【まえ先生からのひとこと♪】
旺亮()くんの作文は、「物の豊かさ」と「心の豊かさ」を対比させながら、自分の考えを段階的に深めていく、とても読みごたえのある文章でした。身近な生活、学校の学び、部活動、昔話までを使ってテーマを多角的にとらえており、「豊かさとは何か」を本気で考えようとしている姿勢が伝わってきます。中2らしく、視野がぐっと広がった意見文ですね。

【特に優れていた点】
・物の豊かさについて、家庭・学校・学習環境(かんきょう)など具体例を多く出して説明できている点
・サッカーの経験を通して、「心の豊かさ」を自分自身の体験として語れている点
・昔話を引用し、現代社会の問題と結びつけて考えている構成力

【まえ先生からのひとことアドバイス♪】
・「物の豊かさ」と「心の豊かさ」がぶつかり合う場面(便利だけど大切なものを失いそうになった経験など)を一つ入れると、意見がさらに深まります。
・サッカーの場面では、「声をかけられたとき、自分の気持ちがどう変わったか」をもう一歩くわしく書くと、説得力が増します。
・最後の段落では、「これから自分がまず実行したい一つの行動」を具体的に示すと、読み手に強く残る結びになります。

――物事を一方的に決めつけず、「どう生かすか」を考えられるのは、旺亮()くんの大きな強みです。これからは、その考えが生まれた“真ん中の場面”をさらに深く掘り下げ(ほりさげ)ていくと、意見文がもう一段レベルアップしますよ。
<<え2016/4み>>
 


■思考語彙 17種 19個 (種類率89%) 69点
 しかし, 確か,、もちろん,。しかし,。だから,。一方,いこう,いるから,くれると,そのため,と言える,ないと,のため,を考える,普及により,生まれるから,自分らしい,

■知識語彙 59種 81個 (種類率73%) 78点
一番,中学校,仲間,余裕,便利,写真,冷蔵庫,勉強,動画,協力,合戦,名言,問題,外国,大切,姿勢,存在,季節,学習,家事,家族,家電,尊重,必要,快適,意見,掃除,授業,教科書,文房具,料理,昔話,時間,普及,本当,注文,洗濯,満足,現代,理由,理解,生活,相手,社会,種類,立場,簡単,自分,行動,試合,趣味,身近,連絡,部分,部屋,重要,関係,電子,食品,

■表現語彙 130種 208個 (種類率63%) 87点
 確か,きずな,こと,さ,さる,そのため,それなり,たくさん,たち,どちら,のため,もの,やる気,よう,インターネット,エアコン,オンライン,カニ,ゴール,サッカー,シャープ,スマート,スーパー,タブレット,チーム,ノート,パソコン,フォン,プレー,ペン,ミス,モノ,レンジ,一,一つ,一番,中,中学校,争い,人,他,仲間,余裕,便利,僕,全て,写真,冬,冷蔵庫,分,前,前向き,力,勉強,動画,協力,合戦,名言,問題,喜び,声,夏,外国,大切,姿勢,存在,季節,学習,家,家事,家族,家電,尊重,年,幸せ,店,得,心,必要,快適,思いやり,意見,掃除,授業,教科書,文房具,料理,昔話,時,時間,普及,本当,様々,機,次,気持ち,注文,洗濯,満足,物,現代,理由,理解,生活,相手,社会,私,種類,立場,簡単,自分,行動,表れ,試合,話,調べ,豊か,買い物,趣味,身,身の回り,身近,連絡,遠く,部分,部屋,重要,関係,電子,食品,

■経験語彙 45種 60個 (種類率75%) 86点
あう,いける,かかる,かける,くれる,しまう,すぎる,できる,と言える,なくなる,やる,られる,れる,わかつ,を考える,並ぶ,作る,使う,使える,分かる,切り替える,取る,合う,合わせる,引き出す,思いやる,感じる,揃う,支える,楽しめる,深める,満たす,生まれる,生む,着ける,知る,示す,調べる,責める,通う,過ごす,過ごせる,違う,選べる,高まる,

■総合点 83点

■均衡点 3点
 

豊かな社会
   中2 あいきぬ(aikinu)  2026年1月1日

 家にはエアコンや冷蔵庫、電子レンジなどの家電が揃っていて、季節関係なく快適に過ごすことができる。夏は涼しく、冬は暖かい部屋で過ごせるのは、豊かさの表れである。また、スマートフォンやインターネットの普及により、知りたいことをすぐに調べたり、遠くにいる人と簡単に連絡を取ったりできるようになった。買い物も店に行かなくてもオンラインで注文でき、生活はとても便利になっている。さらにスーパーなどには1年中様々な食品が並び、外国の料理も身近に楽しめる。

 

 確かに、豊かであるのは良いことだ。なぜなら、生活が便利になり、時間や心に余裕が生まれるからだ。現代は洗濯機や掃除機があることで、家事にかかる時間が短くなり、その分、その時間を家族と過ごしたり、勉強や趣味に使ったりできる。自分の時間に使えるようになった。また、僕が通っている中学校では、タブレットやパソコンが授業に使われるようになった。パソコンがあることで、分からないことはすぐ調べることができ、一つの問題に時間を使いすぎることがなくなる。また、調べ学習では教科書だけでなく、写真や動画を見ながら理解を深めることができる。他にも、勉強で使うシャープペンやノートの種類が多く、自分に合った文房具を選べることで、勉強へのやる気も高まる。このように、物が豊かであることは、私たちの生活を支え、より良いものへとしている。

 

 しかし、モノとは違う心の豊かさも必要だ。なぜなら、心が満たされていないと、どんなに便利でも、本当の満足や幸せは感じにくいからだ。サッカーをやっていて、もちろん試合でミスすることがたくさんある。だけど、そこでチームメイトに責められるのではなく「次いこう」などと前向きな声をかけてくれると、ミスした気持ちから気持ちを切り替えて自分らしくプレーできる。またゴールした時に自分一人ではなく、仲間と喜びをわかちあうことでチームとしてのきずなを深めることができる。また昔話のさるかに合戦では、さるは自分の得だけを考えて行動し、争いを生んでしまう。一方、カニの仲間たちは力を合わせ、正しいことのために行動する。この話から、物よりも思いやりや仲間を大切にする心の豊かさが重要だと言える。

 

 確かに、物の豊かさも心の豊かさもどちらも大切だ。しかし、一番大切なことは「存在するものには、良いとか悪いとかを言う前に、全てにそれなりの理由がある」という名言が示すように、物も心も存在しているから良い悪いはある。だから、その良い部分を引き出していけるように、これから豊かな社会を自分たちで作っていくことだ。これからは、身の回りの人のことを思いやり、相手の立場を考えて行動していきたい。そのために一人一人の意見を尊重し協力する姿勢を身に着けたい。