りこちゃん、こんにちは。提出が早い、よく頑張り(がんばり)ました。朝寝坊(あさねぼう)について、起こしてもらえる間になんとか早起きの習慣をつけたいと思う作品になりました。
★お母さん→母にしましょうね。
 朝の寝起き(ねおき)も暑いと寒いではちがってくること、クラスの友達のエピソードに同じだなと共感したこと、朝寝坊(あさねぼう)の共通点がわかってきましたね。
 お母さんのお話しは、楽しみにし過ぎたために寝過ごし(ねすごし)たようなお話しですね。普段(ふだん)違う(ちがう)環境(かんきょう)も、寝坊(ねぼう)危険(きけん)があるようです。
 やはり、日常の中に早起きの習慣をつけて「早起きは三文の得」にしていきたいですね。
<<え2015/98pみ>>

あきりりさんの作文は、冬の朝の寒さやお母さんに起こしてもらう様子がとても具体的に伝わってきます。
自分の体験だけでなく、クラスメートの話やお母さんの昔の話も入れていて、文章に深みが出ています。
特に、お母さんの寝坊(ねぼう)のエピソードは、あきりりさんがよく聞いてまとめたことがよくわかり、文章が立体的になっています。
また、「早起きは三文の得」ということわざを使って、最後に自分の決意をしっかりと書けているのも素晴らしいです。
たとえは使われていませんが、身近な出来事を通して、朝起きることの大切さや自分の気持ちの変化を丁寧(ていねい)に表現できています。
文章の流れも自然で、読みやすく、あきりりさんの思いがよく伝わってきました。
これからも、自分の体験や周りの人の話を上手に組み合わせて、さらに豊かな文章を書いていってください。

項目(こうもく)評価】
・体験や聞いた話の活用:よくできている
・ことわざの使用:よくできている
・文章のわかりやすさ:よくできている
・書き出しの結び:よくできている

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1163字/1000字
思考点:62点
知識点:53点
表現点:62点
経験点:74点
総合点:65点
均衡(きんこう)点:3点

 


■思考語彙 14種 21個 (種類率67%) 62点
。しかし,ことにより,そのため,たので,だから,つけよう,で思う,と思う,なると,ふと思う,みると,母にとって,温かいので,見ると,

■知識語彙 23種 39個 (種類率59%) 53点
一緒,三文,今日,会場,先生,友達,喧嘩,大事,学校,寝坊,布団,携帯,時間,最後,最近,毎朝,気分,約束,素直,結局,習慣,自分,遅刻,

■表現語彙 76種 172個 (種類率44%) 62点
おじ,おじいちゃん,お母さん,こと,これ,ごはん,さ,そう,そのため,それ,だめ,ちゃん,なん,ばあちゃん,よう,ん,クラス,コンサート,スタート,ライン,一緒,三,三文,中,二,五,人,今,今日,会場,先,先生,八,内,冬,分,前,十,友達,喧嘩,四,声,夏,大事,子,学校,家,寝坊,布団,度,得,心,携帯,日,早起き,昔,時,時間,最後,最近,朝,楽しみ,母,毎朝,気,気分,眠り,私,約束,素直,結局,習慣,自分,近く,遅刻,音,

■経験語彙 37種 80個 (種類率46%) 74点
おく,くるまる,くれる,しまう,すぎる,つく,つける,つながる,てる,できる,で思う,と思う,なくなる,はじまる,ふと思う,もらう,られる,れる,入る,出る,寝る,怒る,急ぐ,楽しめる,気が付く,決める,知る,聞く,聞こえる,落ちる,走る,起きる,起こす,遅れる,間に合う,頑張る,食べる,

■総合点 65点

■均衡点 3点
 

早起きはよいことだ
   小6 あきりり(akiriri)  2025年12月1日

「起きなさーい」

 私は冬になると寒すぎてついつい布団から出れなくなってしまう。そのためお母さんが毎朝起こしてくれる。夏ならすぐに起きれるのだけれど、冬はだめだ。お母さんがせっかく起こしてくれたのに寒くて布団の中にまだくるまっていることにより、しかも温かいので私はついつい二度寝をしてしまう。二度寝したらまたお母さんが起こしてくれる。しかし深い眠りに入ってしまったら私は起こしてくれるお母さんの声も聞こえなくなる。それが喧嘩につながって気分が悪くなる。しかしお母さんがいつも起こしにきてくれることにより私は寝坊をしなくなくなった。これからも気をつけよう。しかし私のクラスにいつも遅れて学校にくる子がいる。その子はいつも先生に怒られている。先生はその子に「なんで遅刻したんですか。もう十五分早くこれないんですか」と聞く。そうすると素直に「寝坊しました」と言っていた。学校がスタートする時間は八時三十分でその子は、八時二十五分に起きたという。それから朝ごはんは大事だから朝ごはんを食べたらもう三十五分になってしまい走って四十五分に学校についたと言う。「え、そうなんだ」私は心の中で思った。その子も最近はちゃんと時間内に来るようになったのでなんでか聞いて見るとお母さんが起こしてくれるようになったと言っていた。私と一緒じゃん私はふと思っていた。

 私のことを今は起こしてくれるお母さんも昔は起こしてもらっていたそうだ。しかしある日、しかも母にとっては大事な日に私からするとおばあちゃんがその日朝から家にいなかったそうだ。それで母は楽しみで寝られなかったそうだ。そしたら最後の最後にやっと寝ることができ、しかも深い眠りに落ちてしまったのだ。おばあちゃんはいなかったので起こしてくれる人は私からみるとおじいちゃんしかいない。しかしその日おじちゃんはお母さんがコンサートに行くことなんか知らなかったそうだ。母はやっと近くにおいてあった自分の携帯が「ぴろん」といっている音を聞いた。見てみると一緒に行く約束をしていたお友達からのラインがきていたそうだ。そのラインを見る前に先に時間を見た母が、今がコンサートがはじまる時間だと気が付いたのだ。それから何もかも急いでやっとコンサートをする会場についたそうだ。結局時間は間に合わなかったけれど、コンサートは楽しめたそうだ。「良かったね」と私は母にホッとした声で言った。やはり寝坊をするのはその分寝れるけれど良くないことだ。私もこれからは母に起こしてもらうのではなく自分で起きる時間を決めてその時間には起きられるように習慣をつけたいなと思った。早起きは三文の得というように早く寝て早く起きられるように頑張っていきたいなと思った。また朝が来て「お、今日は起きてるじゃん。これからも頑張れ」