あえたしさん、作文を読んでとても楽しく感じました。
まず、冬休みの大掃除(そうじ)やお正月の準備(じゅんび)の様子が、具体的に細かく書かれていて、まるで自分もその場にいるような気持ちになりました。
特に、(まど)の黄色い汚れ(よごれ)が「まるで魔法(まほう)をかけたように一瞬(いっしゅん)で消えた」というたとえがとても上手で、読んでいてイメージしやすかったです。
おばあちゃんやお母さんとのやりとりも自然で、家族の温かさが伝わってきました。
また、紅白(こうはく)歌合戦を見ながら一年を振り返る(ふりかえる)場面や、新しい年を迎え(むかえ)たときの気持ちの変化がよく表現(ひょうげん)されていて、読んでいるこちらも気持ちが明るくなりました。
「アップデイトされたような気持ち」という表現(ひょうげん)新鮮(しんせん)で、気持ちの変化をうまく伝えています。
最後に、「一年の計は元旦(がんたん)にあり」ということわざを使って、自分の目標を考えたいという気持ちで締めくくっ(しめくくっ)ているのも、とてもよいまとめ方です。
全体を通して、あえたしさんの体験や気持ちがよく伝わってきて、読みやすくて楽しい作文でした。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・わかったことがよく書けています
・ことわざがよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 一年の計は元旦にあり ne 01月1週 あえたし
字数/基準字数:
1083字/1000字
思考点:74点
知識点:62点
表現点:65点
経験点:80点
総合点:73点
均衡点:3点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:80点
知識点:68点
表現点:71点
経験点:86点
総合点:76点
均衡点:3点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙19種23個83%74点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙36種51個71%62点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙82種146個56%65点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙41種52個79%80点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1083字
 74点
 62点
 65点
 80点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 19種 23個 (種類率83%) 74点
。しかし,。例えば,あるから,いると,しよう,すぎると,すると,するので,せると,たので,と思う,なるから,なると,を考える,作ろう,始めよう,終わると,迎えると,飾ると,

■知識語彙 36種 51個 (種類率71%) 62点
一瞬,一緒,不思議,世界,今年,元旦,写真,大晦日,学校,完成,宿題,左右,抱負,挑戦,掃除,文化,新年,新鮮,日本,普通,最初,歌合戦,正月,毎日,毛糸,気分,洗剤,準備,玄関,用意,目標,紅白,自分,雑巾,魔法,黄色,

■表現語彙 82種 146個 (種類率56%) 65点
お正月,お母さん,お節,きれい,こと,しめ飾り,そう,そこ,それ,それぞれ,たくさん,どこ,ばあちゃん,ふき,ぼく,よう,カウントダウン,コンテスト,スタート,スポーツ,ダンボール,ドア,ドキドキ,ボール,一,一瞬,一緒,不思議,世界,今年,何,元旦,全て,写真,型,夏休み,大晦日,学校,完成,宿題,左右,年,度,感じ,抱負,挑戦,掃除,文化,新た,新年,新鮮,日本,時,普通,最初,歌合戦,正月,毎日,毛糸,気分,気持ち,汚れ,洗剤,準備,状,玄関,用,用意,白,目標,真っ黒,窓,紅白,自分,色々,華やか,計,赤,雑巾,飾り,魔法,黄色,

■経験語彙 41種 52個 (種類率79%) 80点
あてる,あり,かける,くれる,しまう,すぎる,せる,たてる,つく,と思う,ふく,やる,られる,れる,を考える,作る,分かる,切る,吹き込む,困る,変わる,始まる,始める,巻く,張り付ける,感じる,拭く,振り返る,明ける,消える,滑る,眠れる,終わる,落ちる,見せる,起きる,迎える,透き通る,違う,願う,飾る,

■総合点 73点

■均衡点 3点
 

一年の計は元旦にあり
   小5 あえたし(aetasi)  2026年1月1日

ゴーンゴーン、除夜の鐘が鳴り始めた。

ぼくは冬休みに、おばあちゃんの家で大掃除を手伝った。ぼくは窓ふきの係になったので、雑巾とバケツをもって窓をきれいにした。最初、雑巾を窓にあてて左右に滑らせると、汚れがたくさん落ちた。雑巾はすぐに真っ黒になった。しかし、雑巾で何度ふいても落ちない黄色汚れがあった。こんな汚れもあるし、窓もたくさんあるから、窓掃除は終わらないのではないかとぼくは困った。すると、おばあちゃんは窓ふき用の洗剤をぷしゅぷしゅとかけてくれた。黄色い汚れはまるで魔法をかけたように一瞬で消えてしまった。掃除が終わると、窓は透き通って、そこにないかのようにきれいになった。自分の気持ちも、拭き終わった窓のようにすっきりした。

大掃除が終わったので、お正月飾りを準備することにした。お母さんが「一緒にこの飾りを作ろう」と、正月飾りの写真を見せてくれた。まず、ダンボールをドーナッツ型に切り、赤と白の毛糸を何度もくるくる巻いてボール状にする。それをグルーガンでダンボールに張り付けて完成だ。普通のしめ飾りよりも赤と白のポンポンがついて華やかでかわいい。正月飾りを、玄関のドアに飾ると、お正月の気分がドアから吹き込んでくるような感じがした。おばあちゃんも「お節の用意をしたり、しめ飾りを飾ったりして準備をしていると、お正月を迎える気持ちになってくるね」とうれしそうにしていた。

大晦日になると、ぼくは紅白歌合戦を見ながら、夏休みにキャンプに行ったことや毎日宿題がたくさんあったなと今年起きたことを振り返っていた。紅白が終わると、新年のカウントダウンが始まった。早くお正月が来ないかなとドキドキして、眠れなくなった。

「明けましておめでとうございます」。12時をすぎると、いよいよ新しい年が始まった。ぼくの気持ちは、新年を迎えると、まるでアップデイトされたような気持ちになった。

新しい年になると、全てのことが「今年初めて」で新鮮に感じられるし、色々なことに挑戦したくなるから不思議だ。例えば、やったことのないスポーツを始めようと思ったり、学校のコンテストに挑戦しようと思ったりするのだ。

このように、新しい年を迎えると気持ちを新たにするので、新年に今年の抱負や目標を考えたりするのではないか。そして、正月の文化はそれぞれ違うけれど、一年の新しい良いスタートを切りたいと願うのは日本、そして世界のどこでも変わらないということが分かった。

「一年の計は元旦にあり」ぼくも正月に一年の目標をたててみたい。