自分の宝物
小4 みきひさ(mikimiki)
2025年12月1日
「ヨッシー可愛い。」
僕が小さな頃から大切にしているものは、ヨッシーの人形だ。ヨッシーの人形は、四歳ぐらいに母方の祖父と祖母から貰ったものだ。なぜ大切にしているかというと、とても可愛いからだ。一番可愛いところは、ヨッシーの目が僕をみつめてくるような目つきだというところだ。僕のヨッシーのぬいぐるみは、胴体が緑、拳が赤、足がオレンジ、顔が白、目が黒の色をしている。身長が約四十センチメートルだ。ヨッシーは、マリオに出てくるキャラクターだ。そのヨッシーはまるで可愛い恐竜のようだ。僕にとって、ヨッシーとは、ペットのような存在なのだ。
母が小学二年生のとき、近くの空き地で四つ葉のクローバーを見つけた。それを押し花にするために、分厚い図鑑に挿んだ。その後、挟んだことを忘れてしまった。高校生になって、図鑑を片付けている時に四つ葉のクローバーがバサッと出てきた。その後、それは栞になって今も残っているらしい。僕は、その話を聞いて、バサッと出てきたときにびっくりしただろうと思う。なぜなら、挟んだことを忘れてしまっているので、それは覚えていないから、急に出てきて驚くからだ。もし、僕が母だったら、四つ葉のクローバーは珍しいから絶対に忘れないと思う。
「それは今も大切にしているの?」と聞いたら、母は、
「実家に大切にとってあるよ。」
と懐かしそうに言っていた。実家に大切にとってあると聞いて、母にとってとても大切なものだったと思う。
僕も、押し花を作ったことがある。サクラで作った。辞書に挟んでおき、一週間後に見てみて、うまくいっていた。サクラは、ピンク色で、とても綺麗になっていた。それは、今も残っている。それは、今も僕の宝物になっている。
人間にとって、大切にしているものとは、その人にとってかけがえのないものだ。大切にしているものは、宝物になる。宝物は、その人の心を嬉しい状態にしてくれる。だから、自分にとっては宝物ではなくても、他の人にとっては大切なものかもしれない。十人十色という諺のように、それぞれの人によって宝物は違う。だからこそ、自分の宝物以外に、他の人の宝物も大切にしたいと思う。
今日もヨッシーは椅子に座って僕をみつめている。