お正月

   小5 あかすな(akasuna)  2026年1月1日

 「あけましておめでとうございます。」

いろいろな人が口々にそう語っている。今年も新しい一年が始まる。私はお正月がすごく待ち遠しかった。新しい目標や挑戦など、六年生になったらクラス替えもあり、初めて同じになる子や数回目の子。いろいろな人との交流が始まってゆく。

 私がお正月といえばと問われた時自分ならすぐに、「おせち料理」と言うだろう。私はとてもおせち料理が好きであり、中でも一番好きな食べ物は黒豆だ。黒豆は、「豆に元気に働けるように」という願いと「黒い色で邪気を払う・無病息災を願う」という意味が込められているそうだ。この黒豆を、毎年のように何日もかけて母がおせち料理を家で一生懸命作ってくれている。私は毎年感謝の気持ちでいっぱいだ。母が作っているときに私は心の中ではおさえきれず、すぐに声に出してしまう。

「食べてもいい?」

と。やがて三日ほどが経ち黒豆が完成する。私は早く食べたくてしょうがない。母が作ってくれる黒豆を食べるときはきっと目をキラキラと光らせてしまっているかもしれない。食べてみるとその黒豆はまるで、世界に一つしかないような特別な味であり、とてもおいしかった。お店などで作られている黒豆は柔らかすぎていてあまりおいしくは思はない。しかし、母が作ってくれる黒豆は微妙な硬さと酸っぱさがマッチしていておいしく感じる。その次の日に食べるときなどは自分の分だけ多く入れるようにしている。

 姉に大みそかと言われたら何を思い浮かべるかを聞いてみた。姉は食べることが好きなので、まず年越しそばを思い浮かべたそうだ。他には紅白歌合戦だそうだ。初めて知る曲があり、勝敗で決着がつくのでドキドキするから見てて面白いと語っていた。母には、お正月と言えば何を考えるかを聞いてみた。初日の出ランニングや初詣、おせち料理だと言っていた。今年は初日の出ランニングに姉と行き十五分間ずっと走っていたそうだ。それだけしか走っていないのに、股関節が痛くなってしまっていた。その日に初詣に出かけたとき母はとても歩くのが遅く少し困ってしまった。帰るときは「先に帰っていいよ」と言われたので先に帰った。しかし、帰ってきてから「寂しかった」といわれてしまった。私は姉と母の話を聞いてみて、今年の紅白歌合戦では初めて知った曲があり好きになった曲がある。また、母が歩くのが遅かったので股関節が痛くならないように、日ごろの運動不足を解消してほしいと思った。

 今年のお正月を通して、私はお正月は楽しい行事を楽しむだけではなく、家族の思いや支えに気づく大切な時間だということが分かった。また、母が何日もかけて黒豆を作ってくれていることが当たり前の日々だとは思わず、これからも感謝の気持ちを持ち生活したいと思った。今年で六年生になる一員として、これからは自分のことだけでなく、周りの人の体調や気持ちにも目を向け、思いやりをもって行動していきたい。そして、一年の計は元旦にありというように、勉強の面は計画を立て毎日を迎えたいと思った。私は知り合いの人たちにこう言った。

「今年もよろしくお願いします。」