ヒミツのうわさ

   小3 あけなみ(akenami)  2025年12月1日

   ヒミツのうわさ

 トントントン

私の学校には、子どもと、二人の先生しかしらないひみつがあります。学校には、ピンクかいだん、緑かいだん、青かいだんがあります。その中でも青かいだんをひみつにしています。なぜかというと、そこには、おそろしいうわさがあるからです。

それは、三かいから、四かいまで、行く道です。青かいだんで、四かいへ、行くとわたりろうかに来てしまいます。先生は、そこへ行っても、よいと思っていました。でも、先生もいっては、いけませんでした。そこのかべに、耳を近づけると、トントントンと音があります。それに、そのかいだんをのぼるとゆうれいに、足をひっぱられて、ころばされると、ともだちが、言っていました。その友だちは、たぶん、自分のお兄さんに、聞いたのだと、思います。友だちは、

「この前、わたりろうかに、さだこがいた。」と、びっくりした顔で、言っていました。それを聞いてから、私は、わたりろうかを、見るたびに、さだこを思いうかべてしまって、こわくて、体がふるえてしまいます。ですが、たぶん友だちと、わたしは、こわいというおもいが、強くて、そう見えたり、思いうかべてしまっのかと思います。

 私は、トイレに行ったりときに、友だちに、「ねえ、一しょに、遊ぼう。」とはなこのよう、言われてから、少し、今も、こわいと思っています。

ないしょにするのは、むずかしいけれど、みんなで、こわがったほうが、楽しいと思っています。