色々な生物と一緒に生きていく

   小4 はるまき(akoruka)  2026年1月3日

    色々な生物と一緒に生きていく

              はるまき

 アメリカから、小さな白いガが日本に侵入してきた。これがアメリカシロヒトリである。このガは都会の中にはよく見られるが、森林の害虫になって、山の樹々を食べつくしたことは一度もない。都会で目立つのは、この幼虫を食べる、鳥やクモが少ないことを意味しているのだ。私がこの長文を読んで、なるほどなぁと思ったのは、鳥やクモが住めないから都会の虫が目立つということだ。自然がある都会も増えてきているが、鳥やクモなどの生物が、のびのびと暮らせる環境ではないところもある。そのため、鳥やクモの食物である虫が増えて、都会の虫が目立つという仕組みに、納得した。

 私は、幼稚園に通っているときに、レタスに付いていた幼虫を一日だけ飼ったことがある。幼稚園から帰ってきて一息ついていると、

「うわぁっ。」

と母の叫び声が耳に流れ込んできた。母が幼虫を見つけたのだ。何の幼虫かはわからない。でも、レタスに付いているということは、外で食べるものがなくなったのかもしれないと思った。だから、少しだけ飼ってみることにした。おもちゃのように綺麗な緑色の幼虫をレタスにのせて、そっとスーパーのお惣菜パックに入れる。次の日には、レタスを一口だけかじっていた。愛着が湧いてきたが、狭いパックの中で一生を過ごすのは可哀想だから、母が公園に放した。その後、無事に成虫になれたかはわからないが、小さくて一瞬で消えてしまいそうな命があると、知ることができた。

 もしも、鳥やクモが絶滅してしまったら、地球はどうなるのだろう。私は、まず虫がどんどん増えて、残っている木などを食べる。そして、地球は荒れ野原になり、他の生物や人間も姿を消してしまうと想像した。インターネットでも調べてみた。すると、鳥が絶滅したら、鳥が食べる動物の死骸から病原菌が発生したり、種が落ちなくなって森林が育たなくなったりすると書いてあった。また、クモが絶滅したら、クモが食べる虫が増えて、農作物が減ってしまうらしい。たった一つの生き物が絶滅してしまうだけで、地球の生物は、ドミノ倒しのように消えていくのだ。

 虫がいなかったら鳥やクモが飢え死にしてしまうし、鳥やクモがいなかったら、虫が自然を食べ尽くしてしまう。私は、それぞれの生物にはそれぞれの役割があるから、バランス良く一緒に生きていくことが大切だと思った。