かまくらの中はあたたかいらしい

   小4 あけこは(akekoha)  2026年1月2日

 僕の朝は、お母さんにお尻を叩かれてはじまります。僕は一年中朝起きるのが苦手ですが、特に寒い日は本当に布団から出たくないので、お尻を叩かれてもすぐには起きません。そうすると次にお母さんは低い声で

「いい加減に起きなさい」

と言います。この声の怖さったらありません。僕はすぐに起きて用意された温かいお湯を一口飲み、ドリルをやります。

でも、そんな僕にも一年に一度、すぐに起きる日があります。それはクリスマスです。

「サンタさんがきたよ」

とお母さんが起こしてくれ、その一言だけで、すぐに起きることができます。

「毎日何かご褒美があればすぐに起きるのにな。」

と思います。

お母さんが生まれたところは雪が降る場所で、よく「かまくら」を作り、その中でおままごとをしたりしたそうです。

「雪の中なのになぜか温かいんだよ。」

と懐かしそうに話してくれました。

調べてみると、雪が外の冷気を遮断してくれて、内部の温かい空気を循環する仕組みになっているそうです。かまくらの雪の層の部分にはたくさんの空気が含まれていて、まるで羽毛布団のようになっているというので驚きました。

僕もいつかかまくらを作って、その中に入り、七輪でお餅を焼いて、みんなで食べてみたいです。きっとかまくらの中で食べるお餅は、お正月のお雑煮くらい、美味しいんだろうな。

そう思いながら、僕は湯のみを両手で持ち、かまくらの中の暖かさを想像しました。