りこちゃん、今年もいっしょにがんばりましょうね。りこちゃんが、先生の新年初作文になりました。うれしい題名です。
 大晦日の年越し(としこし)そば、毎年同じであることがありがたい気持ちになります。改めてその由来を調べてみたのですね。江戸(えど)時代が発祥(はっしょう)で「今年一年の苦労や幸運を切り捨て(きりすて)て、来年に持ち越し(もちこし)なさい」という意味があるのですね。ねぎにも海老にも願いがあって、食べるとたしかに頑張ろ(がんばろ)うと思えてきますね。
 お母さんは、大晦日と言えばドラえもんを観ていたと話してくれたのですね。大晦日の大人たちはいろいろなことで忙しく(いそがしく)していて、子どもたちはドラえもんを観ながらよいこにしている、懐かしい(なつかしい)風景に思えます。みんなが家に集っているのは、昔も今も変わりませんね。りこちゃんは、大晦日に来年の、中学生になったときの目標を考えました。バトン部でがんばりたいと思ったのですね。部活動での頑張り(がんばり)は、ほかのいろいろなことの頑張り(がんばり)とつながりますよ。
 大晦日は一年のリセットの日だと考えました。年越し(としこし)そばは、心機一転の味ですね。
★「母」に統一できましたね。「おばあちゃん」も「祖母」にしてみるといいね。

<<え2016/816pみ>>


あきりりさん、年越し(としこし)そばについての作文、とてもよく書けています。
まず、年越し(としこし)そばの意味や由来を自分で調べて、そこに込め(こめ)られた願いや思いを丁寧(ていねい)紹介(しょうかい)しているところが素晴らしいです。
「細く長く生きられますように」や「苦労や幸運を切り捨てる(きりすてる)」という意味をわかりやすく伝えていて、読んでいる人に年越し(としこし)そばの大切さがよく伝わりました。
また、ネギや天ぷらに込め(こめ)られた願いも調べて書いているので、文章がとても立体的になっています。
おばあちゃんやお母さんの話を取り入れているところもいいですね。
家族の思い出や経験が入ることで、作文に温かみが生まれています。
「まるで」や「……ように」といったたとえも使っていて、表現が豊かになっています。
最後に、大晦日を「心機一転のリセットの日」としてとらえ、自分の目標や気持ちの変化につなげている点も立派(りっぱ)です。
文章の流れが自然で、読みやすいのもよかったです。
これからも、調べたことや家族の話を上手に組み合わせて、楽しい作文を書いてくださいね。

項目(こうもく)評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1201字/1200字
思考点:69点
知識点:56点
表現点:60点
経験点:70点
総合点:67点
均衡(きんこう)点:4点

 


■思考語彙 17種 26個 (種類率65%) 69点
。だから,いえば,ことにより,たので,といえ,と思う,と思える,ないから,なると,ふと思う,ません,みると,やすいため,をなぜ,人間にとって,私にとって,頑張ろう,

■知識語彙 27種 53個 (種類率51%) 56点
上手,中学校,中学生,人間,今年,大晦日,家族,幸運,心機一転,意味,慣用,文化,日本,時代,来年,毎年,毎日,江戸,特別,目標,種類,素敵,練習,習慣,苦労,部活,麺類,

■表現語彙 70種 182個 (種類率38%) 60点
かわら,こと,そう,その他,そば,それ,ただ,とき,ばあちゃん,ほう,まま,もの,やすいため,よう,ん,ダンス,テレビ,ドラえもん,ネギ,バトン,リセット,一,上手,中学校,中学生,人間,今,今年,他,何,句,大晦日,天ぷら,姿,家族,年,年越し,幸運,形,心,心機一転,思い,意味,慣用,文化,日,日本,時代,来年,母,毎年,毎日,江戸,特別,目標,祭,私,種類,素敵,練習,縁切り,習慣,腰,苦労,部,部活,長生き,頃,願い,麺類,

■経験語彙 34種 73個 (種類率47%) 70点
いただく,いれかえる,かける,がんばる,てる,できる,といえ,と思う,と思える,なさる,ねぎらう,ふと思う,やる,られる,わかる,使う,入る,入れる,切り捨てる,切る,始める,思い出す,持ち越す,曲がる,決まる,決める,生きる,知る,聞く,見れる,調べる,込める,頑張る,食べる,

■総合点 67点

■均衡点 4点
 

今年も頑張るぞ
   小6 あきりり(akiriri)  2026年1月1日

「いただきます。」

私の家族は毎年大晦日になると年越しそばを食べる。私は年越しそばをなぜ大晦日に食べるのか知らなかった。なのでおばあちゃんに聞いてみると年越しそばは大晦日に食べるという日本の習慣があると言っていた。私は毎年何気なく意味もわからないまま年越しそばを食べていた。だから日本にそんな習慣があるということはしなかった。

 そこでもっと深く年越しそばはどんな思いがあって大晦日に食べるようになったか知りたかったので、調べて見ることにした。年越しそばは江戸時代から食べられるようになったそうだ。そばの形のように「細く長く生きられますように」という素敵な思いも込められているそうだ。その他にもそばは他の種類の麺類より切りやすいため「今年一年の苦労や幸運を切り捨てて、来年に持ち越しなさい」という縁切りの思いが込められているそうだ。そんな意味が込められていると知ったら、なんだか年越しそばをはやく食べてまた新しい年も頑張ろうと思えるようになってくる。そばによく入れるネギや天ぷらにも願いが込められているそうだ。ネギは一年の苦労をねぎらうとかけたもの、天ぷらは腰が曲がっている姿から腰が曲がるまで長生きできるようにという願いだそうだ。この年越しそばを今年も食べてまた頑張ろうと思った。  

 私にとって大晦日はいつものかわらないただの日だ。そこで母に聞いてみた。私の母は大晦日といえばドラえもんを思い出すそうだ。私は「え、ドラえもん大晦日に見たい」といったら「それはねもう大晦日特別のドラえもんはもうやってないんだよ」と言う。もうその大晦日にやるドラえもんは今やってないけど小さい頃大晦日といえだドラえもんだそうだ。えードラえもんいいな。私は今そのドラえもんをテレビで見れないから少し悲しい。でもドラえもんなんてあまり見たことないし、いいかと思い始めた。私はもう中学生になる。中学生になったら目標がある。中学生になったら部活を頑張ると決めたのだ。まだ何部に入りたいかは決まっていませんが、バトン部に入りたいなと思っている。中学校の文化祭に行ったときバトン部を見に行った。そのときダンス部よりもバトン部のほうがただダンスをしているだけではなくバトンも上手に使っているのを見て、私もやってみたいなと思ったことがある。だから入ってみたい。ダンスは上手ではないけれどこの部活に入ったら楽しく頑張りたいなと思う。私の母は中学生の頃ダンス部に入ったそうだ。毎日頑張ってダンスを練習したことにより母はダンスが上手になったそうだ。私もがんばってダンスを毎日練習したら上手になるのかなとふと思った。大晦日とは人間にとって新しい年になるときのリセットの日だと思った。心機一転という慣用句があるようにこれから心をいれかえて頑張ろうと思った。

「年越しそば美味しかった、ごちそうさま。また今年も頑張るぞ」