友だちの大はし
小3 いのはる(inoharu)
2025年12月2日
ぼくの学校の友だちの一人は大はしという。たまにけんかしたり、おたがいにからかいあったりしている。おたがいの言いまちがいをわらいあったり、中休みの終わり、先に教室に行くふりをして、かいだんのかべの向こうがわからおどかしたりもする。
ぼくが一年生のころ、「小学生になったんだから早く一人は友だちをつくりたい。」と思い、はじめて声をかけたのが大はしだった。その後どんどん仲がよくなり、大はしはそろばんを習っていて、計算が速いということがわかった。どうりで、バスの中でスマホで計算のゲームを指をパチパチしながらやっていた。ぼくはレベル20がげんかいだけど、大はしはレベル72なんかをやっていた。それにぼくはこんな話も聞いたことがある。そろばんの宿題のむずかしい問題をときおわってお父さんに終わったよというと、
「ぜったい答え見ただろ。」
とお父さんと口げんかしたらしい。いくら家族でもこんなこと言われるとけんかするよなと、思わずわらってしまった。
ちなみにぼくのお父さんら小学生のころ友だちの山口という子の家に行って毎日のようにほうかごずっとゲームをしていたらしい。ぼくはこの話を聞いて、ぼくには遊ぶひまがないけど、遊ぶひまがあったら「ぼくもゲームをいろんな友だちとずっとしていたいな。」と思った。友だちとゲームをできると楽しいし、協力できるから友だち同しの関けいもよくなっていいと思う。ぼくも友だちのたん生日パーティーや、公園でいっしょに遊ぶことをもっといっぱいしたいなと思った。
ぼくはこの前、ひこうきがすきなトレロアさんといっしょに羽田空こうにあそびにいった。行ってみたら、一人で行くより百倍楽しいということがわかった。ぼくは友だちとは、世界の一人一人だれにでもひつよつなそんざいだと思う。なぜならひとりぼっちでかなしく生きるより友だちを何人も作って、楽しく生きるほうがいいからだ。
ぼくは今日も階だんの上から
「ばっ。」
とおどかしたりからかいあっている。