あさゆほさん、今回の作文を読んで、とても感心しました。
ソクラテスの考えをしっかり理解(りかい)し、自分の体験や家族の話と結びつけているところが素晴らしい(すばらしい)です。
特に、テストでの失敗とお父さんの話を通して、「知らないことを知ることの大切さ」を深く考えていることがよく伝わってきました。
まるで自分が知らないことを急に突きつけ(つきつけ)られたようだ、というたとえがうまく使われていて、気持ちがよくわかりました。
また、「知るは一時の(はじ)、知らぬは一生の(はじ)」ということわざを取り入れているところも、文章に説得力を与え(あたえ)ています。
あさゆほさんが「知らないことを知ることは成長の始まりだ」とわかったことがよく書けていて、読んでいてとても共感できました。
文章の最後に、書き出しのソクラテスの考えに戻っ(もどっ)てまとめているので、書き出しの結びがよく書けています。
これからも、自分の考えや経験(けいけん)を大切にしながら、文章を書いていってください。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・たとえの使い方:よくできている
・前の話、聞いた話の活用:よくできている
・ことわざの活用:よくできている
・わかったことの表現(ひょうげん):よくできている
・書き出しの結び:よくできている
 

森リン評価 ソクラテスが教えてくれた大切なこと ne 01月3週 あさゆほ
字数/基準字数:
1230字/1000字
思考点:64点
知識点:61点
表現点:63点
経験点:64点
総合点:72点
均衡点:9点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:9点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙15種17個88%64点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙34種47個72%61点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙77種135個57%63点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙30種68個44%64点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1230字
 64点
 61点
 63点
 64点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 15種 17個 (種類率88%) 64点
。しかし,あきらめざる,できるはず,と思う,と言える,なるから,なると,に考える,のため,人こそ,忘れざる,知らざる,言うと,負けざる,進むため,

■知識語彙 34種 47個 (種類率72%) 61点
一時,一生,不安,今回,仕事,体験,全部,勇気,勉強,告白,問題,大丈夫,大切,姿勢,安心,弱点,影響,成長,文章,明日,普段,最初,本番,正直,正解,生活,瞬間,知恵,素直,自分,計算,試験,資格,過去,

■表現語彙 77種 135個 (種類率57%) 63点
お父さん,ここ,こと,ことわざ,これ,つもり,できるはず,とき,ところ,どこ,のため,ふり,ほう,まま,よう,ん,ショック,ソクラテス,テスト,バカ,一,一つ,一時,一生,不安,中,人,人々,今回,仕事,体験,何,全部,前向き,勇気,勉強,千,告白,問,問題,大丈夫,大切,始まり,姿勢,安心,年,弱点,影響,急,恥,成長,文章,明日,普段,最初,本番,正直,正解,歩,気,気持ち,生活,真っ白,瞬間,知恵,私,紙,素直,自分,計算,試験,話,資格,進むため,過去,頭,顔,

■経験語彙 30種 68個 (種類率44%) 64点
あきらめる,おく,ごまかす,しまう,できる,と思う,と言える,に考える,られる,れる,わかる,与える,似る,学ぶ,忘れる,愛す,感じる,知る,突きつける,続ける,聞く,落ち込む,見える,見直す,解く,認める,負ける,通じる,進む,間違える,

■総合点 72点

■均衡点 9点
 

   小5 あさゆほ(asayuho)  2026年1月3日

 今回の文章を読んで、私は「本当にかしこい人とは、自分が知らないことを知っている人だ」というソクラテスの考えに強く心を動かされた。ソクラテスは自分を「知恵を愛する人」と呼び、知識を持っているとふりをするのではなく、知らないことを正直に認めて学び続けた人だった。私はこの姿勢がとても大切だと思ったし、自分の経験とも重なるところがあった。

 私は以前、算数のテストで「わかっていたはずなのにできなかった」という経験をしたことがある。テストの前日に計算問題の練習用紙を解いたときは、なんと全問正解だった。自分でも「これなら明日のテストも大丈夫だ」と安心していた。しかし、実際のテストでは一問だけ間違えてしまった。問題を見た瞬間、頭の中が真っ白になってしまい、普段ならできるはずの計算が急にできなくなったのだ。まるで、自分が知らないことを急に突きつけられたようで、顔が真っ白になった気がした。

 私と同じで、お父さんも似たような体験をしていた。仕事の資格試験のために過去問を解いていたときは全部正解できたのに、本番のテストでは間違えてしまったことがあるという。お父さんは「知っているつもりでも、本番になると自分の弱いところがはっきり見えるんだよ」と言っていた。この話を聞いて、私は「知らないことを知る」というのは、恥ずかしいけれどとても大切なことなのだと感じた。

 ソクラテスは、自分が知らないことを知っている人こそが本当にかしこいと言った。これは「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥」ということわざにも通じると思う。知らないことを認めるのは恥ずかしい。でも、知らないままにしておくほうがもっと恥ずかしいし、成長できない。私がテストで間違えたときも、最初はショックだったけれど、間違えたところを見直したことで、どこが弱点なのかがよくわかった。知らないことを知ることは、次に進むための大切な一歩なのだ。

 文章の中で、ソクラテスは「自分が知らないというたった一つのことを知っている」と言っている。これはとても勇気のいる告白だと思う。人はつい、知っているふりをしてしまう。知らないと言うとバカにされるのではないかと不安になるからだ。でも、ソクラテスはその不安に負けず、正直に「知らない」と言い続けた。そしてその姿勢が、何千年もたった今でも人々に影響を与えている。

私もこれからは、知らないことをごまかしたり、知っているふりをしたりするのではなく、素直に「知らない」と言える人になりたい。そして、知らないことを知ったときに落ち込むのではなく、「ここからもっと成長できる」と前向きに考えたい。ソクラテスのように、知恵を愛し、あきらめずに学び続ける人になりたいと思った。

 今回の文章と自分の体験を通して、私は「知らないことを知ることは、恥ではなく成長の始まりだ」ということがわかった。これからの勉強でも生活でも、この気持ちを忘れずにいたい。