友達
小3 あきつき(akituki)
2025年12月2日
私と親友の夏っちゃんは、鉄棒の体育の授業の自由時間に先生が「好きにやっていいよ」と言ったので鉄棒の上に座って寛いでいました。
そこへよしひとが来て「ずるいぞ。どうやって乗るんだ?」と聞いてきたので、
私は渋々「鉄棒に足をかけるんだよ~」と教えてあげました。
よしひとは、鼻を膨らませて、まるでチンパンジーみたいな顔をして頑張っていたのに出来ませんでした。
私と夏っちゃんは「いつもやらないからだよ。あっかんべ~。」と口を揃えて言って、チンパンジーの顔を見て笑いました。
よしひとは、小さい鉄棒に行って、まだチンパンジーそっくりの顔をして逆上がりをしていました。よしひとは足がまあまあ速くて運動神経はいいのに出来ないでいる、私達は特別かもしれないと誇らしく思いました。
お母さんは「小2の時、麩菓子ばかりを食べて腎臓病になったんだよ。運動を禁止されて体育はずっと見学してたよ。学校の階段を上る時に親友の直ちゃんがおんぶしてくれてね、今までも直ちゃんにはすごく感謝しているよ。みきは元気で良かったね」と話しました。
お母さんにとって友達は、困った時に助けてくれた大切な存在なんだなあと思いました。私は麩菓子を食べ過ぎないように気を付けようと思いました。
私にとって夏っちゃんは、鉄棒仲間です。もし夏っちゃんが困っていたら、話しを聞いて助けてあげたいと思いました。