ゆきのんさん、作文を読ませていただきました。
まず、読書とリカちゃん人形がゆきのんさんにとってどんなに大切なものか、とてもよく伝わっ(つたわっ)てきました。
読書の楽しさや、家での読書の習慣(しゅうかん)について具体(てき)に書いているので、ゆきのんさんの気持ちがよくわかります。
また、リカちゃん人形の遊び方や工夫(くふう)についても、細かく説明(せつめい)していて、ゆきのんさんの好き(すき)な気持ちが伝わっ(つたわっ)てきました。
お母さんの話を入れて、アイロンビーズのことも紹介(しょうかい)しているので、文章に広がりがあって立体(てき)になっていますね。
「まるで、小さな友達(ともだち)みたいだな」というたとえも、とても上手に使えていて、ゆきのんさんの気持ちがより豊か(ゆたか)伝わり(つたわり)ました。
最後(さいご)のリカちゃん人形が微笑ん(ほほえん)でいる様子の描写(びょうしゃ)も、情景(じょうけい)が目に浮かぶ(うかぶ)ようで素敵(すてき)でした。
全体を通して、ゆきのんさんの思いがやさしく伝わる(つたわる)作文になっています。
これからも、ゆきのんさんらしい言葉で気持ちを大切に書いていってくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・ですますがよく書けています
・動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています
 

森リン評価 〜小さな友達〜(20251203清書) tu 12月4週 ゆきのん
字数/基準字数:
938字/700字
思考点:69点
知識点:54点
表現点:65点
経験点:64点
総合点:67点
均衡点:4点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:82点
知識点:67点
表現点:79点
経験点:77点
総合点:76点
均衡点:4点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙17種22個77%69点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙25種39個64%54点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙81種127個64%65点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙30種43個70%64点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
938字
 69点
 54点
 65点
 64点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 17種 22個 (種類率77%) 69点
。たしかに,あるので,からかも,すると,たから,だから,つけると,できるので,と思う,もらえるので,を考える,作れるから,出るから,出来るから,可愛いから,気分によって,遊べるから,

■知識語彙 25種 39個 (種類率64%) 54点
上下,上着,人形,伯父,六角形,友達,四角形,大切,工夫,文字,時間,普通,服装,気分,物語,理由,絶対,習慣,自分,自由,説明,読書,課題,靴下,髪型,

■表現語彙 81種 127個 (種類率64%) 65点
いろいろ,おもちゃ,お母さん,きっかけ,こと,ころ,しめ,そう,それ,たくさん,ちゃん,とき,どれ,みたい,もの,やる気,よう,ん,アイロン,キーホルダー,クリスマス,ストーリー,ハート,ビーズ,プレゼント,ポニーテール,リカ,三つ,上下,上着,中,丸,人形,他,伯父,六角形,冊,前,友達,周り,四角形,回,夜,大切,好き,嫌,工夫,手,才,文,文字,日,昔,星,時,時間,普通,服,服装,本,気分,物語,理由,私,箱,糸,組み合わせ,絶対,編み,習慣,自分,自由,説明,読書,課題,赤ちゃん,足,靴,靴下,頃,髪型,

■経験語彙 30種 43個 (種類率70%) 64点
おろす,くれる,しれる,つく,つける,できる,と思う,もらう,もらえる,を考える,並ぶ,作る,作れる,入る,出す,出る,出来る,動かす,取り出す,変える,微笑む,慰める,替える,着せる,知る,組み合わせる,読む,買う,遊ぶ,遊べる,

■総合点 67点

■均衡点 4点
 

〜小さな友達〜(20251203清書)
   小4 ゆきのん(akiyura)  2025年12月4日

 私は、おもちゃ箱からリカちゃん人形を取り出しました。私が小さいころから大切にしているものは、読書とリカちゃん人形です。読書は、謎解きなどのワクワクするストーリーが面白いから好きです。また、私の家では課題になっている本を2冊読むとマンガや私の好きなシリーズの買ってもらった本のどれか1冊を出してもらえるので、やる気が出るからです。課題とは、少し難しめの物語や説明文のことです。また、赤ちゃんのころから読んでもらっていて、他にも夜の8時からは読書の時間の習慣があるので、いつの間にか1日に1回な絶対に本を読む習慣がついたからかもしれないと思いました。

 リカちゃん人形は、3才前に伯父からクリスマスプレゼントでもらったことをきっかけに、他のリカちゃん人形を買ってもらったり、たくさん遊んだりするようになりました。リカちゃん人形とは、着せ替えたり髪型を変えたりして、手や足を動かして遊ぶ人形のことです。可愛いからや、自由に、ストーリーを考えて遊べるから、自分の気分によって髪型や服装を変えることが出来るから好きです。服装は上下の服を組み合わせたり、上着と組み合わせたり、靴下や靴と服の組み合わせも工夫したりして遊びます。髪型はそのままおろしたり、ポニーテールにしたり三つ編みなどにしたりなど、たくさん工夫できるので、それだけでも楽しいです。k

 お母さんはアイロンビーズが小さい頃に大切にしてきたものなんだそうです。理由は、いろいろなものが作れるからだと言っていました。たしかに、アイロンビーズは、普通の六角形や四角形や星、ハートや丸などは、糸をつけるとキーホルダーのようになりそうで、私も作りたいなと思いました。お母さんが昔作ったものは、四角形の中に文字が入っていました。工夫すると、いろいろなものが作れるんだなと思いました。

 リカちゃん人形と読書は、嫌なことがあったときになんとなく慰めてくれているみたいだから、まるで、小さな友達みたいだなと思いました。お母さんは、リカちゃん人形があまり好きではないと言っていたから、こんなに可愛いものが好きではないと知って、なんでかなと思いました。おもちゃ箱の周りには、取り出したリカちゃん人形が微笑んで並んでいました。