ちぴさん、休み時間に
友達と
小説を書きながら
過ごす様子がとてもいきいきと
伝わってきました。
友達の
小説をのぞきこんで「
表現うまいねっ」と声をかける場面は、ちぴさんの
優しい気持ちがよく表れていて、読んでいて心が温かくなりました。
また、休み時間の大切さに気づくところや、お母さんの話を聞いて自分と
似ているところを見つけるところも、とても
素敵です。
自分の
経験だけでなく、お母さんの話を取り入れているので、文章に深みが出ていますね。
「かたつむりのようにゆっくりと
振り向きました」というたとえも、気持ちがよく
伝わってきて、たとえがうまく使われています。
最後に、休み時間の意味について考えたことをまとめて、パソコンを
閉じる動作で終わっているので、動作
情景の
結びがよく書けています。
これからも、感じたことや考えたことを大切にして、文章を書いていってくださいね。
【
項目評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
・ですますがよく書けています
・心の中で思ったことがよく書けています
・動作
情景の
結びがよく書けています
森リン評価 休み時間の、真の目的 te 01月1週 ちぴ字数/基準字数: 1064字/800字 思考点:64点 知識点:54点 表現点:54点 経験点:69点 総合点:64点 均衡点:4点
| ●語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
1200字換算: 思考点:71点 知識点:61点 表現点:61点 経験点:76点 総合点:67点 均衡点:4点
| ●換算語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
●語彙の説明| 語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
|---|
| 思考語彙 | 15種 | 17個 | 88% | 64点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
|
| 知識語彙 | 24種 | 37個 | 65% | 54点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
| 表現語彙 | 58種 | 103個 | 56% | 54点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
|
| 経験語彙 | 33種 | 41個 | 80% | 69点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
|
| 種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1064字
 | | 64点
 | | 54点
 | | 54点
 | | 69点
 |
| 字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 15種 17個 (種類率88%) 64点
。しかし,いるから,からこそ,だから,だと,と思う,は思う,ましょう,みると,を考える,気づかざる,深めるため,続けば,閉じると,驚くと,
■知識語彙 24種 37個 (種類率65%) 54点
一番,一緒,予想,交流,先生,友達,大事,学年,学校,小学生,小説,得意,授業,推薦,操作,時間,毎日,準備,熱中,目的,笑顔,運動,陸上,高学年,
■表現語彙 58種 103個 (種類率56%) 54点
いっこ,お母さん,かたつむり,こと,ころ,さ,さん,すべて,それぞれ,よう,わたし,ん,バスケ,パソコン,マンガ,一番,一緒,予想,五,交流,人,休み,何,先生,分,前,友達,周り,声,外,大事,学年,学校,小学生,小説,得意,授業,推薦,操作,方,時間,母,毎日,深めるため,準備,熱中,目的,真,笑顔,答え,誰,誰か,遊び,運動,部,陸上,静か,高学年,
■経験語彙 33種 41個 (種類率80%) 69点
いける,かく,く,しまう,たずねる,てる,と思う,なじむ,は思う,ふえる,やめる,やる,れる,を考える,似る,向く,増やす,変わる,守る,感じる,振り向く,書く,気がつく,気づく,深める,異なる,続く,見せる,返る,遊ぶ,過ごす,閉じる,驚く,
■総合点 64点
■均衡点 4点
休み時間の、真の目的
小4 ちぴ(asatihi)
2026年1月1日
「小説、できたよー」
「こっちもできたっ」
わたしが声をかけると、元気な返事が返ってきます。
今は休み時間。わたしは、毎日、友達と小説を書いています。パソコンのドキュメントを開き、カタカタとキーボードをたたいています。
わたしは、友達の席まで移動して、その小説をのぞきこみました。
「うわー、表現うまいねっ」
「え─、そうかな。ありがとっ」
思わず声を上げると、友達は、嬉しそうに、顔をほころばせました。わたしは、自分の席に戻ると、続きを書きました。
キーンコーンカーンコーン
「もうすぐ、授業です。遊んでいる人は、遊びをやめて、授業の準備をしましょう」
授業の五分前になっても、わたしは気づかず、小説に熱中していました。
そして、とうとう授業になります。それでも、わたしはずっと、カタカタとパソコンを操作していました。
「あーさーえーさんっ」
先生の低い声で、やっとすべて気がついたのです。ギクッとしたわたしは、かたつむりのようにゆっくりと振り向きました。
わたしは、小説を書くようになって、休み時間が、交流を深めるためにあるということに気づきました。休み時間の過ごし方は、人それぞれだけれど、その周りには、必ず、一緒に遊ぶ『誰か』がいるのです。そして、一緒にいる誰かがいるからこそ、笑顔がふえます。わたしは、そんな休み時間が、ずっと続けばいいのに、と思ってしまいました。
「ねえ、お母さんは、休み時間、何してたの」
たずねてみると、予想外の答えが返ってきました。
「う~んと、そうねぇ。低学年のころは、ドッジとか、バスケとか。あっ、でも、高学年のころは、マンガをかいて、見せあいっこしてたんだよ。友達と」
母は、とても運動が得意で、陸上部に推薦されたくらいなのです。そんな母だから、小学生のころは、毎日外遊びをしていると思っていました。驚くと同時に、なんだか、似ていることをやっていたのだな、と思いました。母の休み時間の過ごし方は異なっても、必ず、周りに『誰か』がいることは、やはり変わりないようです。
休み時間の真の目的は、交流を深めることだと、わたしは思います。学校になじんで、友達を増やす、ということが、一番大事なことだと感じました。しかし、やはり時間は守らなくてはいけないです。
そんなことを考えたわたしは、パソコンをパタッと閉じると、名残惜しさを感じつつ、静かに前を向きました。