朝寝坊
小6 ゆずあめ(akiyumo)
2025年12月1日
朝寝坊 森原 結 85分
「もう7時だよ~早く起きないと遅刻するよ~」
と母は毎朝大きな声で起こしてくる。最初の頃、私はそれを聞いて毎回毎回朝にうるさいな~と思っていた。だが今となればとても助かっている。
私はよく寝坊のようなことをしている。私は朝起きるのが苦手だ。そして冬の朝などはもっと起きることが出来ない。でも1年生の頃はそんなことは関係なく毎朝早く起きて登校したいた。その頃の私は、遅刻したらすごいほど怒られてしまうのではないのだろうかと思っていたためだったからだ。でもだんだん上の学年になるにつれてどんどん家を出る時間が遅くなり、遅刻をするようになってしまったのだ。その現象はまるでいい魔法が無くなったようになってしまった。そして最近私はいつもよりとても遅い7時49分に目を覚ました。そのころ家族全員起きていなく最初に起きた父が大きな声で、
「今7時49分だよ~。少しでも早く起きて学校に行かないと危ないぞ~」
と言ってくれた。そのことを聞いて私は最初にこんなことを思ってしまった。
「いつもよりよく眠れたな~」
と言うと母は、
「そんなこと言っている場合じゃないでしょ。車で学校まで送って行ってあげるから早く出る準備して。」
と言われて早めに準備を終わらせ、少しは遅刻したが学校につけて一安心した。これからはそういうことがないように早く起きることを意識して生活していきたい。
私は父に、子供の頃の遅刻について聞いてみた。遅刻して困ってしまうなんてことは無い方が良いに決まっているが何回か遅刻をしたことがるそうだ。子供のころは祖父祖母が遅刻に関してかなり厳しくしつけてくれたため、遅刻して困ったことはあまり記憶にない。父が住職を務めている寺での法要なども相手方のお施主さんやだんかさんが遅れてくることがあっても自分が遅刻する心配はない。しかし普段は行かない場所だったり混む時期や道が混んでいたりしたら時間がかかってしまうので遅れてしまうことがある。そういう時は相手もたどり着いて居ないこともあるので大丈夫だが、自分だけ遅れてしまった場合などはどうやってお詫びをしていいのかわからない程の事になり生きた心地がしないのだ。そして謝って許してくれたらいいのだが今まで2回ほど許してもらえずそれっきり連絡を取れなくなってしまったことがあるそうだ。そして普通の会社員の仕事でも遅刻はしてはいけないが、人が亡くなった時の大事な場に遅れるなど本来あって行けないことなどで何とか許してはもらえたが今考えても胃に穴が開きそうでとても反省している。
朝寝坊は人間にとって反省をいっぱいするということだ。
「母、いつも朝私を遅刻させないために大きな声を出して起こしてくれたありがとう。」
と私はいつも思っていることを母にいい登校していった。 1275文字