きよのさん、こんにちは。

今回の作文は、日本語の表現や言語の持つ文化的背景について深く考察している点がとても素晴らしいです。
「スミマセン」という言葉の不思議さから始まり、言語が私たちの感覚や人間関係に影響(えいきょう)与え(あたえ)ていることを論理的に説明しているところに、きよのさんの観察力と考える力がよく表れています。
また、自分の生き方に結びつけて「自分の意思をはっきり伝える」という主題をしっかりと持っている点も立派です。
具体的な方法として、数学の授業での質問の仕方やオーストラリアでの交流体験、模試での自信の持ち方など、実際の体験を交えて説明しているので、説得力が増しています。
特に、言葉が通じなくてもジェスチャーや単語で伝え合った経験や、間違い(まちがい)恐れ(おそれ)ずに自信を持つことの大切さを実感していることがよく伝わってきます。
最後に引用した名言も、作文全体の主題を強めていて効果的です。
きよのさんの考えや体験がバランスよく盛り込ま(もりこま)れていて、とても読み応えのある作文でした。

項目(こうもく)評価】
意見の主張:よく書けています。
方法の説明:よく書けています。
生き方の主題:よく書けています。
体験実例:よく書けています。
名言の引用:よく書けています。

内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1087字/1200字
思考点:67点
知識点:86点
表現点:83点
経験点:79点
総合点:81点
均衡(きんこう)点:3点

 


■思考語彙 16種 20個 (種類率80%) 67点
 確か,、例えば,。しかし,。だから,。例えば,かからざる,そのため,ないかも,ないため,なければ,に考える,また第,も思う,分かるので,考えるば,言語によって,

■知識語彙 70種 98個 (種類率71%) 86点
一見,不可解,不安,不思議,交流,人間,今週,会話,体験,価値,修学旅行,先生,具体,内容,効率,単語,名言,問題,国語,大切,姉妹,学校,導入,影響,後悔,復習,思考,意思,意識,感覚,授業,教材,数学,文化,方式,方法,日本語,時間,普遍,最初,模試,機会,正解,無意識,無駄,理解,理論,生徒,相反,相手,習得,背後,自信,自分,英語,行動,表現,要因,解説,言葉,言語,説明,質問,連携,過去,選択,選択肢,部分,配慮,関係,

■表現語彙 122種 197個 (種類率62%) 83点
 確か,いつ,うち,こと,これら,さん,そこ,そのため,それ,それなり,たくさん,たち,ところ,どこ,ないため,みんな,もの,よう,わけ,われわれ,オーストラリア,ジェスチャー,マンツーマン,一見,不可解,不安,不思議,中,二,交流,人,人間,今,今週,他,会話,体験,何,例,価値,修学旅行,個,先生,具体,内容,前,効率,単語,合わせ,名言,周り,問,問題,回,国語,塾,大切,姉妹,学校,導入,形,影響,後悔,復習,思考,意思,意識,感覚,手,授業,教材,数学,文化,方,方式,方法,日本語,時,時間,普遍,最初,末,枠組み,校,模試,機会,正解,残り,気持ち,無意識,無駄,理解,理論,生き方,生徒,的,相反,相手,私,答え,習得,背後,自信,自分,英語,行動,表現,要因,観,解説,言葉,言語,説明,質問,身,連携,過去,選択,選択肢,部分,配慮,関係,

■経験語彙 40種 65個 (種類率62%) 79点
あげる,おる,かかる,くれる,しまう,しれる,つける,できる,に考える,もらう,も思う,られる,れる,わかる,伝える,使う,傷つける,出来る,分かる,受ける,合わせる,向ける,学ぶ,導く,感じる,持つ,挙げる,捉える,教える,方向づける,気がつく,表す,解く,話す,話せる,迫る,通う,通じる,選ぶ,間違える,

■総合点 81点

■均衡点 3点
 

自己主張
   中3 あききの(akikino)  2026年1月3日

 われわれは意識していないかもしれないが、例えば「スミマセン」という表現は不思議だと感じられることがある。一見相反するとも思われるものが同じ言葉で表されるのは不可解ということだ。しかし、われわれがこれらの表現を使う時の気持ちを少し意識的に考えればわかるように、日本語にはそれなりの理論がある。言語は感覚や人間関係の捉え方に影響し、その背後には文化的、普遍的要因がある。言語習得は文化的価値観や思考の枠組みを身につけることであり、私たちは無意識のうちに言語によって方向づけられているのだ。私は後悔しないために、自分の意思をはっきり伝える生き方をしていきたい。

 そのための方法としてまず、具体的に伝えることだ。私は学校と連携した塾に通っており、数学のマンツーマン授業を受けている。授業の内容は、学校の教材を使って授業の復習をしていくという形だ。分からないところはいつでも質問できる。質問を何回もするうちに、自分の分からないところはどこなのか、具体的に話した方がよりわかりやすく説明してもらえ、時間もかからず効率的であることに気がついた。例えば、最初の導入だけが分からない時、そこだけが分からないと言わなければ、理解している残りの部分まで解説され、時間の無駄になってしまう。また、修学旅行でオーストラリアへ行った時の体験だ。姉妹校へ行って生徒さんと交流する機会があった。しかし、日本語は全く通じない。英語も、スラスラ話せるわけではない。そこで私が学んだことは、ジェスチャーやそれっぽい単語を何個も言うことでなんとなく分かってもらうことだ。具体的な例をあげることで、言葉が通じなくても会話が出来たと感じた。

 また第二の方法として、自信を持つことだ。私は今、今週末に迫る模試に向けて過去問をたくさん解いている。国語の授業中にも解説をしてもらうことがある。答え合わせの時は、選択問題だけ自分が選んだ選択肢に手を挙げるという方式だ。この方式は他の人が何を選んだか分かるので、周りに合わせて手を挙げてしまうことがある。私は前まで、もし間違えていたら恥ずかしいな、と不安になってみんなと同じ選択肢に手を挙げていた。しかし、間違えてしまった人は先生がどこが間違えているのかや、正解の導き方を教えてくれる。恥ずかしいことではない。だから、今は自分の答えに自信を持って手を挙げている。

 確かに、相手を傷つけない配慮は大切だ。しかし、「人は行動したことより、行動しなかったことを後悔する」という名言があるように、後悔しないために自分の意思をはっきり伝える生き方をしていきたい。