<<え2015/898pみ>>
こたつさんこんにちは。
模倣を悪とするのではなく進化発展の第一歩ととらえた考え方が秀逸です。
模倣の過程の中で効率化や使いやすさの試行錯誤から柔軟性、独自性が
生み出されてくる思考回路が日本の文化の中からも垣間見えますね。
自身の体験実例が追記されると経験点がプラスされます。
こたつさんの作文は、模倣というテーマについて深く考え、自分の意見を
しっかりと述べている点がとても良いです。
模倣の意義を具体的に説明し、学びの基本であることをわかりやすく伝えています。
また、模倣の対象を慎重に選ぶことや、学校教育で模倣を意識的に教える必要性を
挙げている点も説得力があります。
ビスマルクの名言を引用して、他者の経験から学ぶことの大切さを示したのは、
文章に深みを与えています。
さらに、「模倣は創造への入り口である」というまとめ方が、作文全体の主張を
力強く締めくくっています。
文章の構成も段落ごとにテーマがはっきりしていて読みやすく、論理的に意見が
展開されているのが素晴らしいです。
こたつさんの考えがしっかり伝わる、完成度の高い作文です。
【項目評価】
・意見が明確に書けている
・方法がよく書けている
・名言がよく書けている
・生き方の主題がよく書けている
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1083字/1000字
思考点:85点
知識点:80点
表現点:81点
経験点:79点
総合点:89点
均衡点:8点
■思考語彙 23種 26個 (種類率88%) 85点
確か,、単に,。だから,。だからこそ,。つまり,。むしろ,。一方,。例えば,あるはず,かによって,から思える,すれば,そのため,だろう,と思う,と考える,なければ,はむしろ,より確か,を考える,始めよう,決めつけざる,避けるため,
■知識語彙 62種 106個 (種類率58%) 80点
上手,人生,人間,仕方,他人,他者,作品,個性,傾向,出発,初代,到達,創造,努力,名言,否定,基本,大切,失敗,学校,宰相,対象,工夫,帝国,幼児,思想,意識,愚者,慎重,成功,成長,手段,技術,指導,教育,文字,方法,最初,構図,模倣,独自,画家,真似,知恵,立派,第一歩,精査,経験,結果,背後,能力,自分,自身,著名,行動,行為,表面,観察,言葉,過程,重要,重視,
■表現語彙 118種 196個 (種類率60%) 81点
確か,あるはず,うち,こと,これ,そこ,そのため,それ,たち,つまり,とき,もの,よう,より確か,クリ,ゴッホ,ドイツ,パ,ビスマルク,一,一つ,上手,中,二つ,人,人生,人間,今,仕方,他人,他者,何,作品,使い,例,個性,傾向,入り口,出発,初代,到達,創造,力,努力,口,名言,否定,国,基本,大切,失敗,子ども,学び,学校,宰相,対象,工夫,帝国,幼児,形,彼,心,思想,性,悪,意識,愚者,慎重,成功,成長,手段,技術,指導,教育,文字,方法,最初,構図,模倣,点,独自,画家,的,目,真似,知恵,私,立派,第一歩,筆遣い,精査,経験,結果,絵,考え,者,背後,能力,自分,自身,色,落書き,著名,行動,行為,表面,観察,言葉,誤り,誰,豊か,質,身,過程,道,避けるため,重要,重視,
■経験語彙 40種 52個 (種類率77%) 79点
から思える,しまう,つける,できる,とどまる,と思う,と考える,なさる,なぞる,られる,れる,を考える,与える,使いこなす,信じる,優れる,好む,始める,学ぶ,導く,引き出す,得る,持つ,描く,教える,書く,残す,決めつける,生かす,生きる,異なる,積み重ねる,育つ,見極める,覚える,踏み出す,近づく,違う,選ぶ,避ける,
■総合点 89点
■均衡点 8点
模倣は良いこと
中3 こたつ(akiriyo)
2025年11月2日
私は、模倣は決して悪いことではないと考えている。むしろ、模倣するという行為は人間に与えられた重要な能力の一つであり、それを上手に使いこなすことで、人生を豊かにしていきたい。そもそも、私たちは言葉を覚えるときも、文字を書くときも、誰かの真似をしながら学んできた。つまり模倣は、学びの最も基本的な方法であり、人の成長の出発点でもあるのだ。したがって、模倣を否定するのではなく、どうすれば良い模倣ができるかを考えて生きていきたい。そのためには、私は二つの方法があると考える。
一つ目は、模倣する対象をよく見極め、慎重に精査することである。模倣と一口に言っても、何を模倣するかによって結果は大きく異なる。例えば、フィンセント・ファン・ゴッホのような著名な画家の作品を模倣するのと、幼児が落書きのように描いた絵を模倣するのとでは、得られる学びの質がまるで違う。ゴッホの作品を模倣することで、その色使いや筆遣い、構図の工夫など、作品の背後にある思想や技術にまで近づくことができる。一方、ただ形をなぞるだけの模倣では、表面的な真似にとどまってしまうだろう。だからこそ、自分が「これができるようになりたい」と心から思えるものを選び、良い模倣ができるように努力することが大切だと思う。。
二つ目は、模倣する力を学校教育の中で意識的に教えることである。今の教育では、創造性や独自性ばかりを重視する傾向があるが、創造には必ず模倣の過程があるはずだ。初代ドイツ帝国宰相のビスマルクは、「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。」という言葉を残している。彼のような優れた指導者でさえ、他人の経験を模倣し、そこから知恵を引き出して国を導いたのだ。つまり、他者の成功や失敗を観察し、それを自分の行動に生かすことも立派な模倣である。学校教育の中でも、単に「自分の考えを持ちなさい」と教えるだけでなく、「まずは良い例を模倣することから始めよう」と教えることで、子どもたちはより確かな力を身につけることができるだろう。
確かに、模倣するばかりではパクリだと言われても仕方がない。道は近くても、行かなければ到達しない。といった名言があるように、まずは模倣という第一歩を踏み出すことが重要だ。模倣を通じて学び、経験を積み重ねるうちに、やがて自分自身の個性や創造が育っていくのだと思う。模倣は悪ではなく、創造への入り口である。だから、私はこれからも模倣を悪だと決めつけず、学びの手段として大切にしていきたい。