一人一人の話が

   中3 まさゆき(akiroma)  2025年12月4日

 

一人一人の話が、みなそれぞれに違っているからこそ面白いのだが、その一人一人の違う話を聞いているうちに、「宇宙飛行士たちは、やはりみんな、宇宙で、ある共通の体験をしているな。」と私は確信するようになっている。しかし、宇宙での共通体験は、ほとんど無意識のうちに、直観的になされるものだから、必ずしも彼ら自身が認識しているとは限らない。シュワイカートが宇宙空間で体験したこの『私』という個体意識から『我々』という地球意識への脱皮は、今、この地球に住むすべての人々に求められている。

 自分のことについて考えることや自分のために行動するということは大切である。「自分が最初でほかの人を助けるのはあと」など災害関連でよく耳にする自助という定義だが、自分がしっかりなっていないのにも関わらず、他の人の事を考える公助をしようとしても何もできないのだ。また災害の基本として公助よりも自助の方が優先といわれている。例として、テストに向けた勉強の例が挙げられる。テストの勉強は、基本的に自分のための勉強だが、度々友達に手伝ってとか、教えてとか言われる。しかし、一番大事なのは他人の事ではなく、自分のことだ。特にこれで自分が全て満点でない限り、間違えた場所があるということであり、助けてた時間を自分の向上に使えたのだ。まさにこれは本末転倒である。

 しかし、全体のために行動することや全体のために考えるということも大切だ。特に政治を動かす権力を持っている人は、自分ばかりであった場合、世の中が成り立たなくなってしまう。そのため、みんなのために行動するのが大事だ。例として、「村を救った小さな灯」という昔話が挙げられる。これは、村全体が水不足で困り、井戸の少量の水を、公共に使わせなかったが、少女だけ使わせ、結果的にいい結果をもたらしたという話である。そのように自分勝手に他の人を考えず行動せず、他の人の事も考えるというのも大切である。

 確かに、主体的に何をすればいいかと自分に問い聞かせ実行するということは大切であり、また自分勝手にならず、周りが見れて、他の人に貢献ができるようになり、他の人に幸せになってもらうということも大切である。しかしもっとも大切なことは、「ワンフォアオール、オールフォアワン」すなわち「ひとりはみんなのために、みんなはひとつのために」という名言の通り、自分のための行動が全体のための行動に、全体のための行動が、自分のためでもあるようなつながりを持たせるような社会にすることが大切である。