自然に対する謙虚(けんきょ)な気持ちをしっかりと伝えています。
冒頭(ぼうとう)で農業を例に挙げ、自然の力に翻弄(ほんろう)される様子を具体的に描写(びょうしゃ)しているため、読者に自然の厳しさがよく伝わります。
また、自然の恐ろし(おそろし)さを体験したことや東日本大震災(だいしんさい)の話を通して、自然の力を実感している点が説得力を高めています。
エジソンの電球のフィラメントに日本の竹が使われた話や、光合成をする微生物(びせいぶつ)の例を挙げて、自然が人間の生活に欠かせない存在であることを具体的に示しているのも良いですね。
これにより、自然の利益を考えることの重要性がわかりやすく伝わっています。
最後にレイチェル・カーソンの名言を引用し、「人間は自然の一部であり支配者ではない」という主題を強調している点も効果的です。
全体を通して、自然への敬意と謙虚(けんきょ)さを持つことの大切さが一貫(いっかん)していて、考えがしっかりと伝わる作文になっています。


内容  構成  題材  表現  主題  表記 

字数/基準字数:1085字/1200字
思考点:74点
知識点:80点
表現点:74点
経験点:74点
総合点:82点
均衡(きんこう)点:7点

 


■思考語彙 19種 25個 (種類率76%) 74点
 確か,。しかし,。例えば,いるかも,いると,が可能,しまうので,しまえば,そのため,たから,だろう,として第,と思う,と考える,やると,を考える,忘れざる,思うかも,自然に対して,

■知識語彙 62種 112個 (種類率55%) 80点
一瞬,一見,一部,丈夫,不可能,人間,仕事,以上,体験,使用,光合成,利益,加工,動物,原料,台風,合意,名言,噴火,地球,地震,大量,大震災,学校,学者,当時,影響,微生物,必要,恣意,技術,授業,支配,改良,方法,日本,映像,最初,最終,東日本,欲望,津波,火山,現在,環境,生産,発明,管理,簡単,繁栄,翻弄,自分,自然,要望,記憶,誕生,謙虚,農業,部分,酷暑,酸素,電球,

■表現語彙 101種 179個 (種類率56%) 74点
 確か,うち,が可能,こと,さ,そのため,それ,たち,とおり,ところ,もの,よう,テレビ,フィラメント,一,一瞬,一見,一部,丈夫,不可能,二つ,人,人間,今,仕事,他,以上,体験,使用,光合成,分,利益,力,加工,動物,原料,台風,合意,名,名言,営み,噴火,地球,地震,大量,大震災,学校,学者,当時,影響,微生物,必要,恣意,技術,授業,支配,改良,方法,日本,明かり,昔,映像,時,最初,最終,東日本,欲望,気持ち,津波,火山,熱,現在,環境,生,生産,畑,発明,的,目,私,竹,管理,簡単,繁栄,翻弄,者,自分,自然,行き過ぎ,要望,記憶,誕生,謙虚,身の回り,農業,部分,酷暑,酸素,電球,面,頼り,

■経験語彙 37種 66個 (種類率56%) 74点
いける,くれる,しまう,しれる,すぎる,すすめる,せる,できる,と思う,と考える,なくなる,なれる,もたらす,やる,られる,れる,を考える,勝てる,吸える,始める,得る,忘れる,思いがける,手懐ける,探す,望む,殺す,流す,満たす,焦る,焼ける,生きる,知る,耐える,起きる,起こす,頼る,

■総合点 82点

■均衡点 7点
 

自然に謙虚に生きていきたい
   中3 あけおう(akeou)  2026年1月2日

 農業は極めて恣意的な営みである。一見、「改良」という名のもと人間が農業を支配できていると思うかもしれない。しかし、実際に農業をやると、台風や酷暑の影響で、自然を手懐けるどころか、自然の力に翻弄されている。畑仕事はいくら人間が焦っても、できないものはできない。人間が望むもののうち、自然の合意を得られた分だけをゆるゆるとすすめることしかできないのである。私は自然に対して謙虚な気持ちを忘れずに生きていきたい。

 そのための方法として第一に、自然の恐ろしさを体験することだ。私は、学校の授業で津波の映像を見たことがある。とても恐ろしく怖くなった。今でも思いがけない時に地震が来てしまったらビクッとなってしまう。東日本大震災の当時、小さすぎて記憶がなかったが、もし生のテレビで、今津波で人が流されてしまうところを見てしまったら、それは相当怖くなってしまうだろう。自然は地震を起こすことや、火山を噴火させたりと、簡単に一瞬に人を殺ししてしまうことが可能だ。人間の力は自然の力には勝てないことを知ることで、より自然に謙虚に生きていける。

 方法の二つ目として、自然が人間にもたらしてくれる利益を考えることだ。例えば、エジソンの電球。エジソンの電球のフィラメントの部分は、使用しているととても熱くなり焼けてしまうので丈夫な日本の竹が使用された。エジソンは最初に大量生産でき、熱に耐えられないものを熱に強くするように加工してしまえば良いと考え、まずは原料を探すよりも加工の方法を探した。しかし当時の技術の面では難しく、最終的にエジソンは自然の力を頼りに原料を探し始めた。もし自然がなくなってしまったら、エジソンは電球を発明できなくなってしまい。現在まで明かりがないということが起きてしまっているかもしれない。他にも、人間たちや他の動物が酸素を吸えるのは、今からずっと昔に光合成ができる微生物が誕生し、少しずつ酸素で地球を満たしてくれたからだ。実際に自分たちの身の回りにあるものはほとんど自然でできているものばかりである。このように、人間は自然に頼りながら繁栄してきた。自然の利益を考えることで、より一層自然に対して謙虚な気持ちになれる。

 確かに、時には人間が自然を管理することも必要だ。しかし、「人間は自然の一部であって、自然の支配者ではない」というレイチェル-カーソンという環境学者の名言もあるとおり、自然を管理、支配したいという欲望は人間は自然の一部である以上、行き過ぎな要望で、不可能になってしまう。私は、自然に対して謙虚な気持ちを忘れずに生きていきたい。