一年の計は元旦にあり
小5 あえたし(aetasi)
2026年1月1日
ゴーンゴーン、除夜の鐘が鳴り始めた。
ぼくは冬休みに、おばあちゃんの家で大掃除を手伝った。ぼくは窓ふきの係になったので、雑巾とバケツをもって窓をきれいにした。最初、雑巾を窓にあてて左右に滑らせると、汚れがたくさん落ちた。雑巾はすぐに真っ黒になった。しかし、雑巾で何度ふいても落ちない黄色汚れがあった。こんな汚れもあるし、窓もたくさんあるから、窓掃除は終わらないのではないかとぼくは困った。すると、おばあちゃんは窓ふき用の洗剤をぷしゅぷしゅとかけてくれた。黄色い汚れはまるで魔法をかけたように一瞬で消えてしまった。掃除が終わると、窓は透き通って、そこにないかのようにきれいになった。自分の気持ちも、拭き終わった窓のようにすっきりした。
大掃除が終わったので、お正月飾りを準備することにした。お母さんが「一緒にこの飾りを作ろう」と、正月飾りの写真を見せてくれた。まず、ダンボールをドーナッツ型に切り、赤と白の毛糸を何度もくるくる巻いてボール状にする。それをグルーガンでダンボールに張り付けて完成だ。普通のしめ飾りよりも赤と白のポンポンがついて華やかでかわいい。正月飾りを、玄関のドアに飾ると、お正月の気分がドアから吹き込んでくるような感じがした。おばあちゃんも「お節の用意をしたり、しめ飾りを飾ったりして準備をしていると、お正月を迎える気持ちになってくるね」とうれしそうにしていた。
大晦日になると、ぼくは紅白歌合戦を見ながら、夏休みにキャンプに行ったことや毎日宿題がたくさんあったなと今年起きたことを振り返っていた。紅白が終わると、新年のカウントダウンが始まった。早くお正月が来ないかなとドキドキして、眠れなくなった。
「明けましておめでとうございます」。12時をすぎると、いよいよ新しい年が始まった。ぼくの気持ちは、新年を迎えると、まるでアップデイトされたような気持ちになった。
新しい年になると、全てのことが「今年初めて」で新鮮に感じられるし、色々なことに挑戦したくなるから不思議だ。例えば、やったことのないスポーツを始めようと思ったり、学校のコンテストに挑戦しようと思ったりするのだ。
このように、新しい年を迎えると気持ちを新たにするので、新年に今年の抱負や目標を考えたりするのではないか。そして、正月の文化はそれぞれ違うけれど、一年の新しい良いスタートを切りたいと願うのは日本、そして世界のどこでも変わらないということが分かった。
「一年の計は元旦にあり」ぼくも正月に一年の目標をたててみたい。