あおやゆさん、作文を読んでとても感心しました。
まず、時間の感じ方について自分の体験や幼い(おさない)(ころ)の思い出を交えて書いているところがとてもよくできています。
自分の気持ちの変化を丁寧(ていねい)に説明しているので、読んでいる人も共感しやすいです。
また、「ジャネーの法則」という新聞記事の内容を取り入れていることで、文章に深みが出ています。
自分でネットで調べたことも書いていて、前の話や聞いた話がよく書けていると思います。
さらに、時間の大切さや人生の意味について考えを深めている点も素晴らしいです。
「人生って早い」という気持ちを自分の経験と大人の話から結びつけているのがとても上手です。
文章の最後に、最初の大晦日の情景をもう一度出しているので、書き出しの結びがよく書けています。
全体を通して、自分の考えをしっかり伝えようとする姿勢(しせい)が感じられ、読み応えのある作文になっています。

項目(こうもく)評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 大晦日 he 01月1週 あおやゆ
字数/基準字数:
1197字/1200字
思考点:87点
知識点:72点
表現点:74点
経験点:82点
総合点:83点
均衡点:4点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:87点
知識点:72点
表現点:74点
経験点:82点
総合点:79点
均衡点:4点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙24種35個69%87点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙50種80個63%72点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙102種187個55%74点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙42種76個55%82点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1197字
 87点
 72点
 74点
 82点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 24種 35個 (種類率69%) 87点
。しかし,。だからこそ,。思う,あるから,いると,からこそ,ことによって,たかも,たので,たらしい,だから,だろう,て考える,と思う,ないと,ならば,なるらしい,は可能,やろう,を考える,人間にとって,大人にとって,子供にとって,迎えれば,

■知識語彙 50種 80個 (種類率63%) 72点
人生,人間,今年,仕事,体験,余裕,作文,元気,共有,共通,具体,勉強,半分,地点,大人,大晦日,好奇,子供,対処,年生,年間,年齢,幼稚園,意味,意外,感情,感覚,成長,挑戦,探究,数値,新聞,旅行,明日,時間,最近,検索,機会,毎回,法則,準備,自分,行事,言葉,記事,誕生,途方,選択,関係,限界,

■表現語彙 102種 187個 (種類率55%) 74点
あと,お正月,お金,こと,たび,つながり,とき,ところ,は可能,みんな,もの,よう,ん,クリスマス,スポーツ,ネット,一,世の中,五,人,人生,人間,今,今年,仕事,代,体験,何,余裕,作文,元気,全て,共有,共通,具体,分の,勉強,化,十,半分,回,地点,夜,大人,大晦日,好き,好奇,子供,対処,年,年生,年間,年齢,幼稚園,後,心,性,悔い,意味,意外,感じ,感情,感覚,成長,折り返し,挑戦,探究,数値,新聞,方,旅行,日,明日,時,時間,最近,検索,機会,欄,次,歳,毎回,法,法則,準備,点,生,的,私,考え方,自分,行事,言葉,記事,誕生,豊か,途方,選択,金持ち,関係,限界,頃,

■経験語彙 42種 76個 (種類率55%) 82点
。思う,かける,きる,しまう,しれる,て考える,できる,と思う,もつ,やる,られる,れる,を考える,出る,困る,変わる,待つ,得る,思い出す,感じる,打つ,投げる,抜かる,振り返る,捉える,書く,死ぬ,無くなる,生きる,生まれる,眠る,知る,積み上げる,終わる,経つ,言い表せる,迎える,送る,過ごす,重ねる,限る,頑張る,

■総合点 83点

■均衡点 4点
 

大晦日
   小6 あおやゆ(aoyayu)  2026年1月1日

 「あぁ今年ももう大晦日かあ」

私は大晦日の日に大人が毎回言うように「今年も早かったな」と思うことは今までなかったが、今年初めて「一年って早いんだな」と感じるようになった。幼稚園生や一年生の頃は1年間が途方もなく長く感じられて誕生日やクリスマスなどの好きな行事がくるたびに「また一年待たないと」と悲しくなったりもしたけれど、最近はその行事が終わったら次の行事と振り返る機会が今私が書いている作文くらいしか無くなってしまったので感じ方が変わってしまったらしい。でもある意味次の行事を知っていてその行事のことを考えて抜かりなく準備することが余裕をもって考えられたということでは成長したかもしれないが、「明日何があるのかな」とワクワクして眠る夜も無くなってしまったと捉えることもできる。改めて、時が経つにつれて人の感じ方や考え方が本当に変わってしまうんだなと思った。

人間が年齢を重ねるにつれて一年が短いと感じるのは「ジャネーの法則」が関係していると新聞記事に書かれていたのを思い出した。ジャネーの法則とは5歳の子供にとっては一年は人生の5分の1だから長く感じるが、50歳の大人にとっては人生は50分の1だから短く感じるというもの。ネットで検索してみると対処法の欄に「好奇心」や「挑戦」「探究」などどうもありきたりな言葉が出てきて、時間とか人生はどうしても数値化したり具体的にするのは難しいんだなと感じた。だからこそ言い表せない感情を人と共有することによってつながりを得たりして豊かになっていく人生を送っていきたいと思う。しかし、困ったものである。感覚的な一年がどんどん短くなっていくのだとしたら20歳くらいで人生の折り返し地点が来てしまう。実際に私が80歳まで生きるとしたらあと68回しかお正月を体験することはできないし、感覚的にいうならば後8回お正月を迎えれば人生を半分くらい過ごしたことになるのだろうか。思ったより時間が少ない。けれど、世の中のお金持ちはみんな五十代くらいになって、今までに人生をかけて積み上げたお金全てを投げ打っても時間が欲しいと思うようになるらしい。若くて元気だった今までの時間は仕事ばかりで好きなことができなかった。五十代になってから好きなことをやろうとしてもスポーツや旅行には限界がある。私が「今年も早かったな」と思うように「人生って早い」と思う。意外なところに共通点がある。

人間にとって時間とは可能性であると思う。時間があるからこそできることもあるけれど限られている時間だからこそ自分のやりたいことを選択することができる。せっかく人間として生まれたなら悔いのないように生きて死ぬときは「やりきった」と思って死にたいものだ。今年も勉強は頑張るがやりたいことを選択して一年を過ごしていきたいなと思った。

「今年の大晦日が終わるなあ。早かったなあ」