人間の成長

   高1 あえたき(aetaki)  2025年11月4日

 私たちは自らの生き方を省みるべきだ。

 第一の方法として、自己満足せず目標を立て続けることだ。私は高校の部活で軽音部に入っており、文化祭でのライブや、定期的な校内ライブに向けて日々練習やバンド内でのスタジオ練習を行なっている。私は高校からギターを始めた初心者だったので、初めは何からやればいいのかもわからずYouTubeなどで動画などを見ながら練習していた。そのお陰で五月には一曲弾けるようになった。しかし、そこで満足し、「これが弾けるようになればあとは弾けるでしょ」と練習を辞めてしまった私は、のちにこのことを後悔することになる。しばらく放置したあと、またライブのために練習を再開した時、全く弾けなくなっており、ギターを始めた頃と同じくらいになってしまっていた。この経験から、私は定期的にギターの練習をするようになり、演奏を終えた後にはどこが悪かったのか、次はどこに注意をして演奏するかを考えるようになった。作家として有名な魯迅は「自己満足しない人間の多くは永遠に前進し、永遠に希望をもつ」と述べている。頭のいい魯迅と違い凡人な私たちには難しいかもしれないが(笑)常に目標に向かって努力し続け、自己満足の波に飲まれないことは自らの生き方を省みるために必要だ。

第二の方法として時には他者との比較で客観的視点を得ることだ。私は絵を描くことが好きで日頃からを絵を描く。しかし、絵を描くという行為は漫画家などでない限り、一人で黙々と作業を続けることが基本だ。しかし、そうやって自分一人の殻にこもって絵を描いていては上手くなるものも上手くならないのではないかと私は思う。中学の時は美術部に所属していたため、部員のみんなとわちゃわちゃしながら絵を描いていた。部員同士で「ここはこうした方がいいんじゃない」や、先生から「こうするとこうなるよ」など自分以外から意見を得ることで、自分の絵の成長に活かしていた。そのお陰で自分一人で絵を描いている時には見つからなかった改善点や、絵の描き方などが理解できるようになり、部活で絵を描いて、その後友人や先生から改善点を聞いて、その改善点を思い出しながら家でまた絵を描くなどをくりかしていた。そのサイクルは自分が少しずつ、絵が上手くなっていった要因の一つだと思う。時に、客観的視点を得ることは自分にはなかった新たな視野を与え、自らの成長に大きな影響を与えることがある。そのため、他者との比較で客観的視点を得ることは自らを省みるために必要だ。

確かに、自らのいい点に目を向けて自己肯定感を上げることも大切だ。しかし「目標のない人生に、人間の成長はない」という名言のように、自己満足の波に飲まれて、練習し続けること、努力し続けること、自分を見つめ直すことをやめてしまえば自らの成長はない。だから、私たちは絶えず自らを省みながら生きていくべきだ。私も、自らの良い点は積極的に肯定しながらも、常に努力をし続け自らを省みながら、実りある人生にしたい。