えびの下処理を自分でがんばってできたことがよく伝わってきました。
おじいちゃんの家での様子や、お母さんとのやりとりが具体的に書かれていて、まるでその場にいるように感じられます。
「えびの色は雨雲みたいな暗い色だった」というたとえがうまく使われていて、えびの見た目がイメージしやすかったです。
背ワタを取るときのつまようじとの「つなひき」のたとえもとても面白く、えびと自分の関係が楽しく表現されていますね。
また、背ワタの正体について自分で考えたことが書かれていて、思ったことや理由がよく書けていると思います。
えびチリを食べたときの気持ちや味わいも丁寧に描かれていて、読んでいるこちらも幸せな気持ちになりました。
全体を通して、自分の体験や感情が素直に伝わってくる作文でした。
これからも、感じたことや考えたことを大切にして書いていってくださいね。
【項目評価】
たとえがうまく使われています
思ったことや理由がよく書けています
名前や数字が正確に書けています
そのときの様子が詳しく書けています
内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:647字/200字
思考点:44点
知識点:40点
表現点:41点
経験点:49点
総合点:49点
均衡点:6点
■思考語彙 7種 7個 (種類率100%) 44点
いるから,そう思う,たから,と思う,ひっぱると,も思う,言うと,
■知識語彙 4種 5個 (種類率80%) 40点
処理,想像,背中,自分,
■表現語彙 28種 51個 (種類率55%) 41点
いっぱい,えび,おなか,お母さん,こと,ご飯,しあわせ,それ,つま,ひき,ほんと,みたい,もの,ようじ,スー,チリ,プリプリ,ワタ,処理,口,夜,対,想像,気持ち,私,背,背中,自分,
■経験語彙 20種 23個 (種類率87%) 49点
あじわう,くれる,そう思う,たまる,ちる,とる,と思う,ひっぱる,ひる,ほおばる,も思う,られる,付く,取る,取れる,感じる,押し上げる,教える,気が付く,間違える,
■総合点 49点
■均衡点 6点
プリプリえびの下処理
小2 あこみゆ(akomiyu)
2025年12月2日
12月6日歩いてすぐの所に住んでいるおじいちゃんの家で、えびのからをむいて背ワタを取った。おじいちゃんは一人暮らしをしているので、いつも夜ご飯はおじいちゃんの家で食べている。
前はお母さんと一緒にえびの下処理をしたけれど、今日はだいたい20匹くらいのえびの下処理を一人でできた。食べる時のえびは赤色だけど、このえびの色は雨雲みたいな暗い色だった。背ワタを取るのは久しぶりだったから、おなかの方の黒いものを取ろうとしても、なかなか取れなかった。
「これ、ぜんぜん取れない!」
と私が言うと
「それはおなかだよ、背中の黒いのをとってね」
とお母さんが教えてくれた。
「あ、ほんとだ」
と私は取るものを間違えていたことに気が付いた。
背ワタをつまようじでひっぱるとしっぽもくっついてきて、まるでえび対私のつなひきをしているみたいだと思った。いつもお母さんに付いていく私みたいだとも思った。背ワタをひっぱると、スーっと取れるのが気持ちよくて楽しかった。けれど背ワタはなんか黒いし、ベトベトしているから気持ち悪い。背ワタはおなかにたまったうんちが押し上げられて、背中にたまったものなのかな?と想像した。
私が下処理をしたえびは、お母さんがえびチリにしてくれた。自分でからや背ワタを取ったからか、いつもよりもおいしいな。そう思いながら口いっぱいにえびチリをほおばって、えびのプリプリを感じながらよくあじわったしあわせな夜ご飯だった。