課題「朝寝坊(あさねぼう)」について複数の実例をあげたうえで、<<え2005/54み>><<え2010/273み>>
睡眠(すいみん)の重要性へ展開(てんかい)した内容はとてもよいです。

★書き出しの結び 寒い日でも早起きなことがわかる書き出しに対して、休みの日の安心感が伝わる結びも自然に呼応(こおう)して、ほっとする読後感があります。
★前の話 だれも起きていない朝の静まり返った家の中でぱちっと目を覚ましたときのあわてたようすや。自分だけでなくお弁当を作るお母さんにとってもあわただしいようすが生き生きと描か(えがか)れていて、情景が目に浮かび(うかび)ます。<<え2012/10み>>【二度()】や登校の準備のようす、さらにアメリカのバス事情について、定刻(ていこく)通りに来ないことが遅刻(ちこく)に関わることへと広げてうまく書けました。実例をかさねることでテーマに関連した話題が広がりとてもよいです。
★調べた話 <<え2012/13み>>「朝寝坊(あさねぼう)」という生活文の中で、寝坊(ねぼう)しない理由や寝坊(ねぼう)のメリットについて、自分の考えをしっかりと述べたところもとてもよいです。
★ことわざ 三段落(だんらく)の【早寝(はやね)】を実践(じっせん)していることが睡眠(すいみん)時間の確保や翌日(よくじつ)のすっきり目覚められるという、自分の意見を「早起きは三文の徳」★ことわざ を用いて支えている点もとてもよくできています。<<え2012/13み>>そのうえで【でもたまには寝坊(ねぼう)もいいと思う。意図的に寝過ごし(ねすごし)て体を休めることもたまにはあってもいい気がする】は、早寝(はやね)早起きの自分を認め(みとめ)たうえで視野(しや)の広い意見がすばらしいです
一般(いっぱん)化の主題 二・三段落(だんらく)の実例をふまえて【人間にとって寝坊(ねぼう)はたまには必要】という(ふところ)の深い意見がから作文全体に深みが出ました。


項目(こうもく)評価】
・ことわざがよく書けています
・前の話聞いた話がよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1053字/1000字
思考点:82点
知識点:59点
表現点:65点
経験点:67点
総合点:70点
均衡(きんこう)点:2点

 


■思考語彙 22種 37個 (種類率59%) 82点
、しかし,。しかし,。だから,。何故,いうと,たから,た何故,だから,だろう,と思う,ないから,なるから,は何故,人間にとって,呼ぶと,寒いから,寝れば,朝思う,聞くと,行くと,起きよう,起きると,

■知識語彙 32種 53個 (種類率60%) 59点
三文,不規則,人間,今日,休日,充電,冷気,十分,大丈夫,大事,大体,学校,寝不足,寝坊,布団,弁当,必要,意図,指定,早寝,時間,普段,普通,朝寝坊,毎朝,準備,理由,睡眠,瞬間,絶対,規則,遅刻,

■表現語彙 81種 163個 (種類率50%) 65点
あと,いつ,うち,お母さん,お父さん,こと,ごはん,すぎ,そこ,それ,たま,ところ,ぼく,ぼさっと,みんな,もの,よう,ん,アメリカ,シリアル,ダメージ,テレビ,バス,パソコン,ベット,ホットドッグ,一,三文,不規則,二,人間,今,今日,休み,休日,体,何,充電,冬,冷気,前,十分,回,大丈夫,大事,大体,学校,寝不足,寝坊,布団,度,弁当,徳,必要,意図,指定,日,早,早め,早寝,早起き,時,時間,普段,普通,朝,朝寝坊,毎朝,気,準備,理由,的,眠り,睡眠,瞬間,窓,絶対,規則,誰,遅刻,頭,

■経験語彙 32種 56個 (種類率57%) 67点
さる,しまう,すぎる,できる,と思う,やる,られる,れる,休める,作る,取れる,叫ぶ,呼ぶ,寝る,寝過ごす,忘れる,思い出す,急ぐ,感じる,戻る,朝思う,眠れる,知る,聞く,脱ぐ,落ちる,被る,起きる,違う,飛び上がる,飛び出る,飛び起きる,

■総合点 70点

■均衡点 2点
 

早起きの秘訣
   小6 あさくさ(asakusa)  2025年12月1日

 「あ〜さっむ!」

 ぼくは普段早起きする、しかしある日は違った。朝起きると時間は7時であり誰も起きていなかった。急いでお母さんを呼ぶと、お母さんもベットから飛び起き、朝ごはんの準備をした。でも学校のバスはすでに行っている。と思ったところ今日はぼくが休みの日だったのだ。何故お母さんが飛び上がったかというと、お父さんのお弁当を作るのを忘れていたからである。ぼくはてっきり朝ごはんの準備をしているのかと思ってしまった。ぼくは、その朝思ったことがある。「もっと寝ればよかったー」でぼくはベットに戻った。しかし忘れていたことがあることを思い出しベットから飛び出た。

 ぼくは朝寝坊しないが二度寝はする。何故なら朝は寒いからだ。寒いのは何故だか知らないが毎朝起きると布団を脱いでいる。起きた瞬間冬の窓からの冷気を感じ、布団を被る。そしてそのまま眠りに落ちているが毎朝ちゃんと起きられている。朝起きると朝ごはんはできていない。何故なら、お母さんは必ずぼくが起きるまでに朝ごはんは作らない。ぼくはテレビを見た瞬間お母さんに言われる。「朝ごはん何にする?あとパソコン充電した?」そこでぼくは思い出す。パソコンを充電していないことだ。朝ごはんは普通。ホットドッグかシリアルだ。うちには今それしかないからである。アメリカのバスは不規則だ。指定された時間に来ない。そう言って大丈夫だろうと遅く行くともうそこには誰にもいない。ぼくはそこで叫ぶ。「なんで今日なんだよ!」その日からぼくは早めに行った。そしてそこには誰にもいなかった何故なら早すぎたからである。早すぎも遅すぎも良くないと思った。

 早起きは三文の徳というようにぼくは朝寝坊しない。理由は早寝だからである。早寝だと規則的に眠れて、早く起きられ、十分な睡眠が取れる。睡眠というのは大事だ。前、みんなにいつ寝るか聞くと。大体は12時や1時であった。だからみんな寝不足なのだ。でもたまには寝坊もいいと思う。意図的に寝過ごして体を休めることもたまにはあってもいい気がする。でもそれは絶対に休日にやること。さもなければ、普通の遅刻になってしまう。

 人間にとって、寝坊とはたまには必要なものだと思う。何故なら、十分な睡眠が取れて、朝の起きる時のダメージが少なくなるからだ。朝たまに、早く起きようとして、頭がぼさっとしてもう一回寝て朝寝坊になる。だから、人間にとって朝寝坊はたまには必要なものだと思う。「げっ!もうこんな時間」今日は休みだから大丈夫だろう。