玉ねぎの苗植え




　玉ねぎの苗植え

　１１月１６日に、お母さんとおじいちゃんの３人で、私の家から車で２５分くらいのところにあるおじいちゃんの畑で玉ねぎの苗を植えました。

「根っこをそろえて土に入れて、土をかぶせたらその土を手で押してかためるんだよ。」

とおじいちゃんが教えてくれました。

「へえ、難しそうだな。」

と私は言いました。難しいと思っていたけれど、教えてもらった通りにしたら簡単にできました。

　苗はおじいちゃんが種から育てて、ネギみたいな苗に育っていました。まるでネギの森ができたみたいでした。その森から１本ずつ取って畑に植えました。植える時根っこに「キンコン菌」という菌をつけました。なぜかというと、キンコン菌をつけると元気に育つかららしいです。キンコン菌はカスタードクリームみたいな薄い黄色の粉のようなものでした。菌はどんな働きをするのだろうと考えて、私は菌が土の中にいる幼虫とかの虫のえさになって、その虫たちが出した糞が栄養になるから育つのかな。と想像しました。

　昼ごはんの少し前から植え始めて、夕方まで植えました。夕方の畑は山のかげになって寒かったです。顔にヒューヒューと当たった風は冷たくて、もうすぐ冬だなと感じました。

成長した玉ねぎをほって、その玉ねぎを食べるのが楽しみです。自分が植えたからきっと買った玉ねぎよりも何倍もおいしいだろうなと心の中で思いました。