◆要約はOKです。巣ごもり→つごもり 【是非(ぜひ)の主題】は『実態に併せ(あわせ)て言葉を変えていくべきではない』という意見。
◆【複数の理由一】『頻繁(ひんぱん)に言葉を変えると混乱が起こるからだ』。おいしくても、美しくても、ピンチなときも「やばい」。ほたか君自身、「やばい」を使ってお母さんに「語彙(ごい)力がやばい(笑)」と怒ら(おこら)れてしまうんですね。“言葉はみんなが分かることが大前提だ”。簡単な言葉に頼り(たより)すぎないように、きちんと伝える心がけは大切です。
◆【複数の理由二】『日本の文化に根付いた慣れ親しんだ言葉には愛着があるからだ』。「いただきます」は、動物や植物の命、農家の思いを「いただく」という言葉。生のうちに私たちは約九万回、「いただきます」を言うんですね。これ、言わないと落ち着かないものなんですよね。
◆『確かに実態と言葉が一致(いっち)している方が分かりやすいこともある』しかし自分の心の内に……」という名言があるように……“言葉を知ることは、価値観や行動のあり方にも影響(えいきょう)する”。受け継が(うけつが)れた日本語を大切にしていきましょう。

       <<え2014/202pみ>>


ほたかさんの作文は、言葉の大切さについて自分の考えをしっかりと述べていて、とてもよく書けています。
まず、意見の主題である「実態に合わせて言葉を変えていくべきではない」という点が明確に示されていて、是非(ぜひ)の主題がよく書けています。
その理由も二つに分けてわかりやすく説明しているので、理由がよく書けています。
特に、若者言葉の「やばい」についての具体的な例や、自分の体験を交えた部分はとても説得力があり、体験実例がよく書けています。
また、「いただきます」という日本独特の言葉についての説明と、その回数を示すデータも引用しているので、データがよく書けています。
さらに、「自分の心の内に持っていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言を引用し、言葉が文化や心のあり方に深く関わっていることを示した点は、名言がよく書けています。
文章全体を通して、自分の考えを論理的に展開しているので、読み手に伝わりやすい内容になっています。
これからも、自分の意見を理由や具体例とともにしっかり書く練習を続けてください。

項目(こうもく)評価】
是非(ぜひ)の主題:よい
理由:よい
体験実例:よい
データ:よい
名言:よい

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1068字/1200字
思考点:67点
知識点:80点
表現点:80点
経験点:69点
総合点:78点
均衡(きんこう)点:4点

 


■思考語彙 16種 22個 (種類率73%) 67点
 確か,、単に,。しかし,。だから,あるから,あるしかし,あろう,いくべき,いるから,そのため,だろう,でおそらく,と思う,生じる可能,言うべき,起こるから,

■知識語彙 62種 86個 (種類率72%) 80点
一生,一致,不当,世代,世界,事実,価値,動物,名言,在来,外来,大前提,実感,実態,年配,幼児,影響,心理,意味,愛着,感覚,感謝,掲載,文化,方言,日本,日本語,時代,最近,朝日,材料,枕木,植物,流行,混乱,特徴,独特,現代,現在,現象,理由,生涯,相当,背景,自分,若者,茶釜,行動,表現,言葉,言語,計算,語彙,誤解,財産,農家,近年,週刊,関係,電車,頻繁,食事,

■表現語彙 116種 176個 (種類率66%) 80点
 確か,あり方,うち,こと,これ,そう,そのため,つり,つる,とき,ところ,なん,みんな,もの,よう,コンクリート,チャン,ビニール,ピンチ,ワン,・,一,一つ,一生,一致,万,不当,世代,世界,事実,二つ,人,何,価値,僕ら,内,力,動物,名言,命,回,在来,外来,大前提,実感,実態,川,年,年配,幼児,影響,心,心理,思い,性,意味,愛着,感覚,感謝,掲載,文化,方,方言,日,日本,日本語,時代,最近,朝日,木,材料,枕,枕木,植物,母,流行,混乱,特徴,独特,現代,現在,現象,理由,生じる可能,生涯,皮,目,相当,私,笑,考え,背景,自分,若者,茶釜,行動,表現,観,言葉,言語,計算,語,語彙,誤解,財産,農家,近年,週刊,重み,釣り,間,間違い,関係,電車,頻繁,食事,

■経験語彙 33種 49個 (種類率67%) 69点
いただく,しまう,つぶれる,つむ,と思う,られる,れる,作る,併せる,使う,分かる,合わせる,含む,困る,変える,始まる,巣ごもる,怒る,感じる,慣れ親しむ,持つ,捨てる,教わる,根付く,湧く,生きる,生じる,知る,称する,聞く,起こる,通じる,馴染む,

■総合点 78点

■均衡点 4点
 

方言で「つるべ」
   中1 ほたか(hohotaka)  2025年12月4日

 方言で「 つるべ」のことを つぶれ、茶釜のことをちゃまが、 巣ごもりをつもごり というところがある。このような現象は幼児の言語に見られるものでおそらく 起こりは幼児時代の言語に始まったものであろう。 週刊朝日に電車の 釣り 川 は現在皮ではなくてビニールを使っているから これを つり皮 と称するのは不当で釣り ビニールと言うべきであろう 枕木は近年は木ではなくて コンクリートを材料としているから 枕 コンクリートと言うべきではないかという考えが掲載されていた。 こういう心理 から在来語を捨てて 外来語を使ったり 新しい言葉 を作って使ったりすることも事実である。私は、実態に併せて言葉を変えていくべきではないと思う。

 その一つ目の理由は、頻繁に言葉を変えると混乱が起こるからだ。最近の若者は「やばい」や「ワンチャン」などの言葉を使う。しかし意味がアバウトで、おいしくても「やばい」、美しくても「やばい」、本当にピンチなときも「やばい」。なんでも「やばい」と表現してしまう。私も実際、言葉に困ったら「やばい」を使い、母に「語彙力がやばい(笑)」と怒られる。現代では、年配の方に「やばい」や「ワンチャン」と使っても通じないこともあるだろう。すると世代間で間違いや誤解が生じる可能性もある。言葉は、みんなが分かることが大前提だ。このような流行語は、言葉としての重みが感じられない。

 二つ目の理由は、日本の文化に根付いた慣れ親しんだ言葉には愛着があるからだ。日本では、食事をするときに「いただきます」と言う。これは、動物や植物の命、農家の思いを「いただく」ということだと教わった。世界では「いただきます」に相当するような言葉はないそうで、日本独特の感覚なのだろう。chatGPTで人は一生のうちに「いただきます」を何回言うか聞いてみたら、1日3回、80年生きるとして、一生涯で約87600回言うそうだ。僕らは約9万回、命に感謝するという計算になる。

 確かに実態と言葉が一致している方が分かりやすいこともあるしかし 「自分の心の内に持っていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言があるように 自分に馴染んでいる言葉を使った方が実感が湧くのではないか 。さらに 日本語の言葉には、単に意味だけでなく 文化・心のあり方・人との関係性まで含んだ背景 があることが特徴だ。そのため言葉を知ることは、価値観や行動のあり方にも影響すると思う。だから実態に合わせて言葉を変えていくべきでない。