はるまきさん、作文を読んでとても楽しくなりました。
休み時間に先生やクラスメイトと過ごす(すごす)様子が、まるで自分もその場にいるように感じられました。
先生の椅子(いす)での会話や遊びの様子が、具体(てき)描か(えがか)れていて、読んでいて温かい気持ちになりました。

また、祖父母(そふぼ)の昔の休み時間の話を取り入れているところがとてもよかったです。
昔と今の休み時間の違い(ちがい)共通(きょうつう)点がわかり、文章が立体(てき)になっていますね。
「まるで」「みたい」などのたとえは使われていませんが、先生や友だち、祖父母(そふぼ)の話を通して、はるまきさんの思いがよく伝わっ(つたわっ)てきました。

「ですます」の形で説明(せつめい)や気持ちを丁寧(ていねい)に書いているので、読みやすく、はるまきさんの考えがしっかり伝わっ(つたわっ)てきます。
最後(さいご)の「心の中で思ったこと」も素直(すなお)で、休み時間の大切さがよく伝わり(つたわり)ました。
文章の結び(むすび)に、(だれ)座っ(すわっ)ていない先生の椅子(いす)の様子が書かれていて、情景(じょうけい)が目に浮かび(うかび)ます。

これからも、身近なことをよく観察(かんさつ)して、感じたことを大切に書いていってくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
たとえの使い方:なし(今回の文章では使っていませんが、他の表現(ひょうげん)豊か(ゆたか)です)
前の話聞いた話:よく書けています
ですます:よく書けています
心の中で思ったこと:よく書けています
動作情景(じょうけい)結び(むすび):よく書けています
 

森リン評価 大切な休み時間(清書) te 02月4週 はるまき
字数/基準字数:
1132字/800字
思考点:59点
知識点:59点
表現点:64点
経験点:70点
総合点:68点
均衡点:5点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:62点
知識点:62点
表現点:68点
経験点:73点
総合点:66点
均衡点:5点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙13種15個87%59点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙31種49個63%59点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙79種133個59%64点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙34種47個72%70点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1132字
 59点
 59点
 64点
 70点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 13種 15個 (種類率87%) 59点
。だから,たから,だから,だろう,できるから,で思う,と思う,と考える,のかも,みると,役立つかも,知れるから,遊ぶと,

■知識語彙 31種 49個 (種類率63%) 59点
一番,一部,元気,先生,判明,前期,印象,大切,学校,学習,将来,小学校,常連,授業,教室,整理,日常,昭和,時間,校庭,椅子,特別,生活,目上,目的,真面目,祖母,祖父,祖父母,花札,集中,

■表現語彙 79種 133個 (種類率59%) 64点
おはじき,お金,こと,これ,ごっこ,さん,すもう,そう,それ,たち,だるま,みんな,よう,ん,オススメ,スープ,パン,フランス,ミルク,一,一つ,一番,一部,七,中,事,人,今,代,仲,休み,体,何,元気,先生,円,判明,前期,十,印象,大切,学校,学習,客,将来,小学校,屋,常連,引き出し,後,心,息抜き,感じ,授業,教室,整理,日常,昭和,時,時間,校庭,椅子,気,特別,玉,生活,目上,目的,真面目,祖母,祖父,祖父母,私,花札,誰,遊び,集中,面,風,

■経験語彙 34種 47個 (種類率72%) 70点
しまう,しれる,たでる,てる,できる,で思う,と思う,と考える,にる,れる,わかる,倒す,動かす,合う,垣間見る,座る,役立つ,拾う,残る,深まる,深める,知る,知れる,笑う,置く,聞く,落ちる,行う,覚える,話す,転ぶ,遊ぶ,適す,鍛える,

■総合点 68点

■均衡点 5点
 

大切な休み時間(清書)
   小4 はるまき(akoruka)  2026年2月4日

    大切な休み時間(清書)

              はるまき

 「前、八ヶ岳に旅行に行ったんだけど、すごく楽しかった!」

「あっ、リゾナーレ八ヶ岳なら、私も行ったことあるよ。」

今日も笑い声が響く、教室の角の先生の椅子。休み時間には、先生を含め、四人ぐらいの人が集まる。私は、あたたかい時は校庭でおにごっこをするけど、寒い時にはここで遊ぶこともある。担任の中満先生は、明るくてサバサバした女性で、クラスメイトとは、すっかり友だちのようになっているのだ。

 先生の椅子で何をするかというと、みんなで先生の机を整理したり、行った旅行の話をしたり、先生の子どもの話を聞いたりする。いつも他愛のないことをして盛り上がっているが、これがとても楽しいのである。その中でも印象に残っているのは、先生が、私が行ったパン屋さんの常連客なのが判明したことだ。

「そうなんだ、先生のオススメとかある?」

「スープも美味しいけど、ミルクフランスが一番かなぁ。」

こんな風に、先生の椅子で遊ぶと、みんなが知らない中満先生の日常を垣間見ることができるから、何だか特別な感じがする。この時間は将来、目上の人と話す時にも役立つかもしれない。それに、クラスメイトの新しい一面も知れるから、仲が深まるのも、休み時間の良いことだと思う。

 七十代の祖父母は、小学校の休み時間に何をしていたのだろう。昭和前期だから、花札やおはじきなど、教室で古い遊びをしていたのかなぁと思いながら聞いてみると、祖父は、すもうをしていて、祖母は、校庭でおにごっこやだるまさんが転んだをしていたそうだ。

「すもうで倒された時に、十円玉が落ちてたから、こっそり拾ったのはよく覚えてるなぁ。」

すもうで体を鍛えるのは良いが、お金を拾うのは、学校では適していない気がする。まぁ、これも学習の一つなのだろうか。色々と考えてしまう。

「おにごっことだるまさんが転んだは、クラスメイトとしてたで。」

祖父母も、今と同じように、元気に体を動かしていたようだが、その中にも必ず学校の人がいる事がわかった。だから休み時間は、学校の人と笑い合うことも、目的の一つなのかもしれない。

 休み時間は、授業で集中した後の息抜きにもなるけど、学校の人と仲を深めることもできるし、体を動かすこともできるし、授業では真面目な先生の新しい一面を知ることができる。もはや私たちの生活の一部になっている休み時間は、今は何気ないけど、将来に役立つ、とても大切な時間なんだなぁと心の中で思った。誰も座っていない先生の椅子には、私たちが整理した引き出しが、ぽんと置かれていた。