夢中なこと(清書)
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人は生まれながらに持っている性格がある。しかし、その人の経験と努力で、ある程度変えることができる。この資質は、ちょうどその人だけの泉で、誰もが優れた資質を持っているが、一生かかっても掘り当てられない人がいる。君たちは、自分の素晴らしい泉がどこにあるのか、探している時期だ。例えば、勉強がどうしても嫌いで、スポーツが好きな人は、スポーツに君自身の標的をかけて、目標を決めやりぬくといい。
私は、本や漫画に夢中になることがよくある。その第一の理由としては、結論が気になるからだ。結論が気になって夢中で読んでいると、読み終わっている、ということがよくある。私の最近の好きな本は、「嘘吹きアンドロイド」だ。この本が好きな理由は、主人公の考えていることが私に想像できないくらい面白い発想をしているところが好きだからだ。また、話のドキドキ感がとても気に入っている。このような面白い本に出会うと、途中でやめることができないくらい、話に夢中になっている。私は、図書館で本を借りてきた日は、ずっと本を読んでいることが多い。さっき読み始めたはずなのにもう一時間も経っているの?となることがしばしある。もしも私が本を読まなかったら、と考えてみるともう少し自分の雰囲気が低かったかもしれない。なぜなら、本は、暗い気持ちのときも明るく変える不思議な力があるからだ。
伝記に載っている人物は、素晴らしい努力の積み重ねの塊と言っても良いだろう。「天才は1%のひらめきと99%の努力」で有名な、発明家「エジソン」は、それに当てはまっている。ネットで彼のことを調べてみると、1000回以上の実験で白熱電球の実用化に成功したと出てきた。それくらいこの出来事は世界中に衝撃を与えたことだと考えることもできる。彼は、学校にあまり馴染めず母から教育を受けたようだ。ここからあの有名人になるのはとてもすごいと思った。さらに12歳の時新聞売りとして働きながら、自分で列車の荷物車に小さな実験室を作り、化学実験を行っていたそうだ。私だったらこんな地道な試行錯誤を毎日やるのはできない。しかし、彼のおかげで今、私たちが電気を使えているので感謝しかない。
「継続は力なり」のことわざがあるように人間にとて夢中になれることとは、自分の機嫌を良く保てるものでありなくてはならない大切なものである。私は、有名人ほど素晴らしいことはできないが、小さなことを毎日やる習慣をつけ、自分を鍛えようと思った。