◆【要約】はOKです。終わりの文は「大きな喧嘩に負けてしまう」です。
◆いろいろな夢を描い(えがい)ては、まだこれぞ、というものは出会っていないというところでしょうか。“(わたし)は行き当たりばったりである”。しかし『七転び八起き』で頑張っ(がんばっ)ていきたい。これからも、いろいろなことに興味を持っていきましょう。
◆彬子女王殿下(でんか)が書いた『青と赤のガウン』という本は、オックスフォードに留学した体験談が語られているんですね。内容の面白さもさることながら、彬子女王殿下(でんか)の文章の上手さに驚愕(きょうがく)。みささんもそのような文章を作る職に就き(つき)たいと思いました。怖かっ(こわかっ)たマット運動がちょっとしたきっかけでできるようになったように、恐れ(おそれ)ずに挑戦(ちょうせん)していきたいと考えました。
◆『人生で大切なことは、恐れ(おそれ)ずに挑戦(ちょうせん)することだ』。エジソンの「(わたし)は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」という言葉、勇気がでますね。

       <<え2016/1み>>


みささんの作文は、自分の考えや気持ちをしっかりと伝えようとしているところがとてもよくできています。
特に、「人生で大切なことは恐れ(おそれ)ずに挑戦(ちょうせん)することだ」という主題がはっきりしていて、文章全体に一貫(いっかん)したメッセージが感じられます。
また、エジソンの言葉を引用して、自分の考えを補強(ほきょう)しているのも説得力があって素晴らしいです。
自分の体験や思いを具体的に書いているので、読んでいる人に親しみやすく、文章が生き生きとしています。
「でんぐり返しが怖く(こわく)てできなかった」という話や、父親に助けられてできるようになった話は、みささんの成長や挑戦(ちょうせん)の気持ちがよく伝わってきます。
このように、自分の経験を交えて書くことで文章に深みが出ているのがとてもいいですね。
さらに、彬子女王殿下(でんか)の体験談の本を読んで感動し、自分も文章を書く仕事に就き(つき)たいという夢を持っていることが、未来に向かう前向きな姿勢(しせい)としてよく表れています。
全体として、みささんの思いや考えがよく伝わる、読み応えのある作文になっています。

項目(こうもく)評価】
・主題の明確さ:よく書けています
・具体的な体験の活用:よく書けています
・引用の活用:よく書けています
・たとえの使用:なし
・前の話聞いた話の活用:よく書けています
一般(いっぱん)化の主題:よく書けています
・書き出しの結び:なし

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1427字/1000字
思考点:69点
知識点:74点
表現点:85点
経験点:89点
総合点:81点
均衡(きんこう)点:2点

 


■思考語彙 17種 32個 (種類率53%) 69点
。しかし,いこう,たため,だと,だろう,できざる,と思う,と考える,なければ,になぜ,のかも,のため,れると,恐れざる,打ち勝てざる,編もう,選ぼう,

■知識語彙 53種 76個 (種類率70%) 74点
上前,上手,些細,人生,今度,仕事,会社,体験,免許,勉強,医師,医者,博士,取得,喧嘩,外国,外科,大切,失敗,女性,子女,後悔,必要,成功,成長,挑戦,授業,文章,方法,最近,有名,正直,殿下,海外,生活,留学,発明,皇族,知能,簡単,経験,練習,職業,自分,自身,花束,衝撃,責任,透析,運動,関係,電球,驚愕,

■表現語彙 125種 186個 (種類率67%) 85点
ぐる,こと,これ,ころ,さ,それ,たため,たち,だれ,でんぐり返し,なん,のため,のちのち,みんな,もの,よう,ん,イラストレーター,オックスフォード,ガウン,ドクター,ドラマ,バランス,ブランケット,マット,一,七転び八起き,万,上,上前,上手,事,些細,人,人生,今,今度,仕事,会社,体,体験,何,免許,前,勉強,医,医師,医者,博士,取得,台,号,君,命,員,喧嘩,回,外国,外科,夢,大切,失敗,女性,好き,子女,家,当たり,彬,後悔,必要,感,成功,成長,技,挑戦,授業,文章,方,方法,昔,最近,有名,本,様々,次,正直,歩,殿下,母,気,海外,父,王,生活,留学,発明,皇族,知能,私,簡単,経験,絵,編み物,練習,考え,職,職業,自分,自身,花束,衝撃,話,談,責任,赤,跳び箱,転,透析,通り,運動,門,関係,電球,青,驚愕,

