秘密はだれにでもある
小3 たかれい(takarei)
2025年12月1日
「えー!そうなの?」
僕は友達の秘密を聞いて大きな声でそう言ってしまいました。僕が一番びっくりするのは、友達が秘密の話をした時に「意外だ」と感じるところです。秘密っていうのは人に知られるとびっくりされてしまいます。お互いになんでも知っているはずの家族の秘密だったらもっとびっくりします。僕も他の人の秘密は聞いたことはありますが少しだけです。秘密の内容はたくさんあります。その中でも僕の秘密は家族の中だけでの秘密です。僕の秘密はお姉ちゃんを名前に「ちゃん」づけで呼んでいることです。昔から秘密を聞くと誰かに教えたくなりますが、いつも抑えています。秘密を聞かれるのが嫌いな人がほとんどですが、なかには秘密を言ってくれる人もいます。
ほとんどの人が秘密を持っていると思います。しかし持ってないという人もいます。それは僕のお姉ちゃんです。お姉ちゃんは秘密というのにもかかわらず、どんどん大声で秘密を喋っているので秘密がないそうです。まるでロボットのようにどんどん喋っていきます。僕のまわりで秘密を喋っていく人はお姉ちゃん以外にいないです。誰もが秘密を言いたくないというのにお姉ちゃんだけは別なんてふしぎだなと思いました。もしかしたら秘密をつくることが嫌で言っているのかもしれません。でも言いたくないことを秘密というのではなかった?僕はそう思ってしまいました。お姉ちゃんが秘密を作るのにまだ少々時間がかかりそうです。秘密とは打ち明けたら恥ずかしいことです。しかしお姉ちゃんは別に恥ずかしいという気持ちがないのでは、と思ってしまいます。
秘密にしてしまうのは、怒られたくないからと考える人もいます。僕のお母さんもそうでした。お母さんは危険だから行ったらだめだよと言われている山に足を踏み入れて遊びました。それを聞いて危ないことをしているなと思いました。僕も危ないことをしたことがありますが、確かに親には伝えていません。なぜ伝えてないかというと怒られてしまうからです。
僕は内緒の内容を聞かされると、自分の秘密も教えて欲しいと言われるのではないかとドキドキすると思いました。だから内緒話はもうこりごりだと思いました。