寒さが厳しい(きびしい)季節です。2月もがんばっていきましょう。

       <<え2011/66み>>


あきういさん、漢字のテストでの失敗や知ったかぶりをしてしまった経験(けいけん)を、具体的にわかりやすく書けていますね。自分の気持ちや周りの様子がよく伝わってきて、読んでいる人も共感しやすいです。特に、「答え見せてと言うのがダンベルのように重く感じた」という表現(ひょうげん)は、たとえがうまく使われていて、気持ちの重さがよく伝わりました。休み時間が雨の日のように憂鬱(ゆううつ)だったというところも、情景(じょうけい)浮かび(うかび)やすくてよかったです。また、自分の体験だけでなく、『転失気』という昔話を紹介(しょうかい)しているので、文章が立体的になっています。ことわざ「聞くは一時の(はじ)、聞かぬは一生の(はじ)」を使って、最後に自分の気づきをまとめているのもとてもよいですね。文章の流れも自然で、読みやすかったです。これからも、自分の経験(けいけん)や学んだことをしっかり伝えられるようにがんばってください。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・たとえの使い方:よくできている
・前の話聞いた話:よく書けている
・ことわざの使用:よく書けている
・わかったことの表現(ひょうげん):よく書けている
・書き出しの結び:よく書けている

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:1235字/1000字
思考点:64点
知識(ちしき)点:52点
表現(ひょうげん)点:62点
経験(けいけん)点:69点
総合(そうごう)点:65点
均衡(きんこう)点:4点

 


■思考語彙 15種 19個 (種類率79%) 64点
。しかし,。だから,きかざる,たから,と思う,ないかも,ないと,ないはず,なければ,のかも,ません,も思う,教えざる,直さざる,聞かざる,

■知識語彙 22種 31個 (種類率71%) 52点
一時,一生,一言,人気,体調,先生,医者,友達,同情,小僧,意味,憂鬱,提出,攻略,昔話,時間,最近,相槌,素直,経験,自分,言葉,

■表現語彙 76種 140個 (種類率54%) 62点
おなら,お寺,こと,ことわざ,これ,さっき,さん,しき,そう,それ,たち,てん,てんし,とき,どす,ないはず,なん,みんな,よう,ん,オナラ,キャラクター,クラス,ゲーム,ダンベル,テスト,一つ,一時,一生,一言,人,人気,休み,体調,何,先生,医者,友達,同情,周り,嘘,声,大好き,失,好き,寺,小僧,後,思い,恥,意味,憂鬱,提出,攻略,日,昔話,時,時間,最近,本,気,決まり,法,盃,相槌,知ったかぶり,私,答え,素直,経験,自信満々,自分,言葉,話,転,雨,

■経験語彙 33種 53個 (種類率62%) 69点
いける,おく,きく,ついていける,つく,と思う,もらう,も思う,れる,わかる,わたる,伝わる,使う,俯く,借りる,出す,利く,呼び出す,崩す,思い出す,感じる,打つ,教える,直す,知る,聞く,見せる,診る,話す,認める,読む,返る,遊ぶ,

■総合点 65点

■均衡点 4点
 

聞かぬは一生の恥
   小5 あきうい(akiui)  2026年1月4日

「聞こうかな?どうしよう。」 

 漢字のテストの時の話だ。私は、前の日にテストに出る漢字を全て書いてくれているプリントを、全て覚えた。しかし、本番では何問か予習したのに思い出せないという漢字があった。テストの結果が返ってきた時に、はらっていないというところや、とめをしていないというところがあって、あまり点数が高い方ではなかった。私は、顔から火が出そうだった。なぜなら、

「今回はいい点数取れそう。」

と、堂々と言っていたからだ。漢字のテストなどの記憶するようなテストは、友達から答えを見せてもらって答えを直して提出しなければいけない決まりだが、私は恥ずかしくて、「答え見せて。」という一言がダンベルのように重く感じた。私は、先生に呼び出された。それは、答えを直さずに、そのままにしておいたからだ。

「なんで直していないんですか?」

と、どすの利いた声で聞かれた。私は、ずっと俯いていた。

 

 私はもう一つ、賢くない人に当たる経験があった。私のクラスでは、あるゲームが人気だ。私は、知っていたが、そのゲームで遊んだことがなかった。だから、話についていけないはずだった。しかし、わたは、知ったかぶりして

「うんうん。」

と相槌を打っていた。でも、周りの人たちは、好きなキャラクターや、攻略法を楽しそうに話していたが、私にはさっぱりわからなくてその話をしているときは、何も楽しくなかった。休み時間は、みんなその話をしていたから、私は、いつもは大好きだった休み時間が、雨の日のように憂鬱だった。知ったかぶりしても自分にいいことはないのかもなと思った。

 私は、知ったかぶりして恥ずかしい思いをした昔話を思い出した。それは『転失気(てんしき)』という話だ。それは、お寺の人が体調を崩して、医者に診てもらったときに、「てんしきは最近ありますか?」と聞いた。しかし、その人は、てんしきという言葉がわからなかった。しかし、「てんしきとは何ですか?」ときかず、「きてません。」と知ったかぶりをしていった。お医者さんが返った後、寺の小僧に、「てんしきをさっきの医者から借りてこい。」と使いに出した。医者は「てんしきとは、おならのことですよ。」と小僧に教えた。小僧は、素直に教えず、「てんしきとは、盃のことですよ。」と嘘をついた。そして、医者が来た時に、「これが我が寺に伝わる盃です。」と自信満々に言ったが、医者は「これでオナラをするのか?」と聞いた。そして意味がわかって、寺の人は、恥ずかしい思いをしたという話だ。私は、この本を読んだときに、自分が知らないって認めるのって、なんか悔しいよねと少し同情していたが、ちゃんと聞かないといけないかもなとも思っていた。

 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ということわざがあるように、わからないことは聞かないといけないということがわかった。

「わかったー!」