■経験語彙 47種 77個 (種類率61%) 89点
あめる,かかわる,かける,きれる,しまう,つかめる,つく,つながる,できる,と思う,と考える,はまる,びびる,もらう,やる,られる,れる,作る,働く,入る,出来る,分かる,取る,受ける,回す,始める,就く,役に立つ,恐れる,憧れる,打ち勝てる,描く,流行る,焦る,生きる,稼げる,笑う,答える,終わる,編む,聞く,背負う,見つける,話せる,近づく,選ぶ,頑張る,

■総合点 81点

■均衡点 2点
 

失敗は成功のもと
   小6 みさ(misa)  2025年12月2日

 人は生まれながらにもっている資質というものがある。例えば、勉強がどうしても嫌いでスポーツが好きな人は君自身の標的を掲げて、二度とこない青春のあいだにやり抜く目標を決め、ライフルの標的をピタリと合わせたらいい。人生を選ぶというのは、自分の資質にあったことをして、たとえ貧しくてもー生活ができ、おのずと社会に役立つ生き方になっていることだ。生きている実感ができ、他人のではない自分自身のこれが生き方だと、自身をもっていえる生活。そして、君の資質にあった好きな職業を選ぼう。生活のためにいやいや働いたのでは、君自身の人生を生きることができず、君の人生という大きな喧嘩になってしまう。

 幼いころは夢があったが、今夢を聞かれると上手く答えられない。絵を描くのが好きだが、稼げるイラストレーターになるのも狭き門だし、会社員になるにもどの会社に入るのかも全然考えがつかない。また、医者になるにはオペや透析が必要だができる気がしない。医師免許を取るのも難しい。なりたいという職業はないが、だれかの役に立つ仕事をしたいなと思っている。前、ドクターXというドラマを見て、外科医になりたいと思った事もあるが、人の命にかかわる仕事はすごく憧れるが、正直そんな責任感は背負いきれない。また、編み物に憧れて編み物関係の仕事につきたいと思った事がある。今流行っている花束ブランケットというものを編もうと思ったが、まずまずブランケットがあめない。あめないことが分かっているのになぜ始めてしまったのかは分からない。このように、私は行き当たりばったりである。しかし、これで成功したこともある。これからも七転び八起きで頑張って行きたい。

 最近は青と赤のガウンという女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下のオックスフォードで留学した体験談の本にはまっている。とても面白く、勉強になるし、外国ではこんなことがあるんだと衝撃を受けたと同時に、彬子女王殿下の文章の上手さに驚愕した。そこで、私もそのような文章を作る職に就きたい、と思った。彬子女王殿下の文章の上手さは、知能と経験にあると思う。そこで、私はのちのち面白い文章をかけるように、様々な経験をしていこうと思う。些細なことだが、私はでんぐり返しが怖くてできなかった。母たちは成長して自分の体のバランスがつかめないのよと言われたが、私はとてつもなく焦っていた。ちょうど授業で、マット運動をしていたためでんぐり返しを出来なければみんなに笑われるだろうと思っていた。何回挑戦しても怖さに打ち勝てず、失敗に終わった。しかし、父にぐるんと回してもらい今までの練習はなんだったのかと思うほど簡単にできるようになった、さらに、台上前転という跳び箱の上ででんぐり返しをする技もできるようになった。私は昔からびびりである。今度からは恐れず挑戦し、その話も笑って話せるようになりたい。

 人生で大切なことは、恐れずに挑戦することだと思う、やらないで後悔するよりも、やって後悔する方がよっぽどいいと思う。私はこれからも、恐れず挑戦して、自分がやりたい職に近づいていこうと思う。電球を作ったことで有名の発明家のエジソンは、「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」という。私も、失敗してもそれが良くないことだと思わずに、成功につながる次の一歩と考えて頑張って行きたい。