ある日、五つになる
小5 あこおす(akoosu)
2025年12月2日
手紙のむずかしいところと申しますと、結局、手紙にはあて名があるからだということです。例えば、手紙は相手がそれをどのように読もうと、じぶんにはそれを関与できないのです。ほかにも、ある作者が、出版社の売れ行きを心配して出版社に、「?」と書いてやったところ、折り返しに「!」と返事が返ってきたという有名なお話があります。出版社の返事の「!」は、すごく売れているという意味で、私もこんな返事が書ける、こんな手紙がほしい
ぼくはたん生日にカードをもらったことがあります。もらったのは友達からで、泣きそうなくらい嬉しかったです。封筒は手作りで、上手に作られていました。カードの内容も心がこもった文章でした。ぼくも友達の誕生日にカードを作ってあげます。ぼくの友達みたいに、手作りで作る時もあるし、市販のカードに書くこともあります。ぼくが友達に誕生日カードを書くとき、ぼくはまず相手と楽しくしたことや、相手の良いところを考えます。そうして、考えたことを文章にしてカードに書きます。こうしたら相手が気持ちよく読めると思います。
ぼくのおかあさんは小学校6年生の夏休み中、お父さんの仕事の都合のせいで愛媛から岐阜まで引っ越すことになったそうです。保育園のころから仲良かった子もいてみんなと卒業したかったのにできなくてすごく落ちこんでいたらしいです。また会おうとしてもインターネットなど当時にはないので、手紙でやり取りしていたそうです。そして、お母さんが高校生になったとき、お母さんは4年ぶりくらいにまたであったらしいです。ぼくはお母さんの話を聞いて、思ったことは、再会できたのが感動的ということと、インターネットを使わずに手紙だけであったのがすごいということです。
この長文は、相手に心を込めて手紙をおくると相手に伝わり、相手も返事が書きやすくなるということが分かりました。ほかにも、手紙は日記と違って、かべにはられたり、相手がどのように読むかをあやつれません。誠は人を動かすということわざがあるように誰に送るかしっかり決めて、そして時間をかけて、心いっぱいになる手紙を書くと、相手もよい気持ちになれるし、相手が返事をする時が簡単になります