あかぬりさん、あなたの作文は、自分の体験を通して「閃き」や「
試行錯誤」の大切さを具体的に伝えている点がとてもよくできています。クラシックギターの発表会での苦労や指のケガというリアルな体験を通じて、努力の積み重ねが
突然の理解や成功につながることを説得力をもって表現しています。体験実例がよく書けているので、読者もあなたの気持ちに共感しやすくなっています。また、スマホの使用と自然の景色を
比較しながら、現代の問題点を考察し、ブッダの名言を引用しているところも印象的です。名言がよく書けていますし、その引用を自分の意見にうまく結びつけているため、文章に深みが出ています。さらに、「未来の閃きのために
繰り返し数をこなす」という主張が
一貫しているので、
当為の主題がよく書けています。全体を通じて、具体的な体験と
哲学的な考察がバランスよく組み合わさっているため、説得力のある文章になっています。今後もこの調子で、自分の経験と考えを深めて表現していってください。
【
項目評価】
体験実例がよく書けています。
名言がよく書けています。
当為の主題がよく書けています。
書き出しの結びがよく書けています。
森リン評価 閃きのために wapu 12月4週 あかぬり字数/基準字数: 1618字/1000字 思考点:85点 知識点:71点 表現点:79点 経験点:89点 総合点:84点 均衡点:3点
| ●語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
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1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:3点
| ●換算語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
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●語彙の説明| 語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
|---|
| 思考語彙 | 23種 | 29個 | 79% | 85点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
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| 知識語彙 | 49種 | 73個 | 67% | 71点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
| 表現語彙 | 112種 | 199個 | 56% | 79点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
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| 経験語彙 | 47種 | 67個 | 70% | 89点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
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| 種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1618字
 | | 85点
 | | 71点
 | | 79点
 | | 89点
 |
| 字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 23種 29個 (種類率79%) 85点
たしかに, 第,。しかし,。だから,あるはず,この場合,すべき,すると,せざる,たから,だから,だろう,つながる可能,できざる,と思う,と思える,と考える,ないから,ないと,のため,使うため,使わざる,減らそう,
■知識語彙 49種 73個 (種類率67%) 71点
一切,一番,中指,伴奏,前日,効率,危機,原因,名言,執着,大切,奏法,完全,完璧,実家,当日,当時,悲劇,意識,感覚,方法,時間,景色,未来,水鳥,満足,無常,無駄,状況,画面,発表,相談,真理,移動,練習,自分,苦労,薬指,親指,身分,近隣,連続,道草,部分,集中,電撃,電車,駅伝,高校,
■表現語彙 112種 199個 (種類率56%) 79点
あるはず,こと,この場合,これ,さ,そう,その後,それ,つけ,つながる可能,とき,ところ,どちら,のため,もの,よう,ゲーム,コロニー,サギ,スマ,トレモロ,バス,バランス,ホ,メロディー,一つ,一切,一番,世,中,中指,二,人,人差し指,今,他,会,伴奏,何,使うため,僕,前,前々,前日,効率,危機,原因,名言,周り,執着,外,大切,奏法,完全,完璧,実家,寮,度,弦,当日,当時,性,悲劇,意識,感覚,指,数,方,方法,日,時間,景色,未来,様々,気,水鳥,波,満足,無常,無駄,爪,状況,画面,発表,的,目,相談,真理,移動,積み重ね,練習,群れ,自分,苦しみ,苦労,薬指,親指,身分,近隣,連続,道草,遠回り,部,部分,集中,雲,電撃,電車,音,順,駅伝,高校,
■経験語彙 47種 67個 (種類率70%) 89点
いける,おる,こける,こなす,しまう,つながる,づける,できる,と思う,と思える,と考える,みえる,やらかす,られる,れる,乗る,伸ばす,伸びる,使う,割れる,動かす,動く,受ける,吸い込む,帰る,弾く,弾ける,得る,感じる,持つ,楽しむ,気づく,消える,減らす,秘める,続く,続ける,繰り返す,行う,表れる,補える,覆う,訪れる,試す,走る,閃く,隠す,
■総合点 84点
■均衡点 3点
閃きのために
高1 あかぬり(akanuri)
2025年12月4日
ビートルズが熱狂的に迎えられ始めたころ、私は音楽評論家たちが力説するよさがいっこうに理解できなかった。それがある日、イージー・リスニング・ナンバーのレコードを耳にしたとたん、思わずうっとりした。わが耳を疑うとはこのことかという体験だった。「一瞬の閃き」による理解。これを体験するためには、やはり相応の試行錯誤の歳月がいる。試行錯誤を繰り返すことをいとわず、疑ってかかる姿勢を失わずにいるかぎり、そういう瞬間はいつかやってくるだろうということは十分に期待できる。
未来の閃きのために、何度も繰り返して、数をこなすことを大切にすべきだ。
第一の方法は、少しずつ手段を変えながら、試行錯誤していくことだ。先々週、クラシックギターの発表会があった。僕は、アルハンブラの思い出という、クラシックギターの中の名曲であるものを弾いた。この曲はトレモロ奏法という弾き方をしている。トレモロ奏法とは、曲のメロディーを一つの弦で、薬指、中指、人差し指の順で弾き、それを連続して行う奏法だ。一つ一つの音でも、音が伸びるように続けて、そして指を速く動かすことで音がつながり、一つの長いメロディーになっていく。僕は、そのトレモロがうまくできず、ずっと苦労していた。伴奏部分は親指を使うため、親指の方は意識せず、トレモロだけに集中するといった方法なども試してみたが、どちらもバランスよく弾くことはできず、完璧だ!と思うものにはならなかった。そんな、ぎりぎりの状況の中、僕に悲劇が訪れた。なんと、発表会の前々日、駅伝部の練習で人差し指の爪が完全に割れてしまったのだ!原因はこけたからである。人差し指はトレモロの中で、自分が苦労していた指だった。人差し指は、他の指に続くまでに、特に音を伸ばさないといけないからだ。だから、一番割れてほしくないところが割れてしまうという、危機的状況だったのだ。その後、割れたところはつけ爪で補えたものの、やはり発表会前日になっても良いと思えるものにはならなかった。しかし当日、練習中に、突然、ピカッと電撃が走った気がした。「これだ!」と満足して弾けるようになったのだ。波に乗った感覚だった。練習の積み重ねが表れたのだとうれしかった。発表会当日が、練習してきて今までで一番楽しんで弾けた日になった。
第二の方法は、遠回りの中にある、道草も大切にすることだ。僕は高校まで、スマホを持っていなかった。だから、バスや電車で移動するときは、いつも外の景色を見ており、スマホばかり見ている人を、「もったいないな」と思いつつも、うらやましさを感じていた。だが、今ではスマホを持っており、寮から実家へ帰るバスの中で、ゲームをするというのをちょくちょくするようになった。それを通して、僕はやっとあることに気づいた。スマホを見ていたら、周りが全くみえなくなるのだ。目の前にあるはずの景色も、音も消え、スマホの画面に意識が吸い込まれる。ある日実家に帰るときに、スマホは一切使わずに景色だけ見て帰った。すると、今までみえなかったものが多くみえてきたのだ。水鳥の群れ、サギのコロニーなどだ。そして、やらかしたー!と思った。こんな大切なものに気づけていなかったのだ。それからはスマホは見ないようにしている。ブッタの名言で、「執着は、真理を覆い隠す雲である。」というものがある。ブッタは当時、様々な身分の人から相談を受けていた。その中で、世は無常だから、あるものに執着している人は、必ず苦しみを受けると考えたそうだ。この場合、スマホも同じだろう。スマホは、近隣を覆い隠す雲なのだ。
たしかに、無駄な時間を減らそうとして、効率よく動くことも大切だ。しかし、何も得られなかった時間は、無駄な時間ではなく、未来につながる可能性を秘めた時間である。だから、未来の閃きのために、何度も繰り返して数をこなすことを大切にすべきだ。