ゆきのんさん、作文を読んでとても楽しかったです。
あなたが小さいころから大切にしている読書とリカちゃん人形について、とてもくわしく書けていますね。
読書が好き(すき)な理由や、課題(かだい)の本を読むと好き(すき)な本が読めることが、やる気につながっていることがよく伝わっ(つたわっ)てきました。
また、リカちゃん人形の遊び方や工夫(くふう)についても、具体(てき)説明(せつめい)していて、まるで一緒(いっしょ)に遊んでいるような気持ちになりました。
服装(ふくそう)髪型(かみがた)変え(かえ)方を細かく書いているところは、ゆきのんさんのリカちゃんへの愛情(あいじょう)伝わっ(つたわっ)てきて、とても素敵(すてき)です。
お母さんのアイロンビーズの話も入っていて、家族のことが感じられ、文章に深みが出ていますね。
「まるで小さな友達(ともだち)みたいだな」とたとえを使っているところも、気持ちがよく伝わっ(つたわっ)てきました。
最後(さいご)のリカちゃん人形が微笑ん(ほほえん)でいる様子の描写(びょうしゃ)は、作文の終わりにぴったりで、情景(じょうけい)が目に浮かび(うかび)ました。
これからも、ゆきのんさんらしい言葉で、楽しい気持ちや大切なことを書いていってくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
内容(ないよう):とても具体(てき)でわかりやすく、ゆきのんさんの気持ちがよく伝わっ(つたわっ)ています。
表現(ひょうげん):たとえがうまく使われています。
構成(こうせい):前の話聞いた話がよく書けています。
文体:ですますがよく書けています。
心情(しんじょう):心の中で思ったことがよく書けています。
結び(むすび):動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています。
 

森リン評価 小さな友達 tu 12月1週 ゆきのん
字数/基準字数:
870字/700字
思考点:72点
知識点:52点
表現点:64点
経験点:67点
総合点:66点
均衡点:3点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:89点
知識点:69点
表現点:82点
経験点:83点
総合点:81点
均衡点:3点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙18種22個82%72点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙22種34個65%52点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙80種125個64%64点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙32種45個71%67点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
870字
 72点
 52点
 64点
 67点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 18種 22個 (種類率82%) 72点
。たしかに,からかも,すると,たから,たので,だから,つけると,できるので,と思う,もらえるので,を考える,作れるから,出るから,出来るから,可愛いから,気分によって,読むと,遊べるから,

■知識語彙 22種 34個 (種類率65%) 52点
一部,上下,上着,人形,伯父,六角形,友達,四角形,大切,工夫,文字,普通,服装,気分,理由,習慣,自分,自由,読書,課題,靴下,髪型,

■表現語彙 80種 125個 (種類率64%) 64点
い,いろいろ,おもちゃ,お母さん,きっかけ,こと,ころ,しき,そう,それ,たくさん,ちゃん,とき,どれ,みたい,もの,やる気,よう,ん,アイロン,キーホルダー,クリスマス,シリーズ,ストーリー,ツイン,テール,ハート,ビーズ,ピン,プレゼント,ポニーテール,マンガ,リカ,一部,三つ,上下,上着,中,丸,人形,他,伯父,六角形,冊,前,友達,周り,四角形,大切,好き,嫌,工夫,手,才,文字,日,星,普通,服,服装,本,気分,理由,私,箱,糸,組み合わせ,編み,習慣,自分,自由,読書,課題,赤ちゃん,足,靴,靴下,頃,髪,髪型,

■経験語彙 32種 45個 (種類率71%) 67点
おろす,くれる,しまう,しれる,つく,つける,できる,と思う,もらう,もらえる,を考える,並ぶ,作る,作れる,入る,出す,出る,出来る,動かす,取り出す,変える,微笑む,慰める,替える,留める,着せる,知る,組み合わせる,読む,買う,遊ぶ,遊べる,

■総合点 66点

■均衡点 3点
 

小さな友達
   小4 ゆきのん(akiyura)  2025年12月1日

 私は、おもちゃ箱からリカちゃんを取り出しました。私が小さいころから大切にしているものは、読書とリカちゃん人形です。読書は、ストーリーが面白いからと、課題になっている本を2冊読むとマンガや私の好きなシリーズの買ってもらった本のどれか1冊を出してもらえるので、やる気が出るからです。また、赤ちゃんのころから読んでもらっていたので、いつの間にか1日に1冊読む習慣がついてしまったからかもしれないと思いました。

 リカちゃん人形は、3才前に伯父からクリスマスプレゼントでもらったことをきっかけに、他のリカちゃん人形を買ってもらったり、たくさん遊んだりするようになりました。リカちゃん人形とは、着せ替えたり髪型を変えたりして、手や足を動かして遊ぶ人形のことです。可愛いからや、自由に、ストーリーを考えて遊べるから、自分の気分によって髪型や服装を変えることが出来るからです。服装は上下の服を組み合わせたり、上着と組み合わせたり、靴下や靴と服の組み合わせも工夫したりなどで、髪型はそのままおろしたり、ピンで一部の髪を留めたりポニーテールにしたり三つ編みにしたりツインテールにしたりなど、たくさん工夫できるので、それだけでも楽しいです。

 お母さんはアイロンビーズが小さい頃に大切にしてきたものなんだそうです。理由は、いろいろなものが作れるからだと言っていました。たしかに、アイロンビーズは、普通の六角形や四角形や星、ハートや丸などは、糸とをつけるとキーホルダーのようになりそうだし、お母さんが作ったらしきものは、四角形の中に文字が入っていました。工夫すると、いろいろなものが作れるんだなと思いました。

 リカちゃん人形と読書は、嫌なことがあったときになんとなく慰めてくれているみたいだから、まるで、小さな友達みたいだなと思いました。お母さんは、リカちゃん人形があまり好きではないと言っていたから、こんなに可愛いものが好きではないと知って、なんでかなと思いました。おもちゃ箱の周りには、取り出したリカちゃん人形が微笑んで並んでいました。