「勉強」についての感想文ですが、まず漢字の読み方から意味を深く考えているところがとてもよくできています。
「べんきょう」を音読みと訓読みで分けて、それぞれの意味を説明しているのは、言葉の意味をじっくり考える力が感じられます。
自分の苦手な教科と好きな教科を具体的に書き、勉強のやり方を変えたことで成績が上がり、気持ちも前向きになった経験が伝わってきます。
お父さんの話を取り入れて、実際の体験から学んだことが書かれているので、文章に深みが出ています。
「一つの単語をたくさん覚えるのではなく、文章にして覚える」というアドバイスもわかりやすく、勉強のコツが具体的に伝わってきます。
また、勉強が嫌い(きらい)になる理由を環境(かんきょう)のせいにしているところも、自分の気持ちをよく考えた内容です。
最後に「学問に王道なし」ということわざを使って、勉強は地道に続けることが大切だとまとめているのも、とてもよい締めくくり(しめくくり)です。
全体的に、自分の体験や家族の話をうまく取り入れて、勉強について多角的に考えた文章になっています。

項目(こうもく)評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・ことわざがよく書けています
・わかったことがよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1266字/800字
思考点:82点
知識点:73点
表現点:76点
経験点:80点
総合点:85点
均衡(きんこう)点:7点

 


■思考語彙 22種 27個 (種類率81%) 82点
n例えば,n必ずしも,、なぜ,。すなわち,いうと,いるから,しよう,するため,すると,そのため,たため,たらしい,だろう,て例えば,できると,と思う,ないため,ないと,ならば,のかも,みると,人間にとって,

■知識語彙 51種 79個 (種類率65%) 73点
一緒,予習,人間,仕方,以前,会話,体育,克服,努力,勉強,単語,国語,地道,場所,学問,学校,左右,復習,恐怖,意味,感情,感想,成績,技術,授業,教室,文明,文章,日常,日本,時期,普通,歴史,漢字,点数,無理,王道,環境,生活,社会,移動,算数,簡単,練習,習得,自分,苦手,英語,言語,近道,非常,

■表現語彙 106種 163個 (種類率65%) 76点
いくつ,うち,お父さん,きょう,こと,ことわざ,これ,するため,そう,そこ,そのため,それ,たくさん,たため,たち,とき,ところ,ないため,なん,はじめ,もと,もの,やり方,よう,アメリカ,コツ,テンション,テーマ,一,一つ,一緒,中,予習,人,人間,仕方,以前,会話,体育,使い方,例,僕,克服,前向き,努力,勉強,単語,国語,地道,場所,塾,外,好き,嫌,嫌い,学問,学校,左右,復習,恐怖,意味,感情,感想,成績,技術,授業,教室,文,文明,文章,方,日常,日本,時期,普通,歩,歴史,気,気持ち,漢字,点数,無理,王道,環境,生活,社会,移動,算数,簡単,練習,習得,考え,自分,色々,苦手,英語,言語,訓読み,話,近道,違い,長め,際,非常,音読み,頃,

■経験語彙 41種 54個 (種類率76%) 80点
いける,く,くれる,しいる,しれる,つとめる,てる,できる,と思う,られる,れる,わかる,上がる,伸ばす,住む,勉める,取り残す,取れる,味わう,変える,始める,学ぶ,座る,強いる,指す,教える,書く,湧く,答える,聞く,落ちる,行う,覚える,話す,読む,込める,通う,通じる,進む,頑張る,黙る,

■総合点 85点

■均衡点 7点
 

頑張ることが大好きな(感)
   小6 てつ(akotetu)  2025年12月3日

 この長文は「勉強」についての感想文だが、感想文の正直な感想としては、書き方がよくわからないのである。

まず初めに、この感想文のテーマである、「勉強」とはなんだろう。勉強とは学問や、技術を習得するために努力することや、それを復習することを指す。すなわち、勉強はしないといけないということがわかる。

必ずしもしないといけないという意味ではないが、文明社会に一人だけ取り残されるという恐怖を味わうならば勉強した方がマシだ。

ところで、日本の漢字には音読みと訓読みがある。「べんきょう」というのは音読みだが、これを訓読みにしてみると「つとめしいる」と読むことができる。

この例をもとにすると、「べんきょう」は予習や復習をすること、「つとめしいる」とは、「勉め強いる」と書き、気が進まないことや難しいことを、無理をしてでも行うという意味になる。このことから、一つの単語でもいくつかの使い方や意味がある。

僕は、歴史の授業や体育の授業は好きだが、国語や算数はものすごく苦手だ。以前の僕はあまりに苦手で勉強をしたい気も湧かなかった。だが、勉強の仕方を変えてみるとものすごく、いい点数を取れるようになった。

というようなことがあり、やり方を変えて、自分から克服しようとしたら、ものすごく成績が上がる。そしてモチベーションなども上がり、とても前向きな気持ちになることがわかった。

お父さんは、アメリカに住み始めた頃に、英語が通じない時期があった。そのため、はじめは簡単な日常会話しかできなかったらしい。だが、生活してるうちに、英語を話してる人たちと会話をしたいと思ったため、頑張って練習したそうだ。日本にいた頃も、英語塾に通って、勉強していた。この話を聞いた際、一緒に色々な言語を学ぶときのコツを教えてくれた。お父さんが言うには、「一つの単語をたくさん覚えるのではなく、文章にして覚えるといい」と言っていた。

例えば、英語には「How are you?」と言う文章がある。普通の人なら「I’m fine. Thank you.」などと答えると思うが、そこをもう一歩伸ばして例えば「It’s raining today so we can’t play outside」など、少し長めの会話ができると良いと言っていた

このように、勉強にはいくつかの込められている意味などがあるが、なぜ勉強が嫌いという考えに落ちいるかというと、ずっと同じ場所で、勉強しているからだと思う。

というのも、人間にとって環境というものは感情を左右するものだ。

例えば学校。ずっと同じ教室の中で黙って座りながら勉強するのは非常に嫌だが、移動教室や、外に行くときなどはとてもテンションが上がる。そこの違いなのかもしれない。

学問に王道なしということわざがあるように、勉強には、近道がないため、地道にコツコツと勉強してくのが良いということがこの感想文で言いたいことだ。