あけやのさん、今回の作文は「テレビや映画(えいが)と本の違い(ちがい)」や「読書の楽しさ」について、しっかりと自分の考えをまとめて書けていますね。
特に、テレビや映画(えいが)が受け身であるのに対し、本は読む側の努力が必要だという対比がわかりやすく、論理(ろんり)的に説明できているところがとてもよいです。
また、「赤毛のアン」の情景描写(びょうしゃ)を具体的に引用して、その美しさを伝えている部分は、読んでいて情景が目に浮かぶ(うかぶ)ようで、表現力が豊かだと感じました。
アニメ版と本の違い(ちがい)について、自分の感想をしっかり述べているところも良いですね。
さらに、難しい(むずかしい)本に対しても、あきらめずに何度も読むことで理解が深まるという自分の経験を加えたことで、文章に説得力が増しています。
最後に、「人間にとって読書とは」という一般(いっぱん)的な視点(してん)からのまとめもあり、文章全体が深く考えられていることが伝わってきました。
これからも、具体的な例や自分の体験を交えながら、わかりやすく書いていってください。

項目(こうもく)評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 テレビが普及して he 01月2週 あけやの
字数/基準字数:
1220字/1200字
思考点:77点
知識点:77点
表現点:79点
経験点:71点
総合点:83点
均衡点:7点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:7点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙20種27個74%77点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙57種76個75%77点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙112種199個56%79点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙35種68個51%71点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1220字
 77点
 77点
 79点
 71点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 20種 27個 (種類率74%) 77点
、むしろ,。しかし,。だから,。つまり,。なぜ,。例えば,いるから,いれば,すれば,だろう,と思う,ないから,ないと,なので,の思う,も思う,人間にとって,得よう,読書によって,起こると,

■知識語彙 57種 76個 (種類率75%) 77点
一切,一番,中心,主人公,人物,人間,他人,体験,傾斜,分野,刺激,助長,努力,半分,地平線,変化,好奇,学習,情景,想像,意味,態度,探究,描写,放送,料理,最近,果樹,欲求,満足,牧場,物事,物語,画面,番組,登場,真珠,知恵,知的,知識,種類,積極,空気,経験,自分,自身,表情,言葉,説明,読書,赤毛,途中,連想,適当,長文,風景,魅力,

■表現語彙 112種 199個 (種類率56%) 79点
あちこち,いろいろ,うち,かなた,きれい,こちら,こと,さ,しょうが,そう,それ,それぞれ,たくさん,ちく,とき,ほか,もの,ゆるやか,よう,アニメ,アン,シリーズ,ツール,テレビ,ブックス,リンゴ,一つ,一切,一番,世の中,中,中心,主人公,二つ,人物,人間,他人,体験,何,側,傾斜,分野,刺激,前,力,助長,努力,化,半分,回,園,地平線,声,変化,好き,好奇,学習,心,情景,想像,意味,態度,探究,描写,放送,料理,方,最近,本,果樹,楽,欲求,気,気持ち,満足,牧場,物事,物語,画面,番組,登場,的,目,真珠,知恵,知的,知識,私,種類,積極,空気,紫,経験,繰り返し,自分,自身,色,色々,表情,言葉,訳,説明,読書,赤毛,身,途中,連想,適当,長文,風景,香り,魅力,

■経験語彙 35種 68個 (種類率51%) 71点
かすむ,くれる,しまう,せる,できる,とけこむ,と思う,なくなる,の思う,はじめる,も思う,られる,れる,わかる,与える,働く,入る,入れる,分かる,好む,妨げる,座る,得る,感じる,放り出す,書く,楽しめる,深める,知る,育む,要る,見せる,読む,起こる,違う,

■総合点 83点

■均衡点 7点
 

テレビが普及して
   小6 あけやの(akeyano)  2026年1月2日

  娯楽としてテレビと映画とは見る方が受け身で、座っていれば画面の方がこちらを適当に料理してくれる。ところが本を読むのにはいくらか読む側に努力が要る。つまり、本を読むときの方が態度が積極的だと言うことになる。テレビにはいくらか知的好奇心を刺激する番組もある。しかしその好奇心を満足させるような知識を与えてくれることがほとんどない。そこで知識を読書によって得ようと言う欲求が起こると、テレビは読書を妨げないばかりでなく、むしろ助長するように働くと言うことになる。しかし世の中では難しい本がある。どうすればたくさんの本を読んで、いつもそれをわかることができるようになるのだろうか。自分のわからない本は一切読まないこと。そうすれば絶えず本を読みながら、どの本もよくわかることができる。

私が読んできた本の中で、一番好きなのは「赤毛のアン」シリーズだ。なぜならこの物語には美しい情景描写がたくさん入っているからだ。例えば「あちこちのリンゴの果樹園の香りで空気はかぐわしく、牧場はゆるやかな傾斜を見せて、はるかかなたの真珠色と紫にかすむ地平線の中へとけこんでいた。」など、きれいな風景を連想させる言葉が数多く書かれている。そんな赤毛のアンが最近、テレビでアニメ化して放送されていた。早速見てみたのだが、主人公のアンの声や、そのほかの登場人物も、私の思っていた声とは違っていた。しかも、私が好んでいる情景描写が入っていなかった。アニメなので声で風景を入れる訳にもいかないから、しょうがないとも思うが、やはり、それがないと魅力の半分ほどがなくなってしまっている気がする。しかし、アニメにも本にはない良さがある。一つ目は登場人物の表情がよくわかることだ。本ではよくわからなかった人物の気持ちもアニメで分かったこともあった。二つ目は楽なことだ。長文にあったように、座ってただただ見ているだけで楽しめる。私は、本にもテレビにもそれぞれ良さがあると思った。

 本の中にもとても難しい本がある。私が難しいと思う本は物事について説明した本だ。少し前に「ちくまQブックス」というシリーズの本を読んだ。この本は探究学習を中心としたもので、いろいろな分野のことについて説明した本がある。その中の一つを読んだのだが、とても難しく、途中で放り出しそうになった。しかし、何回か読んでいくうちに、言葉の意味がわかりはじめ、だんだんと面白く感じるようになった。長文には「難しい本は読まなくてもいい」と書いてあるが、私は、難しい本を何回も読んで深めていくのもいいと思った。

 人間にとって読書とは、想像力を育み、繰り返し読むことで自分自身の変化を感じられるものである。また、自分が体験したことのないことを想像の中で体験できるものである。他人が経験して得た知恵や知識を読むだけで知ることができるツールである。だから、これからは色々な種類の本を読んでいきたいと思う。