あかりんさん、今回の作文は「言葉を実態に合わせて頻繁(ひんぱん)に変えるべきかどうか」というテーマについて、自分の意見をしっかりと述べていて、とても立派です。
まず、是非(ぜひ)の主題がよく書けています。言葉の変化について賛成か反対かをはっきり示し、その理由を二つ挙げて説明しているので、論の構成が明確です。
理由がよく書けています。言葉が変わりすぎると混乱が生まれることや、学んだ言葉の知識が無駄(むだ)になることを具体的に説明していて、説得力が感じられました。
体験実例がよく書けています。鬼ごっこ(おにごっこ)の呼び方の違い(ちがい)を例に出して、言葉の違い(ちがい)が混乱を招くことをわかりやすく示している点がとてもよかったです。
データがよく書けています。アンケート調査の結果を紹介(しょうかい)して、世代間で言葉の認知度が違う(ちがう)ことを根拠(こんきょ)として使っているのは説得力を高めています。
名言がよく書けています。「言葉は文化である」という三浦しをんさんの言葉を引用して、言葉の大切さを強調しているところも素晴らしいです。
全体として、あかりんさんの考えがはっきり伝わり、理由や根拠(こんきょ)も具体的でわかりやすい作文になっています。これからも自分の意見をしっかり持ち、具体例やデータを使って説明する力を伸ばし(のばし)ていってください。

項目(こうもく)評価】
是非(ぜひ)の主題:よく書けています
理由:よく書けています
体験実例:よく書けています
データ:よく書けています
名言:よく書けています
反対意見の理解:なし(今回は必要なし)
 

森リン評価 予習シート mu 12月4週 あかりん
字数/基準字数:
1178字/1000字
思考点:95点
知識点:74点
表現点:76点
経験点:83点
総合点:84点
均衡点:2点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:96点
知識点:75点
表現点:77点
経験点:84点
総合点:83点
均衡点:2点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙27種35個77%95点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙53種106個50%74点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙106種188個56%76点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙43種76個57%83点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1178字
 95点
 74点
 76点
 83点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 27種 35個 (種類率77%) 95点
 たしかに, 第,。しかし,。たとえば,。だから,いくべき,しまうから,しまうため,しまうと,しまう可能,するかも,そう思う,だろう,ちがうから,と思う,なため,なると,のため,はじまるかも,やすいので,世代によって,世代により,人にとって,異なるため,続けると,調査によって,起こると,

■知識語彙 53種 106個 (種類率50%) 74点
一致,三浦,世代,事態,会話,使用,傾向,名前,名言,喧嘩,地域,基準,変化,変更,大事,大切,大変,定着,実態,対象,心理,必要,情勢,意味,意見,教科書,文化,時代,更新,毎年,流行,混乱,測定,無駄,現代,現実,理由,発表,発音,相手,知識,社会,結果,苦労,複雑,言葉,認知,語彙,語源,調査,辞書,道具,頻繁,

■表現語彙 106種 188個 (種類率56%) 76点
こと,ことば,さ,さん,しまうため,しまう可能,せい,それら,ただ,たち,とき,なじみ,なため,なんど,のため,ほう,もと,もの,よう,ん,アンケート,コミュニケーション,サイト,ジェネレーションギャップ,スムーズ,ルール,一致,三浦,世代,事態,二つ,人,今,会話,何,使用,傾向,勘違い,名前,名言,喧嘩,地域,基準,変化,変更,多く,大事,大切,大変,定着,実態,対象,差,度,引き合い,心理,必要,性,情勢,意味,意見,教科書,文化,方,明らか,昔,映え,時,時代,更新,毎年,氷,流行,混乱,測定,無駄,現代,現実,理由,異なるため,発表,発音,的,相手,知識,社会,私,結果,色,苦労,複雑,言葉,話,認知,語,語彙,語源,調査,辞書,通り,道具,違い,頻繁,馴染み,鬼,鬼ごっこ,

■経験語彙 43種 76個 (種類率57%) 83点
あわせる,かえる,こんがらがる,したしむ,しまう,しれる,ずれる,せる,そう思う,ちがう,てる,とる,と思う,はじまる,れる,わかる,伝わる,使う,出す,出る,合う,合わせる,呼ぶ,変える,学ぶ,感じる,慣れる,慣れ親しむ,教わる,来す,生じる,異なる,直す,知る,続ける,繰り返す,覚える,言い合う,論ずる,起こる,超える,進む,違う,

■総合点 84点

■均衡点 2点
 

清書
   中1 あかりん(akarin)  2025年12月4日

 語源がわからなくなると、もとの語の発音や意味に変化を来すことがある。言葉の正しさを論ずる時に語源が引き合いに出されるが、語源の通りでは社会情勢の変化のために合わなくなるものが多い。社会は複雑になり、人の心理も複雑なため、語源の通りであることが正しいということになると、今の現実の社会には合わないことになる。しかし、そのときの実態にあわせて言葉をなんども繰り返し変更し続けるのは大変だ。毎年流行語が発表されるが、それらの言葉はあまり長く使われないことが多い。その理由は、多くの人にとってなじみがなく定着しにくいからだ。私は実態にあわせて言葉をかえていくべきではないと思う。そう思う理由は二つある。

 第1の理由は何度も繰り返し名前を変えているとこんがらがってしまうからだ。同じものの話をしていても、使うことばがちがうから相手に話が伝わりにくくなる。たとえば鬼ごっこでも氷鬼、色鬼、高鬼など細かい呼び方が世代や地域で違う 。同じ鬼ごっこの話をしていても、使用する言葉が異なるため、ルールなども違うのではないかと勘違いして、混乱させてしまう。混乱が起こると、ルールや意見の違いのせいで喧嘩や言い合いがはじまるかもしれない。慣れ親しんだ言葉は馴染みがあり、使いやすいので頻繁に言葉を変え続けてしまうと世代により使う言葉に違いが生じ、会話がスムーズに進まなくなってしまう可能性がある。

 第2の理由は今まで学んできた言葉の知識が無駄になってしまうからだ。私たちは辞書や教科書などから教わった言葉を基準に使うが、言葉を変え続けると、覚え直しが必要になる。ベネッサというサイトによるアンケート調査で440語を対象に、どの世代がその語を知っているかを測定した。その結果インスタ映えやSNSなど現代的な語彙は若い世代だけでなく幅広い世代で認知されてるが、語彙の傾向には世代差があることが調査によって明らかになった。同じ言葉でも世代によって認知度が違い、コミュニケーションがずれやすい。その結果、ジェネレーションギャップを感じたり、世代を超えて会話をする時になかなか相手に意味が伝わらないと苦労するかもしれないのだ。

 たしかに語源とその言葉の意味が一致しているほうがわかりやすいと思う。けれど、「言葉は文化である」という三浦しをんさんの名言があるように、言葉はただの道具だけではなく、昔からの言葉を大事にすることが大切だ。だから私は実態に合わせて頻繁に言葉をかえていくべきではないと思う。もし、その時の時代にあわせて常に言葉を更新し続けてしまうと、世代により使う言葉に差が出てしまうため会話が嚙み合わないというような事態が起こってしまうだろう。これからは慣れしたしんだ言葉を大切に、幅広い世代とコミュニケーションをとっていきたい。