たおくん、こんにちは。ずっと残っ(のこっ)ているのは宝物(ほうもつ)のカメラ。デジタルカメラとしては使えなくなってしまいましたが、写真のデータが生きていて、お父さんのパソコンで見ることができるのですね。まるで小さい(ころ)の思い出が動き出すかのようですね。たとえがとてもじょうずです。昔住んでいた家や、美しい沖縄(おきなわ)の海、輝き(かがやき)ますね。
★見れなく→見られなく
 お父さんは赤ちゃんの(ころ)からずっと使っていた毛布(もうふ)がありました。もう分身のような存在(そんざい)ですね。大きなお引越し(ひっこし)がなければ、まだそばにあったかもしれません。心の中にはきっとあるのでしょうね。
 思い出をよみがえらせてくれるのが、ずっと大切にしてきたものの力ですね。

<<え2014/185pみ>>

あきたおさん、あなたの作文を読んで、とても心が温かくなりました。
カメラへの思い出がとても大切に感じられて、言葉からその気持ちがよく伝わっ(つたわっ)てきました。
カメラの特徴(とくちょう)や使い方を具体(てき)に書いているので、読んでいる人にもわかりやすかったです。
「まるで、ぼくの記憶(きおく)のような存在(そんざい)です」というたとえがとても上手で、カメラとあなたの思い出がつながっていることがよくわかりました。
また、お父さんの赤ちゃんの(ころ)毛布(もうふ)の話を入れたことで、作文がさらに深くなり、家族のつながりも感じられて素敵(すてき)でした。
お父さんの話を聞いて調べたことも書いてあって、前の話や聞いた話がよく書けています。
そして、最後(さいご)にカメラが宝物(ほうもつ)ボックスで眠っ(ねむっ)ている様子が伝わっ(つたわっ)てきて、動作や情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています。
これからも、身近なものや家族の話を大切にして、感じたことを素直(すなお)に書いていってくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
たとえの使い方:よい
前の話や聞いた話:よい
ですますの文:よい
動作情景(じょうけい)結び(むすび):よい

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:943字/700字
思考点:51点
知識(ちしき)点:50点
表現(ひょうげん)点:53点
経験(けいけん)点:49点
総合(そうごう)点:60点
均衡(きんこう)点:9点

 


■思考語彙 10種 14個 (種類率71%) 51点
、なぜ,。しかし,あるので,たため,たので,と思う,ないので,ません,忘れるので,聞くと,

■知識語彙 19種 40個 (種類率48%) 50点
一番,一緒,全部,写真,名前,子供,存在,宝物,家族,日本,残念,毛布,沖縄,珊瑚礁,石垣島,綺麗,親指,記憶,部屋,

■表現語彙 55種 118個 (種類率47%) 53点
いま,お気に入り,お父さん,しょうが,そう,それ,たため,とき,ぼく,もの,よう,ん,アメリカ,カセット,カメラ,キャラクター,スペース,デジタル,データ,ニューヨーク,パソコン,ボックス,マンション,一つ,一番,一緒,中,僕,全部,写真,匂い,名前,子供,存在,宝物,家族,思い出,日本,昔,時,歳,残念,毛布,沖縄,海,珊瑚礁,石垣島,綺麗,親指,角,記憶,赤ちゃん,部屋,間,頃,

■経験語彙 20種 31個 (種類率65%) 49点
くれる,しまう,しゃぶる,と思う,ます,ゆう,使う,入る,入れる,写る,引っ越す,忘れる,思い出す,持つ,捨てる,眠る,置く,聞く,覚える,調べる,

■総合点 60点

■均衡点 9点
 

自分の子供の頃の写真は、自分の記憶
   小4 あきたお(akitao)  2025年12月1日

僕は、前からずっと、カメラを大切にしています。このカメラはデジタルカメラで、青く四角形で、3歳でオンラインで買った物です。これは、たくさんの機能があり、ミラーや、撮った写真をアレンジできたりします。このカメラには、たくさんの思い出が入っています。しかしもう動かなくなり写真も見れなくなりました。だけど、カメラには写真のデータが入っているカセットのようなものがあったのでそれを、お父さんのパソコンに入れて、写真を見ました。このデジタルカメラに入っている写真の思い出の中にも、僕が覚えていない思い出もあるので、まるで、ぼくの記憶のような存在です。そして、カメラの写真に入っている、一番の思い出は沖縄の石垣島でのシュノーケリングです。写真には、家族写真や海の中の綺麗な珊瑚礁がありました。そして、昔の僕のマンションが写っている写真もありました。いまこのデジタルカメラは、僕の部屋の宝物ボックスにあります。長い間このカメラは使っていません。

お父さんは、赤ちゃんの頃、大きい毛布を持っていました。名前は、「トゥリ」という名前で、この名前は昔のキャラクターだったそうです。親指をしゃぶるときに、毛布も一緒にしゃぶっていました。大きくなった時に、赤ちゃんの頃しゃぶっていた、一つの毛布の角が、なぜかいい匂いがしたそうです。この毛布は30歳まで持っていたそうです。アメリカからニューヨーク、ニューヨークから日本へ引っ越す時に、毛布を置くスペースがなかったため、しょうがなく捨ててしまったそうです。そうです。捨てて残念だなと思ったものの中の一つがこの毛布だったそうです。」

赤ちゃんから使っていた毛布を、30歳まで持っていたのが、相当お気に入りの毛布だったんだなと思いました。僕はお父さんに

「どうゆう毛布だったの」

と聞くとパソコンで調べてくれました。しかしとても昔のものだったのでもうこの毛布の写真はなかったそうです。

子供の頃の思い出は、いずれ忘れるので、カメラのカセットをお父さんのパソコンにさして写真を見て思い出したいなと思いました。そしてまだ全部の写真を見ていないので、見てみたいなと思いました。

僕のカメラは、、宝物ボックスの中で、ずっと眠っています。