早起きはよいことだ
小6 あきりり(akiriri)
2025年12月1日
「起きなさーい」
私は冬になると寒すぎてついつい布団から出れなくなってしまう。そのためお母さんが毎朝起こしてくれる。夏ならすぐに起きれるのだけれど、冬はだめだ。お母さんがせっかく起こしてくれたのに寒くて布団の中にまだくるまっていることにより、しかも温かいので私はついつい二度寝をしてしまう。二度寝したらまたお母さんが起こしてくれる。しかし深い眠りに入ってしまったら私は起こしてくれるお母さんの声も聞こえなくなる。それが喧嘩につながって気分が悪くなる。しかしお母さんがいつも起こしにきてくれることにより私は寝坊をしなくなくなった。これからも気をつけよう。しかし私のクラスにいつも遅れて学校にくる子がいる。その子はいつも先生に怒られている。先生はその子に「なんで遅刻したんですか。もう十五分早くこれないんですか」と聞く。そうすると素直に「寝坊しました」と言っていた。学校がスタートする時間は八時三十分でその子は、八時二十五分に起きたという。それから朝ごはんは大事だから朝ごはんを食べたらもう三十五分になってしまい走って四十五分に学校についたと言う。「え、そうなんだ」私は心の中で思った。その子も最近はちゃんと時間内に来るようになったのでなんでか聞いて見るとお母さんが起こしてくれるようになったと言っていた。私と一緒じゃん私はふと思っていた。
私のことを今は起こしてくれるお母さんも昔は起こしてもらっていたそうだ。しかしある日、しかも母にとっては大事な日に私からするとおばあちゃんがその日朝から家にいなかったそうだ。それで母は楽しみで寝られなかったそうだ。そしたら最後の最後にやっと寝ることができ、しかも深い眠りに落ちてしまったのだ。おばあちゃんはいなかったので起こしてくれる人は私からみるとおじいちゃんしかいない。しかしその日おじちゃんはお母さんがコンサートに行くことなんか知らなかったそうだ。母はやっと近くにおいてあった自分の携帯が「ぴろん」といっている音を聞いた。見てみると一緒に行く約束をしていたお友達からのラインがきていたそうだ。そのラインを見る前に先に時間を見た母が、今がコンサートがはじまる時間だと気が付いたのだ。それから何もかも急いでやっとコンサートをする会場についたそうだ。結局時間は間に合わなかったけれど、コンサートは楽しめたそうだ。「良かったね」と私は母にホッとした声で言った。やはり寝坊をするのはその分寝れるけれど良くないことだ。私もこれからは母に起こしてもらうのではなく自分で起きる時間を決めてその時間には起きられるように習慣をつけたいなと思った。早起きは三文の得というように早く寝て早く起きられるように頑張っていきたいなと思った。また朝が来て「お、今日は起きてるじゃん。これからも頑張れ」