戦争や失敗を繰り返さないために
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誰だって同胞たちの死を無駄とは思いたくない。意義のある崇高な死と見なしたい。しかし、無駄と認めないのは、自分たち人間の愚かさを糊塗することに他ならない。広島への原爆投下の正当性を言い張る人々がまだアメリカには多い。これに対して、日本の側から何の反論も出てこないのは、究極の責任を問う史書がまだ出ていないからだ。
どうしたら戦争にならないかを考え、対策を立てることは大切だと考えた。戦争が大きてしまった歴史について振り返り、今後どうしていくべきかを考えることはとても重要だ。このことは、戦争だけでなく、日々の小さな失敗に対しても言えることである。私の学校ではiPadを一人一台支給されている。そのiPadを使い、課題を出したり、授業を受けたりする。iPadは家で充電していく必要があるため、毎日家に持って帰る。ある日の朝、いつものように通学しようとして靴を履いている時に、iPadをリビングに忘れていることに気がついた。夜に勉強してからiPadを充電するので忘れそうになってしまった。その日は、気がつけたものの、いつか学校に持っていくことを忘れそうだと感じた。そこで、学校から帰ってiPadを充電する際に、iPadケースをリュックから出して、目に見える位置に置いておくことにした。そうすることで、今のところ、iPadを学校へ持っていくことを忘れたことはない。反対に、学校からiPadを持って帰り忘れたこともある。そのせいで、充電が切れてしまい、困った。そこで、学校についてから、iPadケースを机の横にかけておくことにした。これらの対策のおかげで、失敗を繰り返さずに済んでいる。このように、戦争や失敗を繰り返さないような工夫をすることが大切だ。
しかし、戦争の悲惨さを現代の人に伝えたり、後世に語り継いだりして、反省することは大切だ。歴史上の出来事での実例が挙げられる。1960年代に、アメリカはベトナム戦争に本格的に「共産主義の拡大を防ぐ」という名目で参戦した。しかし、実際は民間人も大量に犠牲になる泥沼の戦争だった。ベトナム戦争は、史上初めてテレビで戦争の現実が毎日流れた戦争と言われている。実際に、ナパーム弾で焼かれる子供たちや泣き叫ぶ民間人の姿などが毎晩ニュースで放送された。このことにより、「正義の戦争」と思っていた国民の認識が大きく変わった。国民が悲惨な実態を知ったことで、全米に反戦運動が広がっていった。大学生を中心にデモが拡大し、「戦争反対」や「帰還させろ」といった声が高まっていった。また、徴兵を拒否する若者も増加し、政府への不信感が急上昇した。特に反戦運動の中で有名なのは、五十万人以上が参加した、1969年のワシントン大行進だ。国民の強い反対世論に押され、アメリカ政府は段階的に撤退することを決定した。1973年には米軍は完全撤退し、1975年にベトナム戦争は終わった。このように戦争の現実を世界の人に伝えることは大切だ。また、この事実を後世に語り継ぐことも大切だ。
確かに、過去の戦争を反省することも、戦争や失敗を回避するための対策を立てることもどちらも大切だ。しかし、一番大切なことは、平和を求める気持ちを持ち続け、戦争や失敗を繰り返さないことだ。