あけなみさん、作文を読んでとてもわくわくしました。
学校のひみつの話を選ん(えらん)だところがすてきですね。
「トントントン」という音や、青かいだんのこわいうわさの様子(ようす)がよく伝わっ(つたわっ)てきました。
たとえがうまく使わ(つかわ)れていて、「さだこを思いうかべてしまって、こわくて、体がふるえてしまいます」というところは、読んでいる人もその場にいるような気持ち(きもち)になりました。
また、「友だちは、たぶん、自分のお兄さんに、聞いたのだと、思います」という前の話聞いた話がよく書けている部分(ぶぶん)も、文章(ぶんしょう)に立体(かん)を出していてとてもいいです。
「友だちに、『ねえ、一しょに、遊ぼ(あそぼ)う。』とはなこのよう、言われてから」というところでは、いろいろな言ったがよく書けていて、会話の様子(ようす)が生き生きしていますね。
作文の中心が「青かいだんのひみつとうわさ」でよく決め(きめ)られていて、話がぶれずにまとまっているのもすばらしいです。
こわいけれど、友だちと一緒(いっしょ)にいると楽しいという気持ち(きもち)伝わっ(つたわっ)てきて、あけなみさんの素直(すなお)気持ち(きもち)がよく表れ(あらわれ)ています。
これからも、自分の感じ(かんじ)たことや聞いた話を大切にして、楽しい作文を書いてくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
たとえがうまく使わ(つかわ)れています
中心がよく決め(きめ)られています
前の話聞いた話がよく書けています
いろいろな言ったがよく書けています
自分だけがしたことや自分だけが思ったことがよく書けています
 

森リン評価 ヒミツのうわさ su 12月1週 あけなみ
字数/基準字数:
631字/500字
思考点:56点
知識点:39点
表現点:49点
経験点:51点
総合点:52点
均衡点:4点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:84点
知識点:67点
表現点:80点
経験点:78点
総合点:77点
均衡点:4点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙12種16個75%56点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙3種5個60%39点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙45種71個63%49点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙21種32個66%51点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
631字
 56点
 39点
 49点
 51点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 12種 16個 (種類率75%) 56点
、たぶん,、思う,。なぜ,あるから,いうと,だと,と思う,ません,れると,を思う,近づけると,遊ぼう,

■知識語彙 3種 5個 (種類率60%) 39点
先生,学校,自分,

■表現語彙 45種 71個 (種類率63%) 49点
うわさ,かい,さだこ,しょ,そこ,それ,たび,とき,ともだち,とわ,ないしょ,びっくり,ほう,みつ,みんな,よう,れい,ろう,わたし,ん,トイレ,ピンク,一,三,中,二,人,今,体,兄さん,先生,前,友だち,四,子ども,学校,思い,私,緑,耳,自分,足,道,音,顔,

■経験語彙 21種 32個 (種類率66%) 51点
、思う,いける,いふ,うかべる,ころばす,こわがる,しまう,しる,と思う,のぼる,ひっぱる,ひむ,ふるえる,ゆう,れる,わたる,を思う,聞く,見える,近づける,遊ぶ,

■総合点 52点

■均衡点 4点
 

ヒミツのうわさ
   小3 あけなみ(akenami)  2025年12月1日

   ヒミツのうわさ

 トントントン

私の学校には、子どもと、二人の先生しかしらないひみつがあります。学校には、ピンクかいだん、緑かいだん、青かいだんがあります。その中でも青かいだんをひみつにしています。なぜかというと、そこには、おそろしいうわさがあるからです。

それは、三かいから、四かいまで、行く道です。青かいだんで、四かいへ、行くとわたりろうかに来てしまいます。先生は、そこへ行っても、よいと思っていました。でも、先生もいっては、いけませんでした。そこのかべに、耳を近づけると、トントントンと音があります。それに、そのかいだんをのぼるとゆうれいに、足をひっぱられて、ころばされると、ともだちが、言っていました。その友だちは、たぶん、自分のお兄さんに、聞いたのだと、思います。友だちは、

「この前、わたりろうかに、さだこがいた。」と、びっくりした顔で、言っていました。それを聞いてから、私は、わたりろうかを、見るたびに、さだこを思いうかべてしまって、こわくて、体がふるえてしまいます。ですが、たぶん友だちと、わたしは、こわいというおもいが、強くて、そう見えたり、思いうかべてしまっのかと思います。

 私は、トイレに行ったりときに、友だちに、「ねえ、一しょに、遊ぼう。」とはなこのよう、言われてから、少し、今も、こわいと思っています。

ないしょにするのは、むずかしいけれど、みんなで、こわがったほうが、楽しいと思っています。