。

 確かに、正確さが求められる場面では、詩的な表現はふさわしくないこともある。しかし、「人は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのだ」と言う名言があるように、言葉は単に事実を伝えることにも使われるが、そもそもの存在に意味があるのだ。すなわち、詩的な言葉も日常生活の中で大切だ。