一流ホテルのいかにも
中2 あこうあ(akoua)
2026年1月3日
一流ホテルのロビーに、たいてい男女の一群が屯しているのは、そうでないとどうしていいかわからない客がいると考え、あらかじめそれ専門の「仕出し屋」に頼んで用意しておく場合が多いからである。彼らがあまり傍若無人な振る舞いに及ぶと、ボーイが近づいていって「周囲のお客様が迷惑を致しますから」と、それとなく注意をする。これによって、「周囲の客」が、「ははあ、ホテルのロビーであんなことをしてはいけないんだな」と学ぶことを、期待しているのである。
確かに自分らしさは大切だ。確かに、自分らしさは大切だ。マラソンのランナーも、自分のペースをとても大事にしているという。私も、今体育の授業で、持久走をしているが、周りのスピードに合わせて走ると、他の人の速度が速かった場合、すぐに疲れるし、他の人の走る速度が遅かったら、良い記録が出ない。自分の走りたいペースで常に走ることが自分の記録向上への最も近い道のりである。テスト勉強についても同じことが言える。SNSなどで見た勉強法をそのまま真似するだけでは、もちろんテストでの点数が上がる場合もあるが、本当に自分にあった勉強方法は何か考え、自分がやりやすいと感じる勉強法を試してみることが大切だ。私も、よくSNSなどでおすすめの勉強法を見たり、友達に勉強法を聞くが、最終的にそれらを組み合わせて、自分が一番しやすい勉強方法を編み出し実践するのは自分だ。そのためにはまず自分を知る必要がある。自分の苦手なことや、得意なことを分析することで、自分にあったやりやすい勉強方法も見つけやすいだろう。例えば、集中力が続かない人は、短い時間で休憩を入れながらやるなど、メリハリをつけると勉強がしやすくなると思う。
しかし、その場に応じた振る舞いも大切だ。先述したマラソンでのペースの話だが、いくら自分のペースで走るべきだからといって、最初の方は百メートル15秒くらいのペースだったのに最後の方は百メートル20秒のペースに落ちてしまうような選手は、陸上競技ではあまり良い選手とは言われない。それよりも、自分のペースではありながらも、百メートル17秒でそこのペースを一定にして走ることができる選手の方が陸上競技では評価されているだろう。何でもかんでも自分らしさが大切なわけではない。織田信長は有名な戦国武将だ。彼は、父の葬儀の時に、おいてあった線香を投げつけ、家臣たちから冷ややかな目で見られた。式典などでは特に、その場にあった態度を取ることが大切である。
確かに、自分らしさも、その場に応じた振る舞いも、どちらもそれなりに大切だ。しかし、共通して言えることは、自分の周囲の状況を判断して、相手のことを考えることである。「家とは、外から見るためのものではなく、中に住むためのものである」という言葉もあるように、そこにいる人にとって一番心地よい状態が最も大切である。私も、相手や周りの状況を見て、どのような態度で相手に接するのか、どのような行動をするのかを考えるようにしたい。