【まえ先生からのひとこと♪】
身近な出来事から問題提起をし、自分の体験・具体例・データを使って意見を組み立てていく力が、とても高い意見文です。読んでいて「それは本当にそうだな」と何度も思わされました。特に、雨の日の体験や友達のけがの話など、実感のこもったエピソードが文章に説得力を与え(あたえ)ています。ポイ捨てという一見小さな行為(こうい)が、私たちの生活や未来につながっていることを、しっかり伝えられています。

【特に優れていた点】
・導入で自分の目で見た出来事を使い、自然にテーマへ入れているところ
・第一・第二の理由がはっきりしていて、体験→考え→結論の流れが分かりやすいところ
・データを示した後に、「人口」「意識」「生物の暮らし」と、自分の考えを広げているところ

【まえ先生からのひとことアドバイス♪】
・とても良い意見文なので、さらに一段深めるなら、「もしこのまま何も変わらなかったらどうなるか」「逆に、私たちが行動したら何が変わるか」を一文足してみると、未来への視点がより強くなります。
・データを使った後、「では、私たち一人一人はどこから意識を変えられるのか」と問いかける形にすると、読み手を行動へ導く文章になります。
・結論部分、「私は〜したい」で終わらせるたのは立派。「ポイ捨て」という社会テーマなので、「だから読んでいる人にも〜してほしい」という部分も考えてみると良いですね♪
<<え2016/4み>>
 


■思考語彙 27種 30個 (種類率90%) 95点
 確か, 第,。だから,。もちろん,いるから,からこそ,ごみによって,する可能,すれば,たので,と思う,と考える,ないため,なので,もたらすから,も考える,人間にとって,助かるかも,多いから,多ければ,手っ取り早いかも,掛かるから,気楽かも,深めると,考えると,苦しむと,見ると,

■知識語彙 57種 81個 (種類率70%) 77点
一刻,一番,中国,予測,事態,人口,人間,他人,分別,到着,創造,動物,危険,友達,名言,場面,大切,大量,学校,実感,必要,悪影響,悲惨,想像,意識,我慢,排出,推測,数個,方法,最悪,未来,毎年,気楽,河川,注意,海岸,海洋,浸水,消費,状態,状況,理由,生物,生産,砂浜,確実,背景,自分,被害,迷惑,道路,邪魔,重大,長江,雨水,順位,

■表現語彙 119種 210個 (種類率57%) 82点
 確か,けが,こと,ごみ,する可能,ずぶ濡れ,それ,たくさん,たち,どこ,どちら,ないため,ほう,もの,よう,わき,インド,ガンジス,データ,トン,プラスチック,ポイ捨て,一,一つ,一刻,一番,中,中国,予測,事態,二,人,人々,人口,人間,今,他人,位,住まい,分別,別,到着,前,創造,動物,危険,友達,取り返し,名言,命,国,土砂降り,場面,多く,大切,大量,学校,実感,家,川,年,必要,性,悪影響,悲惨,想像,意識,我慢,扱い,排出,推測,数個,方,方法,時,暮らし,最悪,朝,未来,様々,毎年,気楽,水,河川,注意,海,海岸,海洋,浸水,消費,溝,物狂い,状態,状況,理由,生物,生産,目,砂浜,確実,私,空き缶,背景,胸,自分,被害,足,迷惑,道路,邪魔,重大,量,長江,際,雨,雨水,靴,順位,JICA,

■経験語彙 42種 55個 (種類率76%) 82点
ける,しまう,しれる,つく,できる,と思う,と考える,ひねる,もたらす,も考える,やせ細る,られる,れる,わかる,入る,出す,出る,助かる,及ぼす,帰る,持ち帰る,持つ,捨てる,掛かる,歩く,死ぬ,気づく,沈む,流れる,深める,減らす,滑る,知る,苦しむ,荒らす,落ちる,薄れる,見える,覚える,詰まる,誤る,踏む,

■総合点 87点

■均衡点 3点
 

ごみの未来を創造してみよう
   中1 あささわ(asasawa)  2026年1月4日

 先日、私の家の前に、風で飛んできたポテトチップスの袋が落ちていた。ちょうどその日がゴミを出す日だったので、そのゴミも一緒に捨てたが、地球環境が悪くなっているのにもかかわらず、まだポイ捨てをする人がいるのは、とても悲しい。いつまでたっても消えないたばこの吸い殻や、平然とプラスチックごみを捨てる人はよく見かける。日ごろからつらい場面を目にしているからこそ、ポイ捨てすることは人の迷惑になることなのだと目に見えて実感している。 私はポイ捨てはよくないと思う。

 第一の理由は、他人に迷惑が掛かるからだ。私は、土砂降りの中で学校に行っていた時、ポイ捨てされたごみが道路わきの溝に詰まってしまい、雨水が流れなくなっていた。朝から悲惨な状況の中、死に物狂いで学校に到着したのはいいものの、靴の中に水が入り、朝からずぶ濡れの状態だった。この時は、最悪の事態にはならなかったが、雨の量が多ければ、浸水する可能性があったので、たった数個のごみが人々の暮らしに被害を及ぼすことを知った。また、私の友達は、道路に落ちていた空き缶を、誤って踏んでしまい、足が滑ってけがをしたことがある。その時は足をひねってぐらいで、重大なことにはなっていないが、一つのごみでも人間にとっては危険なものだということに改めて気づいた。取り返しのつかないことにならないためにも、自分から出たごみは、自分で持って帰って自分で捨てることが大切だ。

 第二の理由は、動物にも悪影響をもたらすからだ。前に海岸に行った際、砂浜にはたくさんのプラスチックが落ちていた。海岸のどこを歩いても、プラスチックばかりで、もはや「プラスチックが大量にあったこと」くらいしか覚えていない。それと同時に、自分の家が他人の住まいに荒らされて、やせ細った生物たちを想像したら、胸が痛くなった。2020年JICAの海洋プラスチックごみ排出量河川国別順位のデータを見ると、一位中国の長江では毎年約333000トン、二位インドのガンジス川では毎年約115000トンもの海洋プラスチックが排出されている。どちらも、人口が多い国なので、人口が多いほど海洋プラスチックごみが多いことがわかるが、こんなにも多くのプラスチックが川や海に沈んでいると考えると恐ろしい。さらに深めると、たくさん人口がいる中で、人々のごみの扱いへの意識が薄れてしまっているとも考えられる。プラスチックは人口が多いからこそ、生産も消費も激しいが、その背景では様々な生物の暮らしが荒らされていることになる。一刻も早く海洋プラスチックを減らすには、ポイ捨てをしないよう、一人一人が注意していく必要があるのだ。

 確かに、邪魔なものは捨てたほうが一番手っ取り早いかもしれないが、「未来を予測する最も確実な方法は、未来を創造することである。」という名言があるように、ポイ捨てする方は気楽かもしれないが、ポイ捨てされたごみによって、未来では様々な生物が苦しむと創造することができる。もちろん今も大切だが、ポイ捨てを我慢すれば、一つの命でも助かるかもしれないと推測することができる。だから私はポイ捨てはしないほうがいいと思う。私はこれからも、自分が出したごみはしっかりと持ち帰り、きちんと分別していきたい。