【まえ先生からのひとこと♪】
お気に入りの人形への思いが、とてもあたたかく伝わっ(つたわっ)てくる作文でした。特に(とくに)、人形それぞれに年齢(ねんれい)をつけて「家族みたい」と感じているところがすてきです。お母さんの大切なものと比べ(くらべ)て、自分の気持ちを重ねて考えられている点にも成長(せいちょう)を感じました。

特に(とくに)優れ(すぐれ)ていた点】
・人形の名前や年齢(ねんれい)を書くことで、「大切にしている気持ち」が具体(てき)伝わっ(つたわっ)ていた点。
・お母さんのエピソードを聞き、そこから自分の考えにつなげていた点。
最後(さいご)の「五つの人形が(ぼく)を待っています」というまとめが温かく、読み手の心に残る(のこる)点。

【まえ先生からのひとことアドバイス♪】
・ブルを一番大切にしているのはなぜかな? 理由を書いてみよう。
・お母さんのオルゴールのどんなところが好き(すき)なのかを聞けたら、エピソードにさらに厚み(あつみ)が出ます。
・「なので」は文の先頭に使えません。「だから」「それで」などをかわりに使いましょう。
 


■思考語彙 7種 10個 (種類率70%) 44点
、きっと,。だから,できるから,と思う,なので,に思う,ません,

■知識語彙 10種 23個 (種類率43%) 44点
一番,中学生,人形,修学旅行,公園,大切,安心,家族,布団,年齢,

■表現語彙 46種 94個 (種類率49%) 49点
お母さん,お気に入り,こと,そう,それ,それぞれ,ふぐ,ぼく,もの,よう,オルゴール,クジラ,ストーリー,ディズニーランド,トイ,ブル,マル,リス,一,一番,七,中,中学生,二,二つ,五つ,人形,今,修学旅行,僕,公園,声,大切,安心,家族,布団,年齢,思い出,才,方,昔,物,落ち葉,近く,頃,馬,

■経験語彙 16種 22個 (種類率73%) 43点
かける,できる,と思う,に思う,られる,出る,呼ぶ,寝る,待つ,拾う,持つ,捨てる,聞く,行う,買う,違う,

■総合点 53点

■均衡点 8点
 

   小4 あけみな(akemina)  2025年12月1日

「おやすみ」

といいながら、ぼくはお母さんに声をかけました。ぼくにはお気に入りの人形が、あります。それは馬の「ブル」リスの「リスマル」、ふぐの「プクプク」クジラの「クー」、ポケモンの「ティアルガ」この五つです。ぼくはこの五つの人形がいないと寝られません。なぜなら、近くにいた方が安心できるからだと思います。

 ぼくが一番人形の中で長く大切にしているのは馬の「ブル」です。このブルはトイストーリーに出てくるブルズアイのことで、ぼくはブルと呼んでいます。ぼくが持っている人形はそれぞれ年齢が違って、ブルが七才で、リスマルは二才、プクプクも二才、クーとディアルガが二つとも一才です。ぼくは年齢が違ってもお気に入りのものはお気に入りです。ぼくはまるで人形を家族のように思っています。

 お母さんの大切にしているものについて聞いてみました。お母さんは中学生の頃、修学旅行で行ったディズニーランドで買ったオルゴールを大切にしているそうです。 ぼくも昔の思い出だったら大切にするなと思いました。 なので、きっと五つの人形も思い出になるのかなと思いました。

 ぼくはものを一番大切にします。だから、公園で拾った落ち葉を拾ったら、捨てられなくなります。ぼくはけれど、物を大切にすることはいいことだと思っています。今でもぼくの布団では五つの人形が僕を待っています。