ごみの未来を創造してみよう

   中1 あささわ(asasawa)  2026年1月4日

 先日、私の家の前に、風で飛んできたポテトチップスの袋が落ちていた。ちょうどその日がゴミを出す日だったので、そのゴミも一緒に捨てたが、地球環境が悪くなっているのにもかかわらず、まだポイ捨てをする人がいるのは、とても悲しい。いつまでたっても消えないたばこの吸い殻や、平然とプラスチックごみを捨てる人はよく見かける。日ごろからつらい場面を目にしているからこそ、ポイ捨てすることは人の迷惑になることなのだと目に見えて実感している。 私はポイ捨てはよくないと思う。

 第一の理由は、他人に迷惑が掛かるからだ。私は、土砂降りの中で学校に行っていた時、ポイ捨てされたごみが道路わきの溝に詰まってしまい、雨水が流れなくなっていた。朝から悲惨な状況の中、死に物狂いで学校に到着したのはいいものの、靴の中に水が入り、朝からずぶ濡れの状態だった。この時は、最悪の事態にはならなかったが、雨の量が多ければ、浸水する可能性があったので、たった数個のごみが人々の暮らしに被害を及ぼすことを知った。また、私の友達は、道路に落ちていた空き缶を、誤って踏んでしまい、足が滑ってけがをしたことがある。その時は足をひねってぐらいで、重大なことにはなっていないが、一つのごみでも人間にとっては危険なものだということに改めて気づいた。取り返しのつかないことにならないためにも、自分から出たごみは、自分で持って帰って自分で捨てることが大切だ。

 第二の理由は、動物にも悪影響をもたらすからだ。前に海岸に行った際、砂浜にはたくさんのプラスチックが落ちていた。海岸のどこを歩いても、プラスチックばかりで、もはや「プラスチックが大量にあったこと」くらいしか覚えていない。それと同時に、自分の家が他人の住まいに荒らされて、やせ細った生物たちを想像したら、胸が痛くなった。2020年JICAの海洋プラスチックごみ排出量河川国別順位のデータを見ると、一位中国の長江では毎年約333000トン、二位インドのガンジス川では毎年約115000トンもの海洋プラスチックが排出されている。どちらも、人口が多い国なので、人口が多いほど海洋プラスチックごみが多いことがわかるが、こんなにも多くのプラスチックが川や海に沈んでいると考えると恐ろしい。さらに深めると、たくさん人口がいる中で、人々のごみの扱いへの意識が薄れてしまっているとも考えられる。プラスチックは人口が多いからこそ、生産も消費も激しいが、その背景では様々な生物の暮らしが荒らされていることになる。一刻も早く海洋プラスチックを減らすには、ポイ捨てをしないよう、一人一人が注意していく必要があるのだ。

 確かに、邪魔なものは捨てたほうが一番手っ取り早いかもしれないが、「未来を予測する最も確実な方法は、未来を創造することである。」という名言があるように、ポイ捨てする方は気楽かもしれないが、ポイ捨てされたごみによって、未来では様々な生物が苦しむと創造することができる。もちろん今も大切だが、ポイ捨てを我慢すれば、一つの命でも助かるかもしれないと推測することができる。だから私はポイ捨てはしないほうがいいと思う。私はこれからも、自分が出したごみはしっかりと持ち帰り、きちんと分別していきたい。