ちっちさん、朝の忙しい(いそがしい)様子や家族のことがとてもよく伝わってきました。
お母さんや妹、お兄ちゃんとの関係が細かく描か(えがか)れていて、家族の朝の風景が目に浮かぶ(うかぶ)ようです。
特に、お母さんやおばあちゃんの話を入れているところは、ちっちさん自身の体験だけでなく、家族の話も交えていて、文章が立体的になっています。
「まるで当たり前のように毎日朝寝坊(あさねぼう)するのでは、ダメなことである」という表現は、たとえがうまく使われていて、気持ちがよく伝わります。
また、朝寝坊(あさねぼう)をしてしまうことへの反省や、どう挽回するかという前向きな考えも感じられ、読んでいて共感できました。
文章の中で、遅刻(ちこく)のパスをもらう場面や、妹を待つ様子など、具体的なエピソードが生き生きとしていて、読者を引きつけます。
最後に「希望を捨て(すて)ないでちゃんとやるかどうかに最後はかかっている」というまとめも、しっかりとした主題が感じられてよかったです。
これからも、家族の話や自分の気持ちを大切にしながら、さらに表現を広げていってください。

項目(こうもく)評価
・前の話聞いた話がよく書けています
・たとえがうまく使われています
・書き出しの結びがよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています

 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1308字/1000字
思考点:69点
知識点:56点
表現点:59点
経験点:76点
総合点:67点
均衡(きんこう)点:2点

 


■思考語彙 17種 22個 (種類率77%) 69点
、によって,あるはず,あろう,いうので,いるらしい,かによって,しまうから,すると,たはず,たらしい,とびでよう,とると,と思う,ないので,なので,のかも,始まりかも,

■知識語彙 27種 50個 (種類率54%) 56点
一番,事実,仕方,優等生,受付,大学生,学校,寝坊,対処,希望,弁当,必要,成増,挽回,方法,時間,最後,最悪,朝寝坊,東上,毎日,準備,無駄,玄関,経験,結末,遅刻,

■表現語彙 69種 144個 (種類率48%) 59点
あるはず,お母さん,お父さん,こと,ごはん,さ,そう,それ,それぞれ,たはず,ため息,ばあちゃん,もの,よう,カバン,ジョー,スロー,ダメ,バカ,パス,一番,事実,人,仕方,優等生,兄ちゃん,受付,口,大好き,大学生,妹,始まり,嫌,学校,家,寝坊,対処,希望,弁当,当たり前,必要,成増,挽回,方,方法,日,早起き,時,時間,最後,最悪,朝,朝寝坊,東上,毎日,気持ち,準備,無駄,玄関,目,真ん中,眼差し,私,経験,結末,線,誰,車,遅刻,

■経験語彙 38種 57個 (種類率67%) 76点
いける,かかる,しまう,しれる,せる,つく,できる,とびでる,とる,と思う,やる,れる,乗れる,入れる,出る,受ける,受け取る,帰る,待つ,忘れる,怒る,急ぐ,慌てる,捨てる,放り込む,決まる,知る,終わる,置く,聞く,覚える,覚ます,走る,起きる,起こす,遅れる,違う,飛び起きる,

■総合点 67点

■均衡点 2点
 

朝寝坊の日
   小6 ちっち(aohihu)  2025年12月1日

 私は、いつも7時に起きてとても遅いといつもお母さんに怒られる。いつも起こされる時、揺さぶられ、たまにはお布団を取られて寒い思いをさせられたり、色々だ。とても怒られることもあるが、いつものように楽しく騒がしい朝が私は、大好きだ。妹が一番早起きで、私が真ん中、お兄ちゃんは、とても朝寝坊をする人である。でも、お兄ちゃんが一番学校へ行くのが一番早い。私が真ん中で、妹が一番準備が遅い。妹の方が起きるの早いのに、私やもっと遅く起きてくるお兄ちゃんの方が起きるの早いのであろうか。私は、お兄ちゃんに聞いてみたい。朝寝坊をしても早くしたくをする方法というのを。私は、いつもスロージョーってバカにお父さんにされることがあるが、どうやってもっと早く準備するのかをもっと知りたい。

私は、たまに朝寝坊をすることがある。朝寝坊をするといつもお母さんに怒られる。朝、目を覚ましたら、もう少して学校にいつもついている時間になっているのだ。そこで、急いで飛び起きて、お弁当や学校で必要とされるものを学校のカバンに入れて、朝ごはんを口に放り込んで家をとびでようとすると、お兄ちゃんが玄関で待っているのである。でも、妹がまだ準備できていないというので、妹のことも待たないといけなくなるのである。そうすると、全然出てこないので、妹に「早くきてよ!」っていうのであるのですが、全然こないので本当に置いていってしまいそうにあるのである。遅刻の遅刻のパスというのを学校の受付で受け取るハメになるのである。いつも嫌になってしまう。遅刻のパスをとると、「は〜」とため息をつきたくなってしまうにである、なぜなら私はちゃんとついていたはずなのに、と思ってしまうからである。

お母さんも私のように朝寝坊をしていたらしい。おばあちゃんもお母さんのことを大学生になるまでずっと起こしていたらしい。でも、私とは違って学校に遅れたことはなかったらしい。とても優等生なお母さんであることが私は、とてもお母さんのことが誇らしい。なので、おばあちゃんが寝坊した時、お母さんも起きることができなくて、とても慌てたそう。成増まで車を走らせて、できるだけ早く東上線に乗れるようにしたのだそうだ。お母さんもまだその優しさを覚えているらしい。やはり、誰かの優しさや、気持ちを無駄にしたり、忘れたりすることは、できないのである。誰もが朝寝坊という経験をしたことがあるはずだ。まるで当たり前のように毎日朝寝坊するのでは、ダメなことである。だけれども、たまにそうなってしまうのは、仕方がないことなのかもしれない。でも、それをどう挽回させるかというのは、人それぞれなのである。

朝寝坊というのは、誰でもあることである、でもどう対処するかや、どういう眼差しを受けるかによってどう結末が終わるかというのが決まるのである。でも、希望を捨てないでちゃんとやるかどうかに最後はかかっているのである。誰もがある朝寝坊という最悪な日の始まりかもしれない事実というのは、誰にも帰ることすらできない。だけれども、その挽回の仕方、によって遅刻するのかなどが決まるのである。