自分の経験を通して、「生き方」について真剣(しんけん)に考えていることが伝わってきました。

<<え2015/247pみ>>

【総評】
 「人生は一瞬(いっしゅん)で変わることがある」という大きなテーマを掲げ(かかげ)、その中でどのように生きていくべきかを具体的な方法として示している点がとても優れています。抽象(ちゅうしょう)的な主題から出発し、学校生活や部活動といった実体験を使って論を深め、最後に自分の生き方としてまとめており、中学三年生として高い完成度があります。

【段落ごとの講評】
第1段落:
 人生観を端的(たんてき)な言葉で示し、これから何について論じるのかが明確になっています。「明るく受け入れられるように生きたい」という主題がはっきりしています。

第2段落:
 第一の方法として、「感情を大切にすること」を提示し、理科の授業での話と自分の生活の変化を結びつけて説明しています。感情を出すことで得られた気づきを正直に書いており、体験に基づいた説得力があります。

第3段落:
 第二の方法として、教育の中で理不尽(りふじん)や失敗を知る大切さを述べています。エジソンの例と部活動での自分の成長を重ねて考えており、「困難が人を強くする」という考えがよく伝わってきます。

第4段落:
 反対に不幸が続く場合にも触れ(ふれ)たうえで、諦め(あきらめ)ない姿勢の大切さを述べ、最初の主題へと戻っ(もどっ)ています。名言を用いて考えをまとめており、意見文としてきれいに締まっ(しまっ)ています。

【特に優れていた点】
・生き方を主題にした意見文として構成が整っている
・実例と自分の体験を使って考えを深めている
・反対の立場も踏まえ(ふまえ)たうえで結論を出している

【考えを深めるための質問】
 もし大きな失敗をして、感情を前向きに受け入れられないときには、どんな支えや考え方が必要だと思いますか。

字数/基準字数:1027字/1000字
思考点:64点
知識点:75点
表現点:71点
経験点:74点
総合点:77点
均衡(きんこう)点:6点

 


■思考語彙 15種 25個 (種類率60%) 64点
 確か, 第,。いわゆる,。しかし,。だから,。例えば,。確か,だろう,と思う,ないと,ない場合,に思う,の思う,れざる,負けざる,

■知識語彙 54種 82個 (種類率66%) 75点
一番,一瞬,不幸,中学,中学生,人生,今日,体験,先生,入学,刺激,勉強,困難,変転,大事,大切,失敗,姿勢,学校,引退,必要,意識,感情,成長,我慢,授業,教育,方法,日常,明日,時間,最初,正当,気楽,活動,物事,現実,理不尽,理想,理科,理解,生活,発明,精神,素直,自分,解決,言葉,評価,説明,豆腐,連鎖,運命,部活,

■表現語彙 95種 174個 (種類率55%) 71点
 確か,。確か,おかげ,こと,す,それ,ない場合,よう,ストレス,マイナス,メンタル,一,一番,一瞬,不幸,中,中学,中学生,二,人,人生,今,今日,体,体験,何,何もかも,先生,入学,刺激,前,力,勉強,周り,困難,壁,変転,多く,大事,大切,失敗,姿勢,学校,家,岩,幸せ,引退,当たり前,後々,必要,意識,感情,成長,我慢,授業,教育,方法,日,日常,明日,時,時間,最初,正当,気,気楽,活動,流,物事,現実,理不尽,理想,理科,理解,生活,発明,的,私,精神,素直,脳,自分,解決,言葉,評価,説明,豆腐,負,連鎖,運命,部,部活,面,頃,頭,

■経験語彙 37種 55個 (種類率67%) 74点
いける,しまう,つける,できる,と思う,なれる,に思う,の思う,ぶつかる,られる,れる,わかる,倒れる,入れる,出す,取り入れる,受け入れる,合わせる,増える,始める,学ぶ,感じる,教える,減る,生きる,生み出す,知る,笑う,続く,続ける,育てる,試す,諦める,負ける,込む,連れる,重ねる,

■総合点 77点

■均衡点 6点
 

壁にぶつかっても
   中3 あおてね(aotene)  2025年12月4日

  人生は一瞬にして変転することがある。しかし、どのような運命も明るく受け入れられるように生きていきたい。

 第一の方法として、今の時間や感情を大切にする。ある日、理科の授業で先生が、「頭を良くするには、脳を刺激することが大切だ。」と言った。脳を刺激するには、自分の感情を出すことだと説明していた。私は、最初「何それ。」と思いあまり気にしていなかった。しかし、後々頭を良くしたい、と思い始め、日常生活で自分の感情を出すことを意識した。例えば、嬉しい時は、嬉しいと素直に思い、面白いと思ったら笑う。確かに、一見多くの人は、当たり前のことではないかと思うだろう。しかし、中学生になってからそういう人が減っているのではないかと思う。成長して行くに連れて、自分の感情を周りに合わせたり、我慢する人が増えるのだ。自分の感情を出すことを試してみてわかったことは、「頭が良くなった。」ということは感じないが、ストレスが減り、気楽に生活できるようになった。我慢をするということが減り、体に自分の思ったことを素直に取り入れる入れることでいつもより生活がより楽しく感じるようになった。時にはマイナスな感情を自分の中にしまい込まないといけない場合もあるが、それが解決されたら一気に幸せになれる。だから、今の時間、感情を大事にする必要がある。

 

 第二の方法として、教育の中で、うまくいかないことがあることや理不尽を教える。例えば、発明家のエジソンは学校で正当に評価されず、学ぶ力がないと言われた。しかし、失敗を重ねながら学び続けたことで、多くの発明を生み出した。勉強面ではないが、私は部活面でこのような体験をしたことがある。そのおかげで中学入学の時は、豆腐ぐらいのメンタルだったのが、部活動を引退する頃には岩ぐらいの硬いメンタルに成長す流ことができた。何もかもうまくいくことが一番理想的だが、現実を教え、壁にぶつかった時に倒れないようにする必要がある。このように、教育の中の理不尽を知ることで、困難に負けず学び続ける姿勢を育てることができる。

 確かに、不幸が続くこともある。いわゆる、負の連鎖ということだ。しかし、「今日という日は、明日という日の前にある。」という言葉があるように、何か物事をする時、必ず壁にぶつかるということを理解し、どんな時も諦めないという精神をつけることが大切だ。私も失敗を大切にして成長していきたい。