【まえ先生からのひとこと♪】
ぞうとへの思いがたっぷりつまった、とてもあたたかい作文でした。お母さんやおばあちゃんとの会話、ぞうとが生まれた理由、そして小さな布だったころの話まで、物語のように読めて楽しかったです。家族とのやり取りも自然で、読みながら思わず笑顔になりました。最後の「ぞうととは一生いっしょです。」という結びに、あなたの大切な気持ちがしっかりこもっていて、とても素敵でした。
【特に優れていた点】
・ぞうとの成り立ちを詳しく説明していて、読者が情景を思い浮かべやすかった点
・会話文が多く、テンポがよくて読んでいて楽しい点
・ぞうとへの気持ちが「においがして安心する」「一生いっしょです」といった言葉で丁寧に伝えられていた点
【まえ先生からのひとことアドバイス♪】
・説明が続く部分は、文を少し短く区切ると、もっと読みやすくなります
・お父さんの思い出の部分も、あなたが「どう感じたか」を一言つけ足すと、作文全体のつながりがより良くなります
■思考語彙 13種 13個 (種類率100%) 59点
。どうして,いうと,お父さんにとって,しよう,するため,たから,たので,と思う,ねよう,ゆうと,古いので,噛むため,噛むと,
■知識語彙 12種 16個 (種類率75%) 45点
一生,今日,先生,名前,大人,大仏,奈良,安心,旅行,書斎,王室,転生,
■表現語彙 61種 97個 (種類率63%) 56点
いっしょ,おじいちゃん,お母さん,お父さん,がら,きりん,くじら,するため,そう,そっ,ぞう,だれ,なん,におい,ぬいぐるみ,ねこ,ねずみ,ばあちゃん,ぼく,みんな,もぞう,もの,よう,わたし,わに,ん,イギリス,フィギュア,リサイクル,一生,人,今,今日,先生,六,前,匹,名前,噛むため,大人,大仏,奈良,子ども,安心,布,手作り,旅行,星,時,書斎,王室,白,色,象,赤,赤ちゃん,転生,青,頃,鹿,cm,
■経験語彙 22種 28個 (種類率79%) 52点
おく,かむ,くれる,しゃべる,つく,と思う,ねる,もらう,ゆう,余る,作る,使う,入る,取る,噛む,抱える,持つ,流行る,買う,離す,頼む,飾る,
■総合点 58点
■均衡点 5点
ぞうと
小4 あかそゆ(akasoyu)
2025年12月1日
「おやすみなさ~い。」
と言って、ぼくは電気を消しました。ぼくは寝る時、ゾウのぬいぐるみの「ぞうと」と一緒に寝ています。
「あれ? お母さんぞうとっていつからいたっけ?」
「ん?」
「小一の頃からだっけ?」
「え~、年中さんのときだよ。」
「あらまっ!」
「ハハハハハ。」
ぞうとは、ぼくが赤ちゃんの頃に流行ったエイデンアンドアネイというイギリス王室の人が使った布で、噛むと安心して離さなかったのでお母さんがおばあちゃんに頼んでぬいぐるみにして噛まないようにするためのもので、おばあちゃんが手作りしてくれました。もともとぼくが持って噛むための布でしたが、リサイクルしてもらいましたぞうと象の色は、白に赤と青の小さな星がらが入っています。また45cmくらいです。また余った布で小さなねずみ・ぞう・きりん・わに・くじら・ねこの六匹も作ってくれました。ぞうとはみんなの先生です。
「ぞうと~♪ ねようか~♪」
「ねるぞうと。」
「あっぞうとがしゃべった。」
「ぞうとじゃなくてわたしだよ。」
「あっなんだお母さんか…」
お父さんは、子どもの頃、ぼくのおばあちゃんとおじいちゃんと奈良旅行に行った時に、奈良の大仏のフィギュアを買ってもらってからずっと取ってあり、今は書斎に飾ってあります。小さいお父さんにとってはとてもありがたいと思ったそうです。
「お父さんは、奈良には鹿がいた?」
「いたよ。」
「そうなんだ~♪」
「いっぱいいたよ」
「そっか♪」
ぼくは大人になってもぞうとを取っておきたいです。今日もぼくはぞうとを抱えました。ぞうとはぼくのにおいがして安心します。でも古いのでちょっと汚いです。子どもの時のよだれがついています。でもかわいいです。ちなみに転生前の名前はアムアムです。どうしてかというと、かんでいる時に、
「アムアム」
としたからです。ぞうとは、ぞうとゆうとのとでぞうとです。アムアムもぞうともいい名前です。
「ぞうと仲良くしようね。」
「ぞうと!」
ぞうととは一生いっしょです。