あいらうさんの作文は、現代社会の問題点を多角的に捉え(とらえ)、具体的な例を交えながら論じている点がとてもよいです。
専門家の意見に対する批判や、教育機関の利益優先の問題を挙げることで、社会の現状を鋭く(するどく)分析(ぶんせき)しています。
特に、ニュース番組の具体例や、受験生の疲弊(ひへい)という実生活に根ざした体験実例が説得力を高めています。
また、専門家の意見を鵜呑みにせず自分で考えることの重要性を指摘(してき)している点は、自立した思考を促す(うながす)内容として評価できます。
文章全体を通して、社会における個人と集団の関係性について深く考察していることも素晴らしいです。
「社会とは、個人の力の合計成り立っているのではなく、大多数が集まって成り立っているのだ」という結びの表現は、文章のテーマをしっかりと締めくくっ(しめくくっ)ており、書き出しの「全体として見る」という視点とつながっているのも効果的です。
今後は、さらに論点を絞り(しぼり)、より簡潔にまとめることで、読み手に一層伝わりやすくなるでしょう。

原因がよく書けています。
社会問題の主題がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
書き出しの結びがよく書けています。

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1036字/1200字
思考点:90点
知識点:90点
表現点:79点
経験点:67点
総合点:81点
均衡(きんこう)点:0点

 


■思考語彙 25種 33個 (種類率76%) 90点
 確か,、すなわち,。しかし,。ただし,あるまい,いると,しまう可能,しまえば,するべき,せざる,そのため,だろう,と思う,に思う,に考える,は第,を第,を考える,作るべき,増やそう,求めるべき,生徒第,考えるざる,自ら考える,関わらざる,

■知識語彙 75種 126個 (種類率60%) 90点
不調和,世界,中道,人間,今日,今朝,仕事,以上,体調,体験,個人,傾向,全体,内的,分析,判断,利益,原因,受験,合格,合計,問題,多数,大切,大学,存在,学校,実力,実績,対象,専門,将来,尊重,当日,必要,志望校,意見,意識,成績,損失,改革,政府,政治,教育,新鮮,日本,機会,機関,正解,焦点,物事,現代,現象,生命,生徒,生活,番組,疲弊,発揮,発見,発言,目先,社会,結果,自分,自身,視点,負担,費用,連合,部分,重視,関連,風景,高校,

■表現語彙 113種 201個 (種類率56%) 79点
 確か,お金,こと,これ,しまう可能,そのため,それ,たん,とき,ひとり,よう,わけ,アナリスト,スポット,テレビ,ニュース,リズム,一,不調和,世界,中道,二,人,人間,今日,今朝,仕事,以上,体調,体験,個人,傾向,全体,内,内的,出会い,分析,判断,利益,力,原因,受験,合格,合計,周り,問題,回,場,塾,多く,多数,大切,大学,存在,学校,実力,実績,家,対象,専門,将来,尊重,当日,必要,志望校,性,意見,意識,成績,損失,改革,政府,政治,教育,数,新鮮,日本,校,機会,機関,正解,焦点,物事,現代,現象,生命,生徒,生活,番組,疲弊,発揮,発見,発言,的,目先,社会,私,結果,肩書き,自ら,自分,自身,視点,負担,費用,連合,部分,重視,関連,際,風景,高校,鵜呑み,

■経験語彙 32種 43個 (種類率74%) 67点
きれる,しまう,せる,できる,と思う,に思う,に考える,やる,られる,れる,を考える,作る,出会う,合わせる,増やす,崩す,広まる,当てはまる,当てる,感じる,成り立つ,招く,持つ,求める,減らす,生きる,異なる,稼ぐ,自ら考える,設ける,関わる,集まる,

■総合点 81点

■均衡点 0点
 

さて、ヨーロッパの旅をする時(感)
   高2 あいらう(airau)  2026年1月2日

 最も大切なことは、その対象をまず全体として見て感じると言うこと、あるいはその対象との出会いを新鮮に体験するということではあるまいか。ただたんの部分は風景とはならない。風景のこの内的生命関連は風景のリズムと言うことができる。風景はそれを発見する人間と出会うとき、すなわち世界内存在において生きた現象となるのだ。現代の社会では周りのことを考えず、不調和になっていることは問題だ。

 その原因としては第一に、日本には専門家を重視する傾向があることだ。現代のテレビニュースを見ていると、必ず1回は専門家の意見の場が設けられている。私が今朝見たニュース番組でも、中道改革連合について政治アナリストが分析をしていた。私もそうであるが、専門家という肩書きがあるだけで、その人の意見があたかも正しいように思ってしまう。しかし、専門家の発言は肩書きだけで正しいと判断され、見ている人が自ら考える機会を減らしてしまう。また、同じ専門家でも異なる意見を言う人がいるのにも関わらず、ひとりの意見を正解として広まってしまう可能性もある。専門家の意見を尊重することは大切だが、鵜呑みにせずもっと広い視点を持って物事を判断するべきだろう。

 その原因としては第二に、今日の社会には利益を重視する傾向があることだ。現代の教育機関は、より多くの生徒を増やすことだけを考えている。そのために、高校は大学受験の際に、必要以上の学校数受験させて、合格実績を増やそうとする。また、塾も同じように受験校数を増やし、さらには成績の良い生徒には受験費用を負担することもある。しかし、この結果として、生徒自身は疲弊し、志望校の受験当日に体調を崩したり、実力が発揮しきれない。このような生徒のことを第一に考えない教育機関はあってはならないと思う。ただし、塾や学校も仕事でやっているわけで、お金を稼がないと生活が成り立たない。そのため、政府が教育機関のお金を負担し、より生徒第一な日本の教育機関を作るべきだ。また、これは教育機関のみに当てはまることではなく、目先の利益だけでなく、将来的で全体的な利益も求めるべきだろう。

 確かに、周りと合わせることだけを意識し、自分自身にスポットを当てることができなくなってしまえば、社会全体の損失を招く。しかし、社会とは、個人の力の合計成り立っているのではなく、大多数が集まって成り立っているのだ。周りのことを考えず、自分や目先の利益だけに焦点を合わせることは問題だ